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国際特許分類[B03B5/62]の内容

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国際特許分類[B03B5/62]に分類される特許

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【課題】セメント含有泥状物からセメント成分をシルトとともに分離・除去することによってセメント含有泥状物の減容化を図って処理を容易とする。
【解決手段】セメント含有泥状物に希釈水を添加して比重を下げた後に、段階的に分級する。希釈水を添加することによって一旦はセメント含有泥状物の量が増加するが、最終的にはセメント含有泥状物から効果的にセメント成分をシルトとともに分離・除去することができ、セメント含有泥状物の減容化を効果的に図ることができるとともに、硬化することのない程度にまでセメント成分を分離・除去した残部から掘削泥水として使用可能な泥水を再生する手段を提供する。 (もっと読む)


【解決手段】水槽内にベルトコンベヤを傾斜させて下方より上方にわたり配設し、ベルトコンベヤの下端側で水槽に流入した原水からベルトコンベヤ上に沈殿した砂をベルトコンベヤの上端側で水槽から搬出する。ベルトコンベヤの砂搬送ベルトの上方に配設した異物採取部7において、上ベルト5aで搬出される砂上に溜まった例えば木屑やビニール等のプラスチック材や軽石や泥などの異物は、吸込み口8aからの吸引力で吸込み通路14で生じる水流により、入口15を通って吸込み通路14に吸い込まれるとともに、各吸上げ口18,19を通って吸込み通路14に吸い上げられて、吸込み口8aから排出される。入口15の蓋20と前側の吸上げ口18の蓋21とによりそれらの開口15a,18aの面積を調節し得る。
【効果】上ベルト5a上の砂から異物を効率良く排出することができる。 (もっと読む)


【課題】
特別な構造の大型分級槽を必要とせず、効率的で低コストの分級方法を提供する。
【解決手段】
分級対象粒子を液媒体とともに分級槽に加え、これを攪拌して分級液を調製し、前記分級槽内の前記分級液内に液流入口が該分級液と連通するように分級管を挿入し、前記分級槽内の攪拌を継続しながら前記分級管の液流出口から前記分級液を吸引することにより、前記分級液を前記分級管内を通過させて微細粒子を除去することを特徴とする分級方法。 (もっと読む)


【課題】置換流による粒子の沈降が抑制された送液装置を提供すること。分級精度が高い分級装置及び分級方法を提供すること。
【解決手段】微小流路と、前記微小流路に輸送液を供給する輸送液供給口と、前記微小流路内に流体の流れ方向に形成され、微小流路を上下に隔て、かつ、開口を有する隔壁と、前記隔壁に対して上側に位置する第1の分割流路と、前記隔壁の下側に位置する第2の分割流路と、前記第1の分割流路の幅方向中央部に粒子分散液を供給する粒子分散液供給口と、前記第1の分割流路及び第2の分割流路の下流から流体を排出する少なくとも1つの排出口と、を有し、前記微小流路の内壁又は隔壁には、前記微小流路の断面の中央部において鉛直方向に対して上向きの流れを発生させるパターンが形成されていることを特徴とする送液装置。 (もっと読む)


【課題】分級精度に優れた分級装置及び分級方法を提供すること。
【解決手段】粒子分散液が送液される補助流路を上部に、輸送液が送液される流路を下部に、有する分級路と、一端に粒子分散液を導入する開口部を有し、他端が前記補助流路に接続された粒子分散液導入路と、一端に輸送液を導入する開口部を有し、他端が前記輸送液が送液される流路に接続された輸送液導入路と、一端に開口部を有し、他端が前記分級路に接続され、分級された粒子を回収する少なくとも1つの回収路とを有し、前記補助流路の流路幅が、前記分級路において輸送液が送液される流路の流路幅よりも小さいことを特徴とする分級装置。 (もっと読む)


