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国際特許分類[B03B9/06]の内容

国際特許分類[B03B9/06]に分類される特許

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【課題】シュレッダーで破砕された廃車両等の破砕産業廃棄物の比重選別効果を向上させることにより、塩化ビニル等の塩素含有物を精度良く選別でき、これによって該産業廃棄物を燃料として再利用可能とする。
【解決手段】金属及びガラス類を除去した後の破砕産業廃棄物を比重選別により選別して有価物を回収する破砕産業廃棄物の選別方法において、比重選別工程7の前段階で破砕産業廃棄物を風力選別することにより、軽量物5と重量物6とに分離する風力選別工程4と、該風力選別工程で分離された軽量物5と重量物6とをそれぞれ別個に選別液に浸漬して比重選別することにより、軽量物又は該重量物から塩素含有物10を選別除去する比重選別工程7とからなる。 (もっと読む)


【課題】重金属等で汚染された土壌を簡易な装置で安定して浄化することができる汚染土壌の洗浄装置を提供する。
【解決手段】 汚染土壌を工程ごとに重力によって移送し洗浄する洗浄装置において、ドラム型洗浄機4で攪拌して洗浄を行い、湿式振動篩5で分級する。篩5aに留まる粗流分は第1のタンク6に収容し、篩を通過した細粒分は第2のタンク7に収容する。第1のタンク及び第2のタンクは地表面下に配置し、ドラム型洗浄機に汚染土壌を送り込むホッパー3を、油圧シャベル2等によって直接に土壌を投入することができる低い位置に設置する。これにより、コンベア等を使用することなくホッパーへ土壌を投入することができる。また、油圧シャベルの操縦者がホッパーの内部を視認する反射鏡8を取り付け、土壌のホッパーへの投入を適切に行うとともに、ホッパー内に洗浄水の供給及び圧縮空気の吹きつけを行い、ホッパー内の土壌の付着や凝塊を回避する。 (もっと読む)


【課題】分級対象物が湿潤物であっても、効率よく分級することが可能な湿式振動篩装置を提供する。
【解決手段】篩面34が形成されたスクリーン機構33を振動させて、投入された分級対象物Pを搬送しながら分級する湿式振動篩装置であって、スクリーン機構33に形成された分級孔の無い非分級搬送面3の上流側に設けられた堰1により分級対象物Pを滞留させて、滞留部分に解砕水を供給して分級対象物を解砕処理した後に第一の分級処理を行なうとともに、前記非分級搬送面3に対して分級対象物Pの搬送方向下流側から上流側への速度成分を持った分離作用水を供給して分級対象物Pを分離処理した後に第二の分級処理を行なう。
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【課題】表示パネル廃棄物について、ガラス基板に付着されているインジウム等の有価金を回収すると共に、該表示パネル廃棄物の粉砕物からガラス粉末と付着物とを分離して再利用に適するガラス粉末を回収する処理方法を提供する。
【解決手段】表示パネルの廃棄物について、ガラスの種類別に選別する工程(ガラス選別工程)、選別した表示パネル廃棄物を微粉砕する工程(粉砕工程)、上記微粉砕物を酸溶解して溶出した有価金属を回収する工程(酸溶解工程)、溶出金属を除去した微粉砕物を振動テーブルに供給して比重選別によりガラス粉末と付着物とを分離する工程(分離工程)を有することを特徴とする表示パネル廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】砂及び土を含む廃棄物から、再利用することが可能な材料を、できる限り純粋な状態で分離・回収することを可能にする手段を提供する。
【解決手段】材料ホッパー1内の廃棄物は、水を用いる湿式トロンメル2に送られ、これによって砂、泥及び繊維状材料を含む水系混濁物と、寸法が大きい固体片とに篩い分けられる。固体片は、磁選機8及び分別器9により、材料毎に分別され、分別された各材料、例えば鉄材、木材、石ないしはガレキ、プラスチック、ガラス等は再利用される。水系汚濁物は、湿式分級器3により、砂と泥水とに分級され、砂は、例えば建設材料などとして再利用される。また、泥水から、スクリーン4とシックナー5と脱水乾燥器6とによって、繊維状材料と乾燥土塊が生成される。乾燥土塊は、例えば骨材として再利用される。 (もっと読む)


