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国際特許分類[B03B7/00]の内容

国際特許分類[B03B7/00]に分類される特許

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【課題】SiCやSiの固体微粒子を含む液から比較的大粒径の固体微粒子を分離して回収するだけでなく、その固体微粒子より小粒径である超微細な固体微粒子を効率よく固液分離し、それら全ての固体微粒子を回収する方法を提供する。
【解決手段】SiC及び/又はSiの固体微粒子回収方法は、SiC及び/又はSiの固体微粒子を含む液を、遠心分離又は/及び液体サイクロンにより該固体微粒子中の比較的大粒径の固体微粒子を分離して回収し、比較的小粒径の固体微粒子が残存する液を排出する第一工程と、第一工程から排出された液に、有機凝集剤を添加して該比較的小粒径の固体微粒子が凝集して形成される凝集体が含まれる液を、遠心分離又は濾過して該凝集体を回収する第二工程とを有する方法である。 (もっと読む)


【課題】部品を共通化してコスト低減するとともに、保管や搬送に必要なスペースを小さくし、メンテナンスの際の取り扱い性を向上させた浚渫土等を処理する際に使用する分級装置を提供する。
【解決手段】上下に間隔をあけてスクリーン5a、5bが二段に設置されて前後方向に加振される振動ふるい3を備えたふるいユニット2と、遠心分離機12を有する砂分分級ユニット11と、遠心分離機14を有するシルト分分級ユニット13とを有し、砂分分級ユニット11とシルト分分級ユニット13の一方を選択的にふるいユニット2の上部に装着して、ふるいユニット2の上部に装着した一方のユニット11の遠心分離機12の流入口12aに、ふるいユニット2の下に設置された貯留槽6の中に配置された砂分分級用ポンプ7からの供給ライン7aを接続する構成にした。 (もっと読む)


【課題】安定した粉砕処理が可能でナノサイズの微粒子が分散したスラリーが得られ、固形粒子の凝集を起こさないメディア撹拌型粉砕機を提供する。
【解決手段】容器20の軸線を中心に回転して処理物とメディア70とを撹拌する粉砕ロータ40と、軸線を中心に回転して処理物とメディアとを遠心分離する分離ロータ50と、分離ロータ50を回転させるとともに分離後の前記処理物の排出路31を形成する中空状の回転軸30を備える。粉砕ロータ40は、軸線を中心に複数のブレードが筒状に配列されてなる筒状部42を備え、軸線に直交する断面において、ブレードの断面積の総和を、ブレードの回転により描かれるリング状軌跡の面積の50%以下とする。 (もっと読む)


【課題】製鉄用の高炉排ガスから集塵された湿ダストの有効活用のため、該湿ダストを、鉄(Fe)を目的として利用する部分と、カーボン(C)を目的として利用する部分と、亜鉛(Zn)を目的として利用する部分に三分離する簡易、実用的かつ有効な高炉発生物中の湿ダストの再活用方法を提供する。
【解決手段】湿ダストをスラリー状となし、そのスラリーの湿式磁選15を行い、その非磁着物に対して湿式サイクロン処理17、18を二段行ない、鉄(Fe)を目的として利用する部分と、カーボン(C)を目的として利用する部分と、亜鉛(Zn)を目的として利用する部分に分離する。 (もっと読む)


