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国際特許分類[B05D3/10]の内容

国際特許分類[B05D3/10]に分類される特許

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【課題】脱脂、除錆を行うとともに、各工程での水洗いを省略でき、発錆し難い化成被膜を形成して、その上に設けられる塗膜との接着性や防錆性を向上させる塗装前処理剤を提供する。
【解決手段】鉄鋼部材1に付着した油脂、錆を除去するとともに、鉄成分と結合してりん酸鉄系化成被膜2を形成する塗装前処理剤であって、この塗装前処理剤は、りん酸、油脂系湿潤剤、酸食抑制剤、界面活性剤を有する除錆兼被膜形成剤15〜25重量%、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、メタノールを有する脱脂強化剤0.1〜1.0重量%、水から構成される。りん酸鉄系化成被膜2には、相性のよい一般の塗膜3、4を形成する。 (もっと読む)


【課題】小径の処理液の液滴を均一に噴霧できる2流体ノズル及び同2流体ノズルを用いた基板液処理装置並びに基板液処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明では、液体吐出部(48)から吐出した処理液と気体吐出口(52)から吐出した気体とを混合して生成した処理液の液滴を被処理体に向けて噴霧する2流体ノズル(34)及び同2流体ノズル(34)を用いた基板液処理装置(1)並びに基板液処理方法において、液体吐出部(48)は、気体吐出口(52)の内側に円周中心部に対して外側方向へ向けて処理液を吐出する複数の液体吐出口(47)を同一円周上に配置することにした。 (もっと読む)


【課題】幅方向に長く先端で開口しているスリット7が内部に形成されている口金3において、従来では振動波(振動波に基づくキャビテーション)の伝播が充分にされず残っていた固着物を、浮かび上がらせることが可能となり、短時間で所望の洗浄結果を得る。
【解決手段】洗浄槽11内の振動波を与えた洗浄液Lに口金先端9を浸漬させ、スリット7を通じて当該洗浄液Lを口金内部へ流入させる。この状態から、スリット7を通じて口金内部に気体を、スリット7の幅方向全長にわたって、流入させる。この後、口金先端9を洗浄槽11内の振動波を与えた洗浄液Lに浸漬させ、スリット7を通じて当該洗浄液Lを口金内部へ流入させる。 (もっと読む)


【課題】液体に対し金属膜の表面の濡れ性を改質し、金属表面と液体との接触角を増加させて液体の濡れ広がりを抑制し、信頼性の高い機能膜を低コストで実現すること。
【解決手段】基材1の平板面1aに金属膜2を形成する(金属膜形成工程)。次いで、金属膜2の表面2aに機能材料を含有する液体3を付与し、液体3を固化させて機能膜3Aを形成する(機能膜形成工程)。金属膜形成工程では、平板面1aに対する成膜入射角αが5°以上15°以下となる条件で平板面1aに金属を真空蒸着し、金属膜2を平板面1aに対して20°以上45°以下に傾斜する柱状結晶構造に形成する。 (もっと読む)


【課題】
基材上に設けられたプライマー層と、導電性の高分子微粒子、合成樹脂、無機系フィラーを含む塗料をプライマー層上にパターン印刷して形成されためっき下地塗膜層との間で剥離が生じ、密着性に劣る問題があった。
【構成】
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意検討した結果、めっき下地塗膜層中の合成樹脂において、Tg(ガラス転移点)が30℃以下の合成樹脂を該めっき下地塗膜層の合成樹脂中に、固形分比率で25〜75質量%含むことでプライマー層との密着性を向上できることを見出し、その結果、基材とパターン化された金属めっき膜との密着性に優れためっき物を提供することができるものである。 (もっと読む)


【課題】被塗物の狭い隙間の内部においても優れた塗膜析出性を示す電着塗料組成物および電着塗膜形成方法を提供すること。
【解決手段】水性媒体中に、それぞれ特定量のカチオン性エポキシ樹脂、ブロックポリイソシアネート硬化剤、SP値がカチオン性エポキシ樹脂に対し0.6〜1.0低い疎水性剤、粘度調整剤及び中和酸を含有し、クーロン効率が、2.0〜2.5mg/(μm・C)であるカチオン電着塗料組成物。さらには前記カチオン電着塗料組成物を用い、電圧の昇圧速度が30〜70V/10秒である、電着塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】液処理装置の大型化の抑制、ノズルの洗浄効率の向上を図れるようにする。
【解決手段】漏斗部65を有する洗浄室62と、洗浄室の漏斗部に溶剤を供給する第1の溶剤供給手段71と、洗浄室の漏斗部の上部側に溶剤を供給する第2の溶剤供給手段72と、ノズルを、洗浄室と基板に対して処理液を吐出する位置との間で移動させる移動手段44,46と、第1及び第2の溶剤供給手段、及び移動手段を制御するコントローラ100と、を具備する。ノズルが洗浄室内に収容された際、第1の溶剤供給手段から洗浄室内に溶剤を供給し、溶剤の渦流を形成してノズルを洗浄し、第2の溶剤供給手段から洗浄室内に供給し、洗浄室内に溶剤の液溜りを形成してノズルを洗浄する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化の抑制、ノズルの洗浄効率の向上及び処理液の乾燥防止を確実に行えるようにする。
【解決手段】漏斗部65を有する洗浄室62と、漏斗部に溶剤を供給する第1の溶剤供給手段71と、漏斗部の上部側に溶剤を供給する第2の溶剤供給手段72と、ノズル吸引手段と、ノズルの先端部の周囲に位置する漏斗部の内周面の下端がノズルの先端部よりも上方に位置する洗浄室内の位置と、基板に対して処理液を吐出する位置と、の間でノズルを移動させるノズル移動手段44,46と、第1,第2の溶剤供給手段、吸引手段及び移動手段を制御するコントローラ100と、を具備する。第1の溶剤供給手段から洗浄室内に溶剤を供給し、溶剤の渦流を形成してノズルを洗浄し、第2の溶剤供給手段から洗浄室内に供給し、洗浄室内に溶剤の液溜りを形成し、吸引手段によりノズルを吸引して、ノズルの先端内部に処理液層と空気層と処理液の溶剤層とを形成する。 (もっと読む)


【課題】防汚フィルムの常圧蒸着法を提案する。
【解決手段】この防汚フィルムの常圧蒸着法は、基材を提供するステップと、複数の防汚蒸気分子を形成するように、防汚塗料溶液を気化させる気化ステップと、防汚フィルムを形成するように、これらの防汚蒸気分子を基材の一表面に堆積させるステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】厳しい環境においても有機被覆鋼材の耐食性を向上させることができる表面処理剤およびその表面処理剤により処理して製造される有機被覆鋼材を提供する。
【解決手段】基本成分としてシリカ、リン酸アルミニウム、チタン過酸化物、有機リン酸化合物および炭酸ジルコニルアンモニウムを、水に溶解あるいは分散させた処理剤である。割合は、前記基本成分の合計100質量部に対して、前記シリカ合は40〜50質量部、前記リン酸アルミニウムは10〜30質量部、前記チタン過酸化物は10〜20質量部、前記有機リン酸化合物は12〜24質量部、前記炭酸ジルコニルアンモニウムは2〜20質量部であり、さらに、エポキシ系またはメルカプト系のシランカップリング剤を、前記基本成分の合計100質量部に対して、5〜40質量部を含有する。 (もっと読む)


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