【課題】 簡素な工程を採りつつも回収された使用後の充填材入り人工芝を確実に人工芝シートと充填材分離・回収することができ、かつ回収された人工芝シート及び充填材を再資源化できる手段を提供する。
【解決手段】 使用後の人工芝シートを充填材が入った状態で葉茎面が内側になるようにロール状に巻回して敷設面から回収した後、回収した充填材入り人工芝シートをロール状のままで又は巻き戻し若しくは巻き緩めながら水洗して人工芝シートから充填材を水中に洗い落として充填材と充填材を含まない人工芝シートとを分別回収し、該回収された充填材を含まない人工芝シートを破砕して人工芝チップとする。 (もっと読む)


【課題】
保管時に汚染物質の流出による環境汚染を防止でき、しかも倫理上の問題も発生しない残骨灰の無害化方法を提供すること。
【解決手段】
火葬後に発生する残骨灰から手選別やフルイによって異物を回収する乾式選別段階、残骨灰を洗浄水に混合して撹拌する洗浄段階、比重の小さい微粒子を抽出する湿式選別段階、硝酸などによって汚染物質を遊離させる溶出段階、を順次実施することで、残骨灰に付着していた汚染物質を確実に分離して残骨灰を無害化できる。しかも残骨灰の形態を大きく変えることがないため倫理上の問題もない。 (もっと読む)


【課題】より経済的で効率の良い浄化土壌の生産方法およびこれを行う浄化土壌の生産システムを提供する。
【解決手段】浄化土壌の生産システム100は、汚染土壌12を水洗して、水溶液として有害金属を汚染土壌から取り除く水洗装置と、かつ、水洗してメッシュを通過させることにより、メッシュを通過しなかった土壌成分と、水溶液およびメッシュを通過した土壌粒子と、を分離する分離装置との機能を備えたスクリーンメッシュを備えたドラムウオッシャー10と、ドラムウオッシャー10の後段に設けられ、水溶液と前記メッシュを通過した土壌粒子とに分離する液体サイクロン装置20と、液体サイクロン装置20の後段に設けられ、水溶液に凝集剤を添加して水溶物に含まれる有害金属を凝集させることで前記水溶液から有害金属を取り除く凝集装置30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】節水と、省スペースが可能で、且つ簡単で廃棄物のリサイクル費用のコストアップを防止する比重分離型廃棄物回収装置及び比重分離型廃棄物回収方法を提供する。
【解決手段】水槽11の上縁から引き下がった所定の高さまで水を満たし、浮遊物13を水面付近から回収し、沈殿物を底部から除去するための比重分離型廃棄物回収装置10であって、掻き寄せ板16を巴状に設けると共に、円筒状からなり、掻き寄せ板16に貫通孔を設ける透水ドラム15と、掻き寄せ板16の先端部が周動できる湾曲面部19と、水面上に突出する頂部に棚部20と、水中に延設する平坦面部21と、これらに挿通孔を設ける透水受けガイド18と、水槽11の底部に沈殿物搬送スクリューコンベアー22と、これに連接し吐出口が水面より高い沈殿物排出スクリューコンベアー24を有する。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌を浄化する際に混在物の分別を乾式で実施する場合に有害物が空気中に飛散し、環境への悪影響の恐れがある。
【解決手段】掘削された汚染土壌1を水を入れた水槽2に投入し、投入された汚染土壌1をバックホー等を用いてかき回すことにより、まず木屑、プラスチック等浮遊物を除去し、次いで磁選機を用いて鉄筋、空き缶、鉄線等の鉄屑を除去し、鉄屑を除去した後に、選別機を使用して所定の大きさの砂、礫を分離し、減量化された残渣を含む泥水に重金属捕集剤15や凝集剤17を添加して固液分離を行い、脱水ケーキ20を得る。 (もっと読む)


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