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国際特許分類[B21D53/06]の内容

国際特許分類[B21D53/06]に分類される特許

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【課題】この発明は、溝形成時におけるまくれ込みの発生を低減し、管の品質向上を図ることを可能にする内面溝付き管の製造装置及び製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】製造装置2では、ボール転造加工部4が、1個の溝付きプラグ3の溝加工部31に対応する部分において、金属管1を軸方向の異なる位置で溝加工部31に押圧するボール群41A、42Aを複数段有しており、ボール転造加工部4において、金属管1の引抜き方向上流側のボール群41Aのボール41aの径r1を、下流側のボール群42Aのボール42aの径r2より大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の製造方法において、伝熱管が細径化した場合でも、伝熱管を拡管させてもマンドレルの変形が発生せず、伝熱管と放熱フィンとの密着性を改善した熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】拡管に使用する治具は、円すい台形状からなり頭部にマンドレル43が接合された第1の治具41と、円筒部と円筒部の下端に設けられた外方側に開放可能な複数の管当接部材とを有する第2の治具42である。拡管工程として、予め伝熱管3の一端側の管口から第1の治具41と第2の治具42とを分離した状態で挿入し、伝熱管3の他端側の管終部で一旦マンドレル43を引き上げる。すると、第1の治具41が第2の治具42の中に挿入され、第2の治具42の管当接部材が外方側に開放された状態となる。この状態でさらにマンドレル43を引き上げることで伝熱管3を徐々に拡径させていき、伝熱管3を放熱フィン2に一体に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】引張り荷重の低減と安定を図ることで、長い管でも破断せずに管全長に亘って内面形状が安定した加工を行うことができる内面溝付管の製造装置及び製造方法の提供。
【解決手段】素管11aの引抜き方向Xに沿って、縮径加工部13、中間引抜き部、溝加工部を備え、前記縮径加工部13を、縮径ダイス22と、該縮径ダイス22とともに素管11aを縮径するフローティングプラグ23とで構成し、前記素管11aの外径D(mm)、前記縮径ダイス22の径D(mm)により、R={(D−D)/D}×100(%)であらわされる素管11aの縮径率R(%)を、前記縮径加工部13においてR≦30に設定し、前記フローティングプラグ23の外径D(mm)、前記縮径ダイス22の径D(mm)を、D−D≧0.1となるよう設定した。 (もっと読む)


【課題】 管の内側表面に、管の内面にて流動する媒体が蒸発する際の伝熱を著しく向上させ、同時に圧力降下を過度に増大させないような構造を具備させることであり、さらに、当該構造は低コストで確実に製造可能でなければならない点である。
【解決手段】 管軸線に対し測定した内側フィンのねじれ角が45゜よりも小さいか、45゜に等しく、内側フィンの、管壁から離間している領域が、片側において規則的な間隔で実質的に管周方向に非対称に成形され、内側フィンの成形材料が溝上方に突出部を形成しており、突出部がそれぞれ有限の成形ゾーンにわたって1つの内側フィンに沿って延在し、成形の度合いが成形ゾーンの内側で連続的に変化しており、成形部はエッジよりも成形ゾーンの中央部においてより強く刻設され、溝底と内側フィンの側部と形成された突出部との間に、気泡の形成を好ましくさせる中空空間が設けられているようにした伝熱管であることとする。 (もっと読む)