【課題】汚染物質の粒径に関わらず、汚染土壌を浄化できる汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】タールガラ2を含む汚染土壌1の浄化方法であって、汚染土壌1を所定の粒径を境に分級し、かつ、タールガラを土から分離させる分級洗浄工程と、前記所定の粒径以上に分級された汚染土壌を、液体中の網44上に投入し、該液体の上下方向の脈動流を利用した湿式比重選別処理により、比重別に選別する比重選別工程と、前記所定の粒径未満に分級された汚染土壌を、界面活性剤を添加し気泡を発生させた液体中に投入し、疎水性物質を界面活性剤の作用で気泡に付着させて気泡と共に浮上させる浮遊選別処理により、疎水度別に選別する浮遊選別工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】焼却灰に含まれる塩素を効率的に除去することができ、この焼却灰中の粗粒子をセメント原料として有効活用することができる焼却灰の洗浄方法を提供する。
【解決手段】粗粒子と細粒子を凝集してなる焼却灰から塩素を取り除くための洗浄方法であり、磁力選別により除去可能な磁性を有する異物を取り除いた焼却灰に、この焼却灰の重量の1倍以上かつ10倍以下の水を加え、得られた混合物を攪拌混合することにより前記焼却灰を磨砕しスラリーとするスラリー化工程と、前記スラリーから粒径が0.5mm未満の塩素の濃度が高い細粒子を含む細粒子含有スラリーを分離する分離工程と、分離された前記細粒子含有スラリーに、塩酸、硫酸、硝酸、炭酸、二酸化炭素の群から選択された1種または2種以上を加えて水素イオン指数を3以上かつ10.5以下に調整する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】低品位の二酸化チタン鉱石から、二酸化チタンが高濃度に濃縮された高品位精鉱を低コストに製造する。
【解決手段】粉状の二酸化チタン鉱石に逆浮遊選鉱(A)と浮遊選鉱(B)を順に施すに当たり、逆浮遊選鉱(A)では、陽イオン捕集剤と澱粉が添加されるとともに、pHが10以上に調整された水溶液中で精鉱を沈降分離し、浮遊選鉱(B)では、陰イオン捕集剤とフッ酸と気泡剤が添加されるとともに、pHが2〜3に調整された水溶液中で精鉱を浮遊分離する。好ましくは、逆浮遊選鉱(A)−浮遊選鉱(B)の前工程として、粒度調整(F)を経て得られた粉状の二酸化チタン鉱石に比重選鉱(G)と磁力選鉱(H)を順に施し、逆浮遊選鉱(A)−浮遊選鉱(B)の後工程として、浮遊選鉱(B)において浮遊分離された精鉱に比重選鉱(C)と乾燥処理(D)と磁力選鉱(E)を順に施す。 (もっと読む)


【課題】 Cu品位の高い銅精鉱を効率良くかつ経済的に回収する。
【解決手段】 銅精鉱の処理方法は、黄銅鉱(CuFeS)を主体とする銅精鉱を硫化した後に摩鉱する摩鉱工程と、前記摩鉱工程で得られる摩鉱粒子に対して処理を行い、Cu品位の高い精鉱とFe品位の高い精鉱とに分離する第1分離工程と、前記Cu品位の高い精鉱に不活性雰囲気で焙焼処理を施すことによって、前記Cu品位の高い精鉱から硫黄を分離させる第2分離工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】例えば研磨材の製造工程から発生する余剰微粉を含むスラリー組成物のような、酸化アルミニウムとジルコンを含むスラリー組成物から酸化アルミニウムとジルコンを分離する方法を提供する。
【解決手段】本発明の分離の方法は、酸化アルミニウムとジルコンを含むスラリー組成物に対して、pHを4.0〜11.0に調整し、補収剤としての陰イオン性界面活性剤を少なくとも一種と抽出剤としての有機溶媒を添加し、添加する補収剤としての陰イオン性界面活性剤の量がスラリー組成物中の酸化アルミニウムおよびジルコンの混合物の総量に対して0.25kg/トン以上であって、前記スラリー組成物を混合処理した後に酸化アルミニウムとジルコンをそれぞれ油相と水相に抽出する。 (もっと読む)


【課題】
手作業によるミックスメタルの選別を最小限としたミックスメタルの選別方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
ミックスメタル1を金属種ごとに選別する方法であって、該方法は金属センサによりミックスメタル中の金属21を感知してミックスメタル1を金属21と非金属22とに選別する金属非金属選別工程2と、該金属非金属選別工程2で選別された金属21に渦電流を発生させて磁石との反発力によって金属21を飛側金属32と落下側金属31とに選別する渦電流選別工程3とからなり、該渦電流選別工程3で選別された飛側金属32については比重により選別する比重分離工程4で処理し、該渦電流選別工程3で選別された落下側金属31については色彩センサによって選別する色彩選別工程5で処理することを特徴とするミックスメタルの選別方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


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