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国際特許分類[B01J37/10]の内容

国際特許分類[B01J37/10]に分類される特許

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【課題】 有機系基材上に1コート法で形成されてなる、優れた親水性能を有するが、分解活性をほとんど示さず、ヘイズ値の上昇を抑え、反射率を低下させて、透明性を向上させてなる光触媒膜を提供する。
【解決手段】 有機系基材上に、チタンアルコキシドと有機高分子化合物とが加水分解縮合してなる複合体を含むコーティング剤を1回のみ塗布することによって設けられた、チタンアルコキシドの加水分解縮合物の含有率が表面から深さ方向に向かって連続的に変化する非晶質酸化チタン膜の表面が、水蒸気の存在下で100℃以下の温度に曝されることにより得られた光触媒膜であって、前記有機系基材の屈折率と前記光触媒膜表面の屈折率の差が、特定の関係にあると共に、光触媒粒子以外に、特定の粒径を有する金属酸化物粒子の1種または2種を、所定の割合で含む光触媒膜である。 (もっと読む)


【課題】結晶化度が高いカチオン部分置換型チタン酸カルシウム担持ニッケル触媒からなる炭化水素改質触媒及びこれを用いた合成ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】超臨界もしくは亜臨界の水熱合成反応により、ストロンチュウムと鉄がそれぞれカルシウムとチタンの格子サイトに部分的に置換されており、1次粒子径が50nm以下のカチオン部分置換型チタン酸カルシウム担持体を製造するとともに、一次粒子径が10nm以下であるニッケル触媒を製造し、これを前記担持体に担持し、表面積が70平方メートル/g以上で、凝集のない、結晶化度が高いチタン酸カルシウム担持ニッケル触媒を製造する。
【効果】超臨界水熱合成法により、一段で、高表面積なペロブスカイト担持Ni触媒を調製し、提供することができる。 (もっと読む)


低シリカ/アルミナ比を有するCHA結晶構造を有するゼオライト触媒、該触媒を組み込む物品およびシステム、ならびにそれらの調製方法および使用方法が、開示される。該触媒を使用して、排気ガス流からのNOx、特に、ガソリンまたはディーゼルエンジンから発するものを低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】熱的、機械的に安定性が優れており、転換率と1,3−ブタジエンの選択度が高く、活性低下が遅い、1−ブテンの酸化的脱水素化反応により1,3−ブタジエンを製造するためのビスマス・モリブデン・鉄複合酸化物触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ビスマス、モリブデン及び鉄を1:0.6〜1:0.1〜1.25のモル比で含み、ビスマス前駆体溶液と鉄前駆体溶液を混合する第1工程、モリブデン前駆体溶液に前記混合溶液を添加し、塩基性溶液にて混合溶液のpHを調節する第2工程、前記pHが調節された混合溶液を水熱反応させる第3工程、及び前記水熱反応による生成物を乾燥した後、加熱して焼成させる第4工程と、を含む1,3−ブタジエン製造用ビスマス、モリブデン及び鉄の複合金属酸化物触媒の製造方法であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、NOを分解する方法に関する。本方法は、触媒として、セリウムおよびランタンに基づき、ジルコニウムならびにセリウムおよびランタン以外の希土類から選択される元素の少なくとも1種の酸化物をさらに含む酸化物を使用することを特徴とする。この触媒は、より安定であり、高温において使用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】ケイ酸塩でコーティングされたケイ酸塩−酸化チタン揮発性有機化合物分解材料を提供する。
【解決手段】酸化チタンからなる表面を持つ基材の表面に、無機ケイ酸塩がコーティングされた無機ケイ酸塩−酸化チタン複合体を製造する方法であって、ケイ素化合物水溶液と、アルミニウム化合物あるいは遷移金属化合物水溶液を混合し、前駆体懸濁液を調製し、上記工程で副生成した塩を除去し、上記前駆体懸濁液に基材を入れ、水熱反応を行うことにより、表面に無機ケイ酸塩を被覆した酸化チタン複合体を合成する、ことからなる無機ケイ酸塩−酸化チタン揮発性有機化合物分解材料の製造方法、及びその製品。
【効果】多孔質ケイ酸塩−酸化チタン複合材料からなる揮発性有機化合物分解材料を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】暗所においても優れた抗菌性能を有すると共に十分な強度を備えたZnO系抗菌性複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】この発明の多孔質セラミックス−ZnO系抗菌性複合体の製造方法は、多孔質セラミックス成形体、ZnO粉末及び亜鉛イオンを含有した水溶液をオートクレーブ中で水熱処理する工程と、前記水熱処理を経て得られたZnO担持多孔質セラミックス成形体を焼結処理する工程と、を含むことを特徴とする。多孔質セラミックスとしては、アルミナ、ムライト、アルミナ・ムライト及びマグネシアからなる群より選ばれるセラミックスを用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】PEFCに用いられる触媒として、耐久性を向上させると共に、安価なCO変成触媒、CO変成触媒の製造方法及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池のDSS運転用のCO変成触媒10は、Cu−Al−Ox系触媒からなり、燃料電池のDSS運転用のCO変成触媒であって、Cu−Al−Ox系触媒の少なくとも一部にベーマイト相11が形成されているので、Cu金属の分散度が向上し、水蒸気による銅のシンタリングが抑制され、CO変成触媒としての機能の耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】従来技術のパラジウムに基づく触媒と比較して、向上した物理化学的特性及び触媒性能を有する、パラジウムに基づく触媒を提供する。
【解決手段】アルミニウム酸化物支持体上にパラジウムを含む触媒。この触媒は、該アルミニウム酸化物支持体が、焼成状態において、特定の格子面間隔d、及び相対強度I/Iに対応するピークを含む、X線回折により得られた回折図を有する。該触媒は、クラッキングされた留分、ガソリンの選択的水素化に用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、酸化ジルコニウム、酸化セリウム、および酸化イットリウムを、3%から15%の酸化セリウム割合、および以下の条件に相当する酸化イットリウム割合、即ち酸化セリウム割合が12%超から15%以内の場合、最大で6%;酸化セリウム割合が7%超から12%以内の場合、最大で10%;酸化セリウムの割合が3から7%以内の場合、最大で30%:残りは酸化ジルコニウム、で含む組成物に関する。組成物は場合により、ランタン、ネオジム、およびプラセオジムから選択される希土類金属の酸化物を含むことができる。組成物は、乗物からの排ガスを処理するのに用いることができる。 (もっと読む)


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