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国際特許分類[B21D53/06]の内容

国際特許分類[B21D53/06]に分類される特許

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【課題】熱伝導性が高い熱交換器の製造を容易に行う。
【解決手段】熱部品を加熱または冷却するための熱媒体を循環させる熱媒体管10を板状のベース部材20の内部に収容した熱交換器1の製造方法において、熱媒体管10を収容するための溝22を備えるとともに互いに接合されることでベース部材20を構成する少なくとも一対の形材21,21で、熱媒体管10をベース部材20の厚さ方向両側から挟み込んで固定する際に、溝22の表面で熱媒体管10を押圧することで、熱媒体管10をその外表面から内表面に至る管材厚さ全体に亘って塑性変形させて、形材21,21で熱媒体管10を挟持するようにした。 (もっと読む)


【課題】転造加工時のピックアップ系の不良を招く外表面部の荒れや皮材のシワ防止、および転造加工時の内面溝成形性や機械拡管時の内面溝つぶれを防止し、優れた耐孔食性を有すると共にアルミニウム本来の軽量性と耐食性とを有するアルミニウム製内面溝付き管として有用な3層アルミニウム管と、アルミニウム製内面溝付き管の製造方法を提供する。
【解決手段】Mn:1.0〜1.5%(質量%、以下同じ)、Cu:0.05〜0.20%、Si:0.6%以下、Fe:0.3〜0.7%を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなるアルミニウム合金にZn:1.0〜1.3%を含有させたアルミニウム合金が外表面を覆うことを特徴とする成形性と耐食性に優れた内面溝付き管用3層クラッドアルミニウム管。 (もっと読む)


【課題】ロー付け等を必要とせず,水伝熱管と冷媒伝熱管とに異種金属を用いても密接状態を維持することが可能で,熱交換効率及び形状安定性を向上させると共に製造コストを低減した熱交換器用管などを提供すること。
【解決手段】断面形状がいずれかの方向において非対称の管であって冷媒が流れる第1の管と,断面形状が円形であり前記第1の管と熱交換を行うべく第1の管と密接し水が流れる第2の管とを備え,前記第1の管に,前記第2の管と密接して嵌合するための断面円形の嵌合部が形成されてなる熱交換器用管。このように構成することによって,第1の管が熱的に変形したとしても第2の管2の剛性によって,変形が防止される。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の配管長さを延伸することなく、熱交換性能に優れた検知機能付き冷媒管の製造方法を提供する。
【解決手段】二つの円柱状の金型11を密着させ、二つの金型の間にできた円状の隙間を用いて、中径管21と小径管22を密着させる工程において、金型のリング状の凹み13の底部に突部12を形成することにより、中径管21の外表面に凹み23を加工する工程を同時に有することができ、伝熱性能の高い検知機能付き冷媒管24を容易に加工できる製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高さが高くかつリード角の大きい内面フィンを有する内面溝付管を、より生産性よく製造することができる製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】素管に対して一定方向へ引抜き力を連続的に付与し、縮経ダイスと前記素管内に挿入されたフローティングプラグとにより前記素管を縮経する縮経工程と、前記フローティングプラグへ回転自在に連結され外周面に螺旋状の平行な多数の溝.を有する溝付プラグと、当該溝付プラグ側へ押圧された状態で前記素管の外周を遊転しつつ遊星回転する複数のボール又はロールからなる転造工具とにより、前記素管内へ前記溝付プラグの溝に沿った多数のフィンを転写する転造工程とを含み、前記引抜き力を検出しながら、その検出値に基づいて前記素管に対する引抜き力を目標範囲内に収まるように制御することを最も主用な特徴としている。 (もっと読む)


