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国際特許分類[B01J37/04]の内容

国際特許分類[B01J37/04]に分類される特許

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【課題】安価で塩基性水溶液中での耐崩壊性に優れた次亜塩素酸塩分解触媒を提供することにある。更に、上記触媒を使用して次亜塩素酸塩を分解する方法およびこの方法により発生した原子状酸素を利用した分解の方法を提供する。
【解決手段】次亜塩素酸塩を分解し原子状酸素を発生させるための触媒として、8、9または10族元素酸化物と2族元素化合物とを含むことを特徴とする次亜塩素酸塩分解用触媒を使用する。より具体的には、触媒は、8、9または10族元素が鉄、コバルト、ニッケルから選択される1種類以上の金属であり、2族元素がマグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウムから選択される1種類以上の金属であり、化合物が水酸化物、酸化物、炭酸塩、硫酸塩のいずれかの形態であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた光触媒活性を有するとともに耐久性にも優れたガラスセラミックスと、これを用いた光触媒機能性成形体及び親水性成形体を提供する。
【解決手段】ガラスセラミックスの製造方法は、光触媒活性を有するガラスセラミックスの製造方法であって、ニオブ成分及び/又はタンタル成分を含有するガラス体から得られる粉砕ガラスを所望形状の成形体に成形する成形工程と、前記成形体を加熱して焼結を行うことで、焼結体を作製する焼結工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ニッケル金属(Ni)又はニッケル金属(Ni)を含む酸化物粒子を触媒成分としつつ効率よく水素を製造させることができるペーパー触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シート状に成形されるとともに改質反応により水素を製造するための改質器に適用されるペーパー触媒において、ニッケル金属(Ni)又はニッケル金属(Ni)を含む酸化物粒子から成る触媒成分と、該触媒成分を無機バインダにて保持させた耐熱性繊維から成るシート状の多孔質触媒構造体とを具備するとともに、1000℃以上の温度による焼成を経て得られるものである。 (もっと読む)


【課題】触媒活性が高くかつ耐食性に優れた燃料電池用カソード電極触媒及びこれを用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】電極触媒は、少なくとも一つの白金族元素と、B、C、Be、Si、P、S、Ga、As及びSeからなる群から選ばれる少なくとも一つの元素とを含み、その結晶構造が非晶質状態である合金からなる。該合金は、急速冷却法、アトマイズ法、機械的合金化法、スパッタ法、電解析出法、還元析出法により製造される。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物に汚染された地下水等に対する分解速度に優れると共にコストを低減できる有機ハロゲン化合物の浄化材及び該浄化材を用いた浄化方法、浄化材のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る有機ハロゲン化合物の浄化材は、白金族元素又はニッケルを担体上に担持した金属担持粒子からなる第1粒子と、鉄粉、又は鉄粉の表面を鉄よりも貴な金属で被覆した金属粉、又は鉄合金からなる金属粉からなる第2粒子を混合してなるものである。 (もっと読む)


担持されたタングステンカーバイド触媒は、タングステンカーバイドをその有効成分として、そしてメソ多孔性炭素をその担体として含み、タングステンカーバイドがメソ多孔性炭素の表面及びチャンネルに高分散しており、そしてタングステン元素の含量が、メソ多孔性炭素に対し30質量%〜42質量%の範囲である。この触媒は、含浸法により調製し得る。この触媒は、その高い反応性、選択性及び安定性の効力により、温度245℃、及び水素圧6MPaを含む熱水条件下で、セルロースのエチレングリコールへの直接触媒変換に使用し得る。 (もっと読む)


金属酸化物粉末または酸化物生成種を一緒にしそして選択した材料を触媒配合物に含有させる前にそれらを反応させておくことでバルク金属酸化物触媒の調製を実施することができる。混合金属酸化物相を計画して調製することで、それらを触媒の性能または物性に関して別々の金属酸化物材料の混合物を用いたのでは得ることができないであろう特性を与えるためのバルク金属酸化物触媒用材料として用いることができる。
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【課題】可視光照射下で光触媒として用いたときに、殺菌速度と有害ガス分解速度に優れる酸化チタン化合物を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】鉄酸化物と、硫黄原子または窒素原子とを含む酸化チタン化合物を製造する方法であって、チタン塩をアルカリ化合物と反応させまたはチタン塩を加水分解反応させて原料酸化チタンを作製した後、該原料酸化チタンと、鉄化合物と、硫黄化合物または窒素化合物とを混合し、焼成することにより、鉄酸化物と、硫黄原子または窒素原子とを含む酸化チタン化合物を得ることを特徴とする酸化チタン化合物の製造方法である。 (もっと読む)


【解決手段】トリクロロエチレン(TCE)等の高密度非水相液(DNAPL)を修復するために汚染除去剤を現場注入する技術において、汚染除去剤を、土壌媒体の中を効率的に移動させて、溶解TCE及びバルクTCEの両方と効率的に反応させることが有効である。新規な汚染除去系は、好ましくは土壌の通過に最適なサイズ範囲にある非常に均一なカーボン微小球を含んでいる。微小球は、高分子電解質(カルボキシメチルセルロース(CMC)等)に内包されることが好ましく、該高分子電解質にはゼロ価鉄及びPdの2種金属ナノ粒子系が好適に付着されている。カーボンはTCEに対する強力な吸着剤として機能し、2種金属ナノ粒子系は反応性をもたらす。高分子電解質は、水溶液中でカーボン微小球を安定させる作用がある。系全体では、親水性シェル(高分子電解質コーティング)と疎水性硬質コア(カーボン)を有するコロイド状ミセルに類似する。バルクTCEと接触すると、コアの疎水性により、系には、界面のTCE側に鮮明な仕切りが存在する。これら多機能系は、修復に要求される基準を満たしており、比較的安価に、しかも環境的に有害でない材料で製造されることができる。カーボンに支持されたゼロ価鉄粒子を生成するのにエアロゾル法を用いることが好ましい。潤滑方法では、単糖類又は多糖類から、直径50nm乃至6ミクロンのカーボン微小球を生成し、微小球の表面にコーティングを形成し、カーボン微小球を潤滑剤として使用する工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】高収率で目的生成物を製造できる複合酸化物触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも鉄と、アンチモンとを含み、液相と固相とからなる水性スラリーを調製する工程と、該水性スラリーを乾燥して乾燥物を得る工程と、得られた乾燥物を焼成する工程とを有する、複合酸化物触媒の製造方法において、前記水性スラリー中に含まれる、粒子径が1μm以上150μm未満の沈殿粒子のうち、粒子径が1μm以上10μm未満の沈殿粒子の割合が40〜90体積%、粒子径が10μm以上150μm未満の沈殿粒子の割合が10〜60体積%であることを特徴とする複合酸化物触媒の製造方法。 (もっと読む)


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