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国際特許分類[B01J37/04]の内容

国際特許分類[B01J37/04]に分類される特許

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ヘテロポリ酸またはヘテロポリ酸の成分の溶液と、元素周期律表の第1〜16族に属する元素の中から選択される少なくとも一つの金属またはそのオニウムの溶液と、担体とを混合して固形物を作り、この固形物をグリセリンの脱水反応で使用する前に少なくとも一回か焼する、グリセリンの脱水反応によってアクロレインおよびアクリル酸を製造するのに使用する触媒の製造方法。この方法で得られるグリセリンの脱水反応でアクロレインおよびアクリル酸を製造するための触媒。上記触媒の存在下かつ加圧条件下で実行するグリセリンの接触脱水によってアクロレインを製造する方法。得られたアクロレインの酸化でアクリル酸を製造する方法。得られたアクロレインのアンモオキシデーションでアクリロニトリルを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のPt使用量の低減と高出力化との両立が可能な燃料電池用触媒層を提供する。
【解決手段】高分子電解質が通過可能な細孔を有するカーボン担体に触媒微粒子を担持させてなる触媒と高分子電解質とが混合された電極反応部材1と、カーボン担体と高分子電解質とが混合されたプロトン伝導部材2とが混合されてなり、プロトン伝導部材のカーボン担体(A)と高分子電解質(B)との重量比(B)/(A)が、電極反応部材のカーボン担体(C)と高分子電解質(D)との重量比(D)/(C)の値よりも大きくする。 (もっと読む)


【解決手段】トリクロロエチレン(TCE)等の高密度非水相液(DNAPL)を修復するために汚染除去剤を現場注入する技術において、汚染除去剤を、土壌媒体の中を効率的に移動させて、溶解TCE及びバルクTCEの両方と効率的に反応させることが有効である。新規な汚染除去系は、好ましくは土壌の通過に最適なサイズ範囲にある非常に均一なカーボン微小球を含んでいる。微小球は、高分子電解質(カルボキシメチルセルロース(CMC)等)に内包されることが好ましく、該高分子電解質にはゼロ価鉄及びPdの2種金属ナノ粒子系が好適に付着されている。カーボンはTCEに対する強力な吸着剤として機能し、2種金属ナノ粒子系は反応性をもたらす。高分子電解質は、水溶液中でカーボン微小球を安定させる作用がある。系全体では、親水性シェル(高分子電解質コーティング)と疎水性硬質コア(カーボン)を有するコロイド状ミセルに類似する。バルクTCEと接触すると、コアの疎水性により、系には、界面のTCE側に鮮明な仕切りが存在する。これら多機能系は、修復に要求される基準を満たしており、比較的安価に、しかも環境的に有害でない材料で製造されることができる。カーボンに支持されたゼロ価鉄粒子を生成するのにエアロゾル法を用いることが好ましい。潤滑方法では、単糖類又は多糖類から、直径50nm乃至6ミクロンのカーボン微小球を生成し、微小球の表面にコーティングを形成し、カーボン微小球を潤滑剤として使用する工程を含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、貴金属触媒を形成するための担体として適切なチタニア被覆高表面積アルミナの製造方法に関する。得られた触媒は、硫黄材料による汚染への耐性を示し、それ故に内燃エンジン排気物変換などに関する用途に有用である。本発明は、貴金属触媒用途のための非常に好ましい担体を形成する工業的に実現可能で費用効率が高い方法を提供する。本方法は、所定の用途のための触媒担体として適切な多孔性アルミナ粒子のスラリーを形成する工程、前記スラリーに約1のpHを有する硫酸チタニル溶液を混合する工程、塩基溶液の追加により、スラリー/溶液混合物のpHを0.05〜0.5pH単位/分の低速でpH=4まで上昇させる工程、得られたスラリーを10分〜120分間に亘って経時変化させる工程、前記処理された多孔性アルミナ粒子を分離して、スルフェートを含まないものを弱塩基で洗浄する工程、前記微粒子を乾燥及び焼成して、チタニア被覆アルミナ粒子物を形成する工程を含む。得られた材料は、約45[μg/試料のm]未満の正規化された硫黄の取り込み量を示す。その後に、そのような材料を貴金属でコーティングして、触媒材料を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】技術水準の高負荷の方法の欠点を有せずにアクリル酸の高い空−時収量を保証する、アクロレインをアクリル酸に接触気相酸化する方法を提供する。
【解決手段】アクロレインをアクリル酸に接触気相酸化する方法において、反応ガス出発混合物を、アクロレイン負荷量が150Nl/l・hで、2つの空間的に連続する反応帯域A、Bに収容された固定床触媒上を通過させ、反応帯域Bは反応帯域Aより高い温度に保持される。 (もっと読む)


