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国際特許分類[B03B9/06]の内容

国際特許分類[B03B9/06]に分類される特許

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【課題】 比重および比重差が小さい軽量廃材を精度良く回収することができる軽量廃材選別装置および混合廃材の選別方法を提供すること。
【解決手段】 軽量廃材を液体中の比重差により選別するための選別槽5と、この選別槽5内の液体を上下方向に脈動させる気室61を備えた上下脈動手段6と、前記選別槽5内を上下に仕切る床網71、この床網71の上方に配置され回収口13側へ下降傾斜された天井網16a、および前記床網71と前記天井網16aとの隙間において投入口11側よりも回収口13側を薄く積層させた複数の粒状物73を備えた傾斜選別スクリーン部16と、回収口13内に配置され、選別された廃材を回収するロータリフィーダ9とを有しており、前記回収口13と前記ロータリフィーダ9の上端部とを結ぶ直線の傾斜角βが、前記天井網16aの傾斜角α以上の大きさになるように設定した (もっと読む)


【課題】 絡みやすい形状の銅線等が混在する線状廃材を精度良く選別回収することができる線状廃材選別装置を提供すること。
【解決手段】 槽内を上下に仕切る仕切網を備え、この仕切網14の上方側に投入される混合廃材を比重差により選別するための選別槽5と、この選別槽5内の液体を上下方向に脈動させる気室61を備えた上下脈動手段6と、前記混合廃材のうち選別対象である線状廃材の比重より小さく、かつ、残りの他の廃材の比重より大きい比重を有する複数の球状物15aであって、これら各球状物15aの重量および形状がほぼ同一に形成されている球状物15aを前記仕切網14上に敷き詰めてなる線状廃材分離層15とを有している。 (もっと読む)


【課題】 人手(作業者)の関与を極力要さない、表面に汚染物が付着した対象物(固形物)から汚染物を除去する設備を提供する。
【解決手段】表面に汚染物が付着した対象物を受け入れる受入手段と、該受入手段に受け入れられた該対象物を水流によって搬送する水流搬送手段と、該水流搬送手段により搬送された該対象物を受け入れ水中にて超音波を照射して該対象物を洗浄する洗浄手段と、該洗浄手段にて該対象物と接触した汚染水に懸濁又は溶解した該汚染物を該汚染水から除去する水処理手段と、を備えてなる、対象物の洗浄設備である。 (もっと読む)


【課題】 洗浄効果を高め、浄化土の再生利用を図る。
【解決手段】 汚染土壌を酸性の洗浄水3とともに一方向に回転する回転ドラム16内へ投入し、回転ドラム16の内周面にその軸方向に沿って取付けられた複数の掻き上げ羽根18と回転ドラム16内に偏心して配設され回転ドラム16よりも速くかつ逆方向に回転するロータ17の外周面にその軸方向に沿って取付けられた保持羽根19とで土壌同士が互いに研磨、破砕し合うようにする第1次磨砕工程と、この第1次磨砕工程で得られた土壌を第1次磨砕工程で使用したと同様の装置5にアルカリ性又は中性の洗浄水6とともに投入して土壌を磨砕する第2次磨砕工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】蛍光管を含むランプ類から高純度有用物を簡便に回収する方法を提供する。
【解決手段】蛍光管を含むランプ類を破砕し、材料別単体分離を行った後、該破砕物を脈動を利用した湿式比重選別機10を用いて、金属材料、ガラス材料(アルミニウムを含む)、プラスチック材料に選別し、さらにガラス材料を段差のある多槽からなる充填式網下気室型の比重選別機15を用いて、鉛ガラス、ソーダガラス、アルミニウム、石英・硬質ガラスに選別する。 (もっと読む)


【課題】 モルタル等の骨材成分以外の物質の付着量が少なく、高品質な再生骨材を製造可能な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 建築現場等で発生したコンクリート塊Bは、ジョークラッシャー3で破砕されてコンクリート破砕物Vとされる。コンクリート破砕物Vは、第1磨鉱工程において磨鉱機10によって磨鉱され振動篩8で分級される。振動篩8で分級された砂実相当破砕物S2および細骨材相当破砕物S3は、所定の比率で混合された後、第2磨鉱工程で磨鉱機11によって研磨処理石61の存在下で磨鉱される。これにより、細骨材成分の表面に付着していたモルタル分Mとが除去され、モルタル分Mの付着量が少ない再生細骨材Nを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤソーによるシリコンウェハー切削工程で排出されるスラリー廃液からクーラントと砥粒を、効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】 廃スラリーが貯蔵された原料タンク3、廃スラリーと超臨界二酸化炭素流体とを混合してクーラントを抽出する抽出槽5,超臨界流体を減圧してクーラントと二酸化炭素ガスとを分離する気液分離槽6および回収された二酸化炭素を超臨界状態に維持するための圧縮・加熱器4を備える。 (もっと読む)


【課題】小型ゴミと有機物の分類、収集方法と装置を提供する。
【解決手段】本発明は一種の小型ゴミと有機物の分類、収集方法と装置に関わるもので、主に水の比重性、流動性、浮き沈む性などの特性を利用し、一種の水を仲介質とし、数回の篩ろ過つかみ機構により、ゴミ中の浮遊物、有機物およびゴミ沈殿物の選別を行い、有効な分類処理方法と装置を実現する。
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この発明は化学組成に応じて細断されたプラスチックを分離するためのプロセスおよび装置に関する。この発明はこれらのプラスチックの異なる密度を利用する。というのも、異なる密度が化学組成に応じて各々のプラスチックに関連付けられるからである。こうして、結果として得られる「純粋な」プラスチック破片はその種類に応じて適切にリサイクルできるよう準備される。この場合、将来、焼却処理が所望されないことを考慮に入れる。この目的で、所望の粒子をその密度に応じて沈殿させる周波数で浮遊液体を振動させる浮遊プロセスが開発された。これは、たとえば空気圧または液圧式の脈動システムによって達成される。振動の周波数および強度はともに、より軽いプラスチック破片およびより重いプラスチック破片の分離を助けるよう制御可能でなければならない。より重いプラスチックはふるいの底部に沈殿し、浮遊容器と同じ液体が同じレベルにまで満たされている排出容器に樋管を介して排出され、排出容器からコンベアによって質管理容器へと運ばれる。より軽いプラスチック粒子は表面に浮かび、下流にある他の同様のセパレータに搬送されてさらに分離される。
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【課題】 他の廃材と絡みやすい形状の銅線やハーネス、シート状の樹脂等が混在する非鉄廃材を精度良く選別回収することができる非鉄廃材選別装置およびこれを用いた非鉄廃材選別システムを提供すること。
【解決手段】 混合廃材を液体中の比重差により選別するための選別槽5と、この選別槽5内の液体を上下方向に脈動させる気室61を備えた上下脈動手段6と、前記選別槽5内を上下に仕切るとともに、前記上下脈動手段6の脈動によって上方側に押し上げられる液体の通過水量を回収口13からの距離に応じて任意に制限し、回収口13側よりも投入口11側の水流を強くする選別スクリーン部7と、この選別スクリーン部7の下方に設けられ、この選別スクリーン部7に押し上げられる液体の進行方向を任意の傾斜方向に変える可変翼8とを有している。 (もっと読む)


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