【課題】外側配管内に内側配管を配置した場合に、お互いが擦れあうことによる摩耗を防ぐことができ、かつその構成を容易に得る。
【解決手段】低圧側冷媒配管(外側配管)142の内部に高圧側冷媒配管(内側配管)141を内装し、かつ各配管を共に螺旋状に形成することで各配管のいずれか一方に付与した弾性付勢力によって低圧側冷媒配管における螺旋の径方向内側の内壁と、高圧側冷媒配管の外壁の一部とを配管の長手方向に沿って当接させる。この弾性付勢力は、真直状の低圧側冷媒配管142の内部に、真直状の高圧側冷媒配管141を遊挿した形態で、高圧側冷媒配管に引張力を付与しつつ各配管を共に螺旋形に曲げ加工する工程によって付与する。この結果、弾性付勢力によって低圧側冷媒配管と高圧側冷媒配管との相対移動を抑えるので、低圧側冷媒配管の内壁に高圧側冷媒配管の外壁が接触して互いに擦れあうことがないため、相互の摩耗を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】大規模で高価な設備が不要で、短時間で健全な焼鈍を行うことができる熱交換器の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】外壁側に少なくとも1条の管外壁側螺旋状凹部と、この管外壁側螺旋状凹部の両端に位置する管外壁側螺旋状凸部とが螺旋状に形成される水配管と、この水配管の管外壁側螺旋状凹部に接合される冷媒配管とを有し、冷媒配管が巻き付けられる水配管が平面上において渦巻き形状に形成される熱交換器の製造方法において、管外壁側螺旋状凹部と、この管外壁側螺旋状凹部の両端に位置する管外壁側螺旋状凸部とが螺旋状に形成された水配管を、高周波焼鈍装置を用いて軟化させた後、水配管に冷媒配管を巻き付け、冷媒配管が巻き付けられた水配管を平面上において渦巻き形状に形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全長を中継接続なしに連続巻きすることができ、生産性を向上させる渦巻き多段形熱交換器の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】第1流体が流れる第1伝熱管と、第2流体が流れる第2伝熱管とを有し、第1伝熱管の外周に第2伝熱管が巻回された結合管を平面的に渦巻き形状に形成し、これらを多段に積み重ねた渦巻き多段形熱交換器の製造方法において、結合管を渦巻き形状の外周側から内周側へ向かって曲げていき、略中心部到達後、渦巻き形状が完成した1段目は重力により下方に落とし、さらに次の段の内周側から外周側へ向かって曲げていき、外周側へ到達後、2段目も重力により下方に落とし、再び次の段の外周側から内周側に向かって同様に曲げていき、これを連続的に繰り返すことにより連続した渦巻き形状の多段の熱交換器とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新たな構造の溝付き管162、二重管160、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】二重管160の内管としての溝付き管162は、管の軸方向に沿って延びる螺旋溝162aが形成された溝付き部Mと、溝付き部Mから徐々に円形断面へ拡管された拡管部Kとを有している。
これによれば、溝付き部Mの端部側に溝付き部Mから徐々に円形断面へ拡管されて溝付き部Mの外径以上となった拡管部Kを設けることにより、管の軸方向における螺旋溝162aの形成範囲が安定した溝付き管162とすることができる。また、溝付き管162としての外径(最大径部)が安定する。 (もっと読む)


【課題】伝熱性能が高く、単位長さあたりの質量が小さく、且つ転造加工性が優れた内面溝付管を提供する。
【解決手段】管内面に螺旋状の溝が形成された内面溝付伝熱管において、外径Dが4乃至8mm、隣接する溝間に形成されたフィンの管軸方向に対して傾斜する角度であるフィンねじれ角θが15乃至45°、フィン高さhが0.15乃至0.35mm、管軸直交断面におけるフィンの山頂角αが10°以下、管周あたりのフィン数nが50乃至70、管軸直交断面におけるフィン先端の湾曲部の曲率半径rが0.04mm以上であり、溝部の肉厚tと管の外径Dとの比t/Dが0.035以下であることを特徴とする内面溝付伝熱管。前記山頂角αは5°以上であることが好ましい。 (もっと読む)


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