【課題】
分解活性が高く、コーク選択性が低いとともに、磨耗強度が高い炭化水素油の接触分解触媒を提供する。
【解決手段】
ソーダライトケージ構造を有するゼオライトを20〜50質量%、結合剤の加熱処理物を酸化物換算で5〜40質量%、酸処理された擬ベーマイトを0.1〜15質量%、粘土鉱物を10〜74.9質量%含むとともに、前記結合剤の加熱処理物が第一リン酸アルミニウムの加熱処理物を含み、前記結合剤の加熱処理物全体に占める第一リン酸アルミニウムの加熱処理物の割合が酸化物換算で10〜76質量%であることを特徴とする炭化水素油の接触分解触媒である。 (もっと読む)


本発明は、一般式(1)


[式中、M、X、L、z、Yおよびqは請求項1で定義された意味を有する]
で表されるマンガン錯化合物の製造方法に関する。当該方法は以下の段階を特徴とする:
a)1種またはそれ以上の二価金属塩であって、二価マンガン塩および鉄塩から選択され、少なくとも1種の二価金属塩がマンガン塩である、1種またはそれ以上の二価金属塩を、配位子Lと、溶剤としての水において反応させ、1種またはそれ以上の二価金属塩と配位子Lとの配位化合物を形成させること、
b)段階a)からの配位化合物を酸化剤で酸化し、その際、同時にpH値を11〜14に維持して、金属Mを二価から三価および/または四価状態に移行させること、
c)反応混合物のpHを、4〜9のpH値に低下させること、ならびに、場合により形成する金属Mの金属酸化物または金属水酸化物を分離すること、および
d)式Me(式中、Meはアルカリ金属イオン、アンモニウムイオンまたはアルカノールアンモニウムイオンを表し、Y、zおよびqは式1で定義される)の塩を、4〜9のpH値で添加すること。
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本発明は、溶液組成物を形成するためのプロセスであって、水性媒体中において、i)少なくとも1つのリン化合物と、ii)少なくとも1つのVI族金属化合物と、iii)少なくとも1つのVIII族金属化合物と、を一緒に組み合わせて、約5.6mol/L超のVI族金属濃度を有する溶液が形成されるようにすることを含む、プロセスを提供する。また、そのようなプロセスによって形成される組成物、これらの組成物から触媒組成物を形成するためのプロセス、およびこれらのプロセスによって形成される触媒組成物も提供される。 (もっと読む)


【課題】光分解において生じる中間生成物の外部への放散を抑制しつつ、分解対象ガスを効率的に分解すること。
【解決手段】アロフェンと酸化チタンとを含み、アロフェンと酸化チタンとの配合比が、Ti/Al比で10〜60の範囲内である光触媒、その製造方法、および、これを用いたトリクロロエチレンの分解処理方法。 (もっと読む)


(i)電極触媒と、(ii)水電気分解触媒とを含む触媒層であって、前記水電気分解触媒は、イリジウムまたは酸化イリジウムを含み、ルテニウムを除く遷移金属およびSnからなる群より選択される1種以上の金属Mまたはその酸化物をさらに含むものである触媒層を開示する。このような触媒層は、高い電気化学的電位を受ける燃料電池で有用である。 (もっと読む)


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