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国際特許分類[B07B7/08]の内容

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【課題】分級点を容易に調整することが可能な気流式分級機を提供する。
【解決手段】中央に向かって次第に高くなる円錐状の上面2aをもつ分級板2と、その分級板2を収容して分級板2の上方に分級室9を形成するケーシング3と、分級室9内に気体と原料粉体の固気混合流体を噴射して分級室9内に旋回気流を形成する噴射ノズル10と、分級板2の中央に開口する微粉排出口6と、分級板2の外周に沿って開口する粗粉排出口8とを有する気流式分級機において、分級室9内に、高速回転した状態で旋回気流の中央部から気体を吸い込んで旋回気流の外周部に送り出す羽根車14を分級板2の上方に間隔をおいて同軸に設ける。 (もっと読む)


【課題】微粉(塩素バイパスダスト)の回収効率を高く維持しながら、冷却熱損失や圧力損失を低減し、運転コストやメンテナンスコストも低く抑えることのできる塩素バイパスシステム等を提供する。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を冷却しながら抽気するプローブ3と、プローブで抽気した抽気ガスG1中のダストの粗粉D1を分離する分級機5と、分級機によって粗粉を分離した後の排ガスG2中のダストの微粉D2を集塵する、少なくとも250℃以上の耐熱性を有する電気集塵装置6とを備える塩素バイパスシステム1。電気集塵装置に導入される排ガスの温度を200℃以上450℃以下に調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】旋回室の2箇所でごみが分離される際に、その双方に十分な旋回力を与えることにより捕集性能を向上させることを可能にした電気掃除機を提供する。
【解決手段】吸込口体1と、電動送風機53と、吸込口体1と電動送風機53との間に配され、流入口11、旋回室12及び排出口体15を備えたサイクロン部10とを備える。旋回室12の側壁は、円筒部12bと円錐部12aとで構成され、排出口体15の側壁は、円筒メッシュ15bと円錐メッシュ15aとで構成される。更に、円筒部12bの側壁を開口して形成された0次開口部113と、円錐部12aの一部を開口して形成された一次開口部13と、0次開口部113を介して旋回室12と連通する0次のダストケース114と、一次開口部13を介して旋回室12と連通する一次ダストケース14とを備える。 (もっと読む)


【課題】螺旋流発生装置の作製を容易にする。
【解決手段】螺旋流発生装置10は、流体の螺旋流を発生させる円筒状の内周面18cを備えた円筒状容器18と、円筒状容器18に流体を供給するための供給流路と、円筒状容器18から流体を排出するための排出流路とを有する。排出流路は、円筒状容器18の外周面18aから法線方向に延びる管路24によって画定される。螺旋流発生装置10は、円筒状容器18の内周面18cに沿う流体の螺旋流F’の流れ方向と直交する方向に流体を案内して、流体を排出流路に導くガイド部材16を円筒状容器18内にさらに有する。 (もっと読む)


【課題】1mm以上で20mm以下の所定の長径を有する中間粒径の粒子を効率的に分級すること。
【解決手段】粒子分級装置100は、分級容器11と、分粒対象試料を供給する試料投入部(試料投入ライン)12と、粗粒回収ライン13および粗粒回収ボックス14と、微粒回収ライン15を備えている。試料投入部(試料投入ライン)12からは、1mm以上で20mm以下の所定の長径dを有する選別対象となる粒子を含む試料が投入される。分級容器11の内部(分級空間)には、下方から上方に向かう旋回気流が形成されており、分級空間に投入された分粒対象試料は、その粒径により、旋回気流により上方に運ばれるか、若しくは、重力により下方に運ばれるかして、粗粒回収ライン13と粗粒回収ボックス14で構成される粗粒選別部に回収されるか、若しくは、微粒選別部としての微粒回収ライン15へと導かれて回収がなされる。 (もっと読む)