【課題】拡管する際の異常な変形を抑制できて、後の製造工程の削減および製造コストの削減を可能ならしめるようにする。
【解決手段】外周に複数条の螺旋溝2aを設けた水管2に、螺旋溝2aに沿わせて冷媒管3を巻き付け組付管10を作成し、作成した組付管10を所定寸法に曲げ加工し、曲げ加工した組付管10の水管2内部に液圧をかけ、水管2を拡管させることで、水管2の螺旋溝2aと冷媒管3を密着接合させる。これにより、拡管する際の異常な変形を抑制し、後の製造工程の削減および製造コストの削減を可能とする。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の伝熱管等に使用する内面溝付き管1において、内面に形成した螺旋状溝2のリード角を、管全長内の任意の部分において異なる角度とすることで、内部を流れる流体の撹拌を促進し、内面溝付き管1のコストパフォーマンスの向上をはかり、また、そのコストパフォーマンスの高い内面溝付き管1を容易に製造する製造方法を提供する。
【解決手段】一本の連続した内面溝付き管1の任意の領域を、所定角度でひねり加工を施すことにより、容易な加工内容で、その領域に螺旋状溝2を形成することができ、また、前述のひねり加工のひねり角度を調節することにより、螺旋溝2のリード角の角度を、他の領域のリード角の角度と異ならせ、管1内を流れる流体の撹拌作用を促進させて内面溝付き管1の機能を向上させるものである。 (もっと読む)


【課題】 従来の熱交換器は、第1流体配管外周が平滑管又はコルゲート管なので、第1流体配管と第2流体配管との接触面積が小さく伝熱性能が十分でないという問題があった。
【解決手段】 この発明の捩り管形熱交換器は、捩り加工により形成され、外周に複数条の山谷底部を各条毎に連続して螺旋状に設けた第1流体配管と、この第1流体配管外周の山谷底部の形状に沿って螺旋状に巻きつけた第2流体配管とを備え、前記第2流体配管を前記第1流体配管の山谷底部に嵌め込んで、伝熱的に接合可能な構成とした。 (もっと読む)


本発明は、AA3XXXアルミニウム合金でできた芯材を有するチューブを準備する工程と、任意にチューブを予熱する工程と、最終的なヘッダータンクの形状をした成形キャビティを有する成形金型にチューブを挿入する工程と、該チューブの端部を閉塞する工程と、該チューブが十分に予熱されていない場合には該チューブを成形温度まで加熱し、前記金型のキャビティの形状に適合させるためにガスを用いてチューブ内部を加圧し、こうして最終的なヘッダータンクを得る工程と、前記金型からヘッダータンクを取り除く工程と、該ヘッダータンクを冷却する工程とを含む、熱交換器のヘッダータンクを製作する方法に関するものである。この方法により、AA3XXXアルミニウム合金製で不規則な形状のヘッダータンクを効率的に製作できる。また、本発明は、ヘッダータンクを多数のチューブと接続し、波形フィンを該チューブの間に挿入し、該フィンをチューブにろう付けする熱交換器の製造方法に関するものでもある。
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【課題】ヒートパイプの蒸発部と発熱素子との接触面積を増大し、熱伝導効率を高める。
【解決手段】本発明は、並列に配置されたヒートパイプ20の蒸発部21を固定部材10上に平坦に接合する方法およびその構造を提供するものである。その方法は、底面11に収容凹部12を含む固定部材10および蒸発部21および凝縮部22を含む少なくとも2つのヒートパイプ20を準備するステップと、ヒートパイプ20の蒸発部21を収容凹部12中に配置するステップと、並列に配置されたヒートパイプ20の蒸発部21に機械加工を行い、ヒートパイプ20の蒸発部21に平面200を形成するステップと、を含む。以上のステップにより、ヒートパイプ20の蒸発部21と発熱素子50との接触面積を増大することができる。 (もっと読む)


本発明は、金属製のフィン付き管束、特に熱交換器用管用のものの製造方法に関するものであり、少なくとも1つの連続したストリップを形成する複数のフィンが、回転運動をするよう設定された管体に正接に接触し、そして管体に巻かれており、管体に面する該ストリップの側は、溶接装置の手段及びフィラー材料を使用する事によって管の表面に接続されており、そして巻きつけられた該ストリップは、溶接領域の直ぐ後ろの案内ディスク間に案内され、当該ディスクは、管表面と溶接ポイントと近接している。該案内ディスクの耐用年数を増す為には、該案内ディスクは冷却され、特に冷却水を用い、約10容量パーセントの溶接剥離剤を加える事である。 (もっと読む)


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