説明

国際特許分類[B04B7/02]の内容

国際特許分類[B04B7/02]の下位に属する分類

国際特許分類[B04B7/02]に分類される特許

1 - 10 / 45


【課題】
ロータを効率よく冷却することができる遠心分離機を提供する。
【解決手段】
モータ8と、モータ8の回転軸に取り付けられるロータ4と、ロータ4を収容するロータ室3を形成するボウル2と、ボウル2の開口部を密閉するドア5と、モータ8の回転を制御する制御装置18とロータを冷却すべく設けられた冷却装置(7a〜7d)を有する遠心分離機1において、ボウル2の内側側面又は底面には突起2aまたは窪みを設けた。ボウル2は例えばステンレス製であり、プレス加工により半球状の突起2aを形成する。 (もっと読む)


【課題】
多くの結露水を溜めることができ、結露水の排出頻度を減らして使い勝手を良くした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
モータ8の回転軸に取り付けられるロータ4と、ロータ室3を形成するボウル2と、ボウル2の開口部を密閉するドア5と、ロータ室3を冷却するための冷却装置(7a〜7d)と、ロータ室内3の結露水を排出するためにドレン孔11から接続されるドレンチューブ33を有する遠心分離機1において、ドレンチューブ33のドレン孔11から排水口までに至る通路中に結露水を溜めるためのタンク32を設け、タンク32内の空気を抜くための空気抜き用の空気排出管36を設けた。タンク32はドレン孔11よりも低い位置に設けられ、タンク32から排水口に至る通路はキャップ35により閉鎖される。 (もっと読む)


【課題】
試料の自動搬出入のための開口部とドアの間の隙間に起因する風損の上昇を低減させた自動遠心機を提供する
【解決手段】
検体を保持するロータと、ロータを収容するロータ室と、ロータ室を冷却することで検体を冷却する冷却機と、ロータ室上面から検体の搬入および搬出を行うために形成されたロータの径よりも小さい形状の開口部21と、開閉可能であって開口部を閉鎖するドア31と、ドア31を開閉させる開閉機構を有する自動遠心機において、ドア31の外周辺22は曲線状に形成され、ドア31は開口部21の形状とほぼ同形に形成した。ドア31の下面31bの形状は回転中の風の流れに逆らわないような扇状にし、外周辺22に形成した角逃げ部25により生ずる溝が風の抵抗にならないようし、風損の増大を抑えた。 (もっと読む)


【課題】小型化が実現できるととともに、近傍での作業の安全性を向上させることができる遠心分離装置を提供すること。
【解決手段】遠心分離装置1は、シリンダ部21を有する筐体2の内部に、被処理液体3を収容し遠心分離処理を行う分離容器4と、その分離容器4の開口を閉塞可能となっている蓋5と、分離容器4及び蓋5を回動させる回動軸6と、分離容器4を回動自在に支持するとともに、回動軸6が貫通するピストン部材7とが配設されている。シリンダ部21とピストン部材7によって囲まれた流体室に流体が注入/排出されることによって、ピストン部材7が分離容器4と一体となって回動軸6の軸線方向に変位するようになっている。 (もっと読む)


【課題】蓋の締め付けが緩くなることを防ぐ。
【解決手段】本発明のロータ用蓋部機構は、蓋、つまみ、つまみシャフト、円板、板バネ、弾性体を備える。円板は、蓋のつまみと対向する面に取り付けられ、回転シャフトの軸心と中心が一致する円周上に形成された複数のクリック穴と、つまみシャフトを通過させるシャフト穴を有する。板バネは、つまみの円板と対向する面に取り付けられ、つまみと蓋とが所定間隔以下になるとクリック穴に引っかかるように調整されている。弾性体は、つまみと蓋との間に配置され、つまみと蓋との間の距離に応じて蓋をロータ側に押さえつける。そして、つまみを、つまみと蓋とが所定間隔以下の状態で回転させると、板バネがクリック穴に引っかかること、板バネがたわんでそのクリック穴から外れることを繰り返す。 (もっと読む)


【課題】
ロータ室に発生した結露水を素早く気化させ、定期的な結露水廃棄の作業をほとんど不要にした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
着脱可能なロータ3と、ロータ3を回転させるモータと、モータの駆動を制御する制御装置と、ロータを収容するロータ室を冷却する冷却装置(13、14、15)と、機内で発生した排熱を機外へ排出するファン17と、排熱が通る通風孔の空いた排出カバーと、ロータ室の結露水を室外へ排出するドレンホースとを有する遠心分離機において、ドレンホースの排出口下部に位置し排水を溜める受け皿部31bと、排出される熱の通風部を覆い複数の通風孔を有するカバー部31aを有する受け皿カバー31を設け、受け皿カバー31を熱伝導性材料により構成した。受け皿カバー31は、アルミニウム、銅、亜鉛合金等の材料で一体に構成する。 (もっと読む)


本発明は、ローター(2)が配置されるスペース(18)の範囲を定めて密封するケーシング(15)を備える遠心分離機(1)に関わる。ローター(2)は、密閉又は、スペース(18)から分離される分離空間(7)を形成し、液体から高密度の構成要素及び低密度の構成要素の遠心分離が行われる。導入口(9)は、分離スペース(7)へ液体を導入するためにローター(2)に延伸し、第1の送出口(25)は、液体から分離された構成要素を排出するためにローター(2)から延伸する。スペース(18)は、ポンプ装置(19)によりスペースを負圧に維持される。ローター(2)は、液体から分離された高密度の構成要素を排出するために、分離空間(7)からスペース(18)まで延伸する第2の送出口(11)を備える。本発明は、さらに遠心分離機における方法に関わる。 (もっと読む)


【課題】遠心機用ロータ室に関し、特に、遠心機ロータを収容するための室内部と、その室内部の内方に面する内側面と、室内部の外方に面する外側面とを含んで構成される室壁を有し、かつ、ロータ室から発せられる音を低減するための防音壁を有する空冷実験用遠心機用のロータ室を提供する。
【解決手段】室の内部側に面する内面、遠心機のロータを支持するように形成された室の内部、及び前記室の内部から離れる側に面する外面を含んで構成される室壁を有し、前記ロータ室から発散する音を低減するように形成され、多層の緩衝ライニングを含んで構成される防音壁を有する、遠心機、特に空冷実験用遠心機用のロータ室。かかるロータ室を有する遠心機、及び遠心機特に空冷実験用遠心機の前記ロータ室から発散する音を低減する方法。 (もっと読む)


シャトルバルブ(30)は、キャップ(27)またはカバーアセンブリ(20)が取り外された状態で、流体の供給が遮断されない場合に、ロータ(12)への流体出口(23、24)を閉止するために、遠心分離機のロータ(12)へ流体を供給する固定スピンドル(11)の軸方向穴(19)内に配置される。
(もっと読む)


【課題】
液体試料を入れるチューブに全長が長いものを使用しても、ロータの大きさの増加を抑えることができる遠心分離機及び遠心分離機用ロータを提供する。
【解決手段】
遠心分離機の駆動装置の回転軸に装着されるものであって、試料を入れる容器4を円周方向に等間隔に複数収容するための保持穴3を有するロータ1において、保持穴1は上向きに開口部を有する略円柱形状であり、保持穴は、長手方向中心軸が上側に行くに従い回転軸に近づき、長手方向中心軸が円周方向に傾くように配置されるように構成した。このロータは、複数の保持穴の開口部の外周側を覆い上方に伸びる円筒形のガイド部を有し、ガイド部の内周側には、収容される容器を保持するための保持壁が形成される。 (もっと読む)


1 - 10 / 45