【課題】分級後の砂をそのまま連続的に脱水処理に供することが可能であって作業効率を大幅に向上させることができ、装置の設置に要するスペースを大幅に減少させることが可能である砂分級搬送脱水装置を提供すること。
【解決手段】水と砂との混合物からなる被処理物の中から砂を回収するための装置であって、前記被処理物の中から砂を上流側から下流側へと移送する分級部100と、前記砂に含まれる水分を除去する脱水部300と、前記分級部から移送されてきた砂を前記脱水部へと搬送する搬送部200とからなり、前記分級部と搬送部と脱水部とが、上流側から下流側に向けてこの順に一体に連設されている。 (もっと読む)


【課題】新しいタイプの非対称流フィールドフロー分画装置、すなわちA4Fについて説明しており、この装置は、同じA4Fユニット内でさまざまな利用可能なチャンネル長を与えることによって、改良された試料分画手段を可能にする。
【解決手段】このような装置では、チャンネル長の関数としてこのような分画を行なうことによって試料を最適に分離できる。同じA4Fユニット内でチャンネル長を変更する能力はこれまで利用できなかった。 (もっと読む)


設定された最適化目標にとり最適となる分離チャンネルの幾何パラメータおよび/または最適となる分離工程を実施するためのプロセスパラメータを簡単に算出できるようにする、非対称フィールドフローフラクショネーションを利用した所与の試料系を対象とする分離手法を最適化するための方法を提示するために、本発明により、先ずは、分析対象である試料成分を含有した試料系を対象として、既存の分離チャンネル(1)を用いたテスト測定を一回だけ行うことにより、フラクトグラムを作成することが提案される。次に前記フラクトグラムから、例えば分析対象である拡散係数が異なる二種類の試料成分に属する二つのピークについて、リテンションタイムを読み取る。引き続き第1のピークのリテンションタイムを、フラクトグラムのこの測定結果をもたらす運びとなった、前記分離チャンネル(1)の幾何パラメータの設定値およびプロセスパラメータの設定値と一緒に、コンピュータ(7)に入力すると、前記コンピュータ(7)は、これらのパラメータから、シミュレーションプログラムを使用して、分析対象であるこの試料成分に帰属する拡散係数を計算する。最後に前記シミュレーションプログラムを使用して、前記測定によるフラクトグラムに対応した(計算による)フラクトグラムをディスプレイ画面に表示し、前記コンピュータのディスプレイ画面上に最適フラクトグラムが生じるまで、関連する全てのパラメータを変化させる。この計算による最適フラクトグラムを得るために使用されたパラメータが、最終的に実際に実施されることになる測定および/または新しい分離チャンネル(1)の作成のために使用される。
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【課題】開水路方式による砂分の分級、回収を、回収率の低下や分級精度の悪化を招くことなく長期的に連続して行うことができる土砂スラリーの処理装置を提供する。
【解決手段】一端側の流入部11から他端側の流出部12へ浚渫スラリー(土砂スラリー)25を流す開水路13の底に、流入部11に隣接する部位から流出部12に隣接する部位にわたって、砂の安息角度を超える角度で陥没する複数のV字断面の砂溜り17を連設し、各砂溜り17の底部には、該砂溜り17内に堆積した砂26を排出するための砂排出口19と該砂排出口19を開閉するバルブ20とを設ける。ポンプ浚渫船からポンプ圧送された浚渫スラリー25を流入部11に下向きに供給して、開水路13内を一定流速で流し、砂26を砂溜り17内に沈降、堆積させて分級し、レベルセンサ21A,21Bによりその堆積量を監視して、バルブ20の操作により堆積した砂26を排出する。 (もっと読む)


【課題】 チャンネル洗浄に手間がかからず、容易かつ短時間に洗浄できるようにしたフィールドフローフラクショネーション装置を提供する。
【解決手段】 分離対象の粒子群については非透過でキャリア流体については透過可能なメンブレインが底面101上に配設されたチャンネル100‘と、入口ポート111と、サンプルを導入するためのサンプル導入ポート112と、出口ポート113とからなり、サンプル導入ポートから導入された粒子群を、軸方向流およびクロスフローにより分離して出口ポートから送出するフィールドフローフラクショネーション装置において、気泡導入バルブ11、12をいずれかのポートに備えるとともに、気泡がチャンネル内に導入された際にチャンネル内を気泡が移動するようにキャリア流体を送る気泡移動制御手段を備える。 (もっと読む)


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