【課題】石炭を用いた火力発電システムにおいて、フライアッシュの分級処理の効率をより向上させることが可能な分級処理システムを提供すること。
【解決手段】制御装置440は、差圧測定装置430により測定された差圧が第1閾値未満であるか否かを判定すると共に、差圧測定装置430により測定された差圧が第1閾値よりも大きい第2閾値を超えるか否かを判定する。制御装置440は、差圧測定装置430により測定された差圧が第1閾値未満である場合には、警報装置450により警報を発せずにセグメントゲート270を開くように制御する。また、制御装置440は、差圧測定装置430により測定された差圧が第2閾値を超える場合には、警報装置450により警報を発せずにセグメントゲート270を閉じるように制御する。 (もっと読む)


【課題】空気中の浮遊する生物由来の粒子をサイズに応じて検出することができる検出装置を提供する。
【解決手段】検出装置1は、ファン300と捕集器100A,…と測定器400とそれらを制御するための制御装置500とを備える。捕集器400は検出対象の生物由来の粒子の粒子径の属する粒子径の範囲のうちの最小の粒子径が分離粒子径となる、サイクロン形状を有し、さらに、放電電極と、外筒の底面に設けられた集塵孔を塞ぐように設けられた捕集用部材とを有する。制御装置500がファン300を回転させることで検出装置1内に空気が導入されて捕集器で分離粒子径よりも大きい粒子が分離され、その後に放電電極に所定の電圧を印加することによって分離された粒子が捕集用部材の表面に吸着し、測定器400で捕集用部材の表面に吸着された粒子から生物由来の粒子の量を測定する。 (もっと読む)


【課題】 分離筒の篩い目に内側から篩い目非通過物が付着して目詰まりを起こすのを防止することができる旋回篩い装置を提供する。
【解決手段】 篩い目41を形成した分離筒26を備え、この分離筒26の一端側に前記通過物4と非通過物3とが混合した輸送原料を含む空気を導入して分離筒26内で螺旋流となる混合空気導入口33が設けられ、分離筒26の他端側に非通過物3を取り出す非通過物取出口42が設けられ、篩い目41から放出した通過物3を受けるケーシング27が分離筒26の外周を包囲するように設けられ、ケーシング27の下部が吸引ブロワ9と接続された旋回篩い装置において、前記分離筒26の外方に、分離筒26の篩い目41に外部から内方に向けて逆洗気流を放出する気流放出装置61と、逆洗気流の放出位置が分離筒26の全周に亘るように分離筒26を周方向に回転させる回転支持機構81とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】分級室を形成するケーシングの内壁面近傍の周方向における位置によって旋回気流の速度差が生じることを抑制し、粉体の分級を精度良く行うことができる分級装置、分級方法、並びに、この分級方法を用いてトナーを製造するトナー製造方法およびこのトナー製造方法を用いて製造されたトナーを提供する。
【解決手段】分級装置BZは、分級室6に二次空気流を導入するスリット12sが円周方向に複数本設けられた整流器9を備え、複数枚を環状に配置することで整流器9を構成し、その隣り合う部材同士の間でスリット12sを形成するルーバー板部12のルーバー板部内周下流側端部12a、ルーバー板部内周上流側端部12b、ルーバー板部外周下流側端部12c及びルーバー板部外周上流側端部12dから中心軸までの距離をそれぞれR1、R2、R3及びR4としたときに、R1<R2及びR3<R4の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】複数種類の粒子からなる混合物から他種粒子と比べて軽量(低密度)の粒子の集団を分離させる。
【解決手段】軽量の粒子とそれより重い粒子の混合物から軽量の粒子を分離する方法であって、(a)上記混合物を収集するステップと、(b)その混合物から分離装置によって前記重い粒子を分離するステップと、を有し、更に、混合物から前記重い粒子を分離する際に、分離装置として、受容器を覆うサイクロン式のセパレータと、このセパレータに装着された昇圧リングと、その内部が環状のプレナムになるよう昇圧リングの内周面沿いに形成されておりその外側周面上に位置するスリットを介し昇圧リングに連通するトンネルと、を備え、昇圧リングからスリット経由でプレナム内に入る昇圧空気の作用で、プレナム内の流れがそのプレナムの中心寄り内壁面に沿った前記軽量の粒子の流れと外周寄り内壁面に沿った前記重い粒子の流れに分離して前記重い粒子が受容器に入っていき、その結果混合物から前記軽量の粒子が分離されるように構成された装置を、使用する方法。 (もっと読む)


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