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国際特許分類[B22D11/16]の内容

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【課題】金属片9を連続鋳造するに際して、非定常バルジングが生じるのを抑制する方法を提供する。
【解決手段】いずれのセグメント(11〜19)で非定常バルジングが生じたかを推定し、非定常バルジングが生じたと推定したセグメントよりも下流側あるいはさらに非定常バルジングが生じたと推定したセグメントの駆動ロールの周速を、上流側よりも速める。 (もっと読む)


【課題】鋳型内状態を支配する主要因である凝固シェルと鋳型との間の熱伝達係数α、及び、溶鋼と凝固シェルとの間の熱伝達係数βを同時に決定できるようにする。
【解決手段】溶鋼1から鋳型用の冷却水までの間に凝固シェル2、モールドパウダー層3、鋳型4の各熱伝導体が存在する連続鋳造において、凝固シェル2と鋳型4との間の熱伝達係数α、及び、溶鋼1と凝固シェル2との間の熱伝達係数βを求めて鋳型内状態を推定する鋳型内状態の推定方法であって、鋳型4内に鋳造方向に位置をずらして埋設された複数の熱電対5を用いて、鋳型を通過する熱流束を取得し、その熱流束と、熱伝達係数α及び熱伝達係数βを含み、鋳型を通過する熱流束を表わす式とを用いて、熱伝達係数α及び熱伝達係数βを同時に決定する。 (もっと読む)


【課題】スラグラインのレベルを連続的に検出することができ、かつ、スラグラインのレベルを任意に制御することのできるエレクトロスラグ再溶解装置およびエレクトロ再溶解方法を提供する。
【解決手段】本発明のエレクトロスラグ再溶解方法では、スラグ浴9の液面11のレベルが、レーダー式の測定プローブ3を用いて測定される。レーダー式の測定プローブ3は、好ましくは、エレクトロスラグ再溶解装置10のモールド蓋2または保護ガスフードに設けられる。レーダー式の測定プローブ3のレーダービーム12をスラグ浴9の液面11に当てることで得られた数値は、評価部15を介して表示したり、鋳造体の引出しを制御する制御部20の入力信号として使用したりすることができる。 (もっと読む)


【課題】ブレークアウトの発生を精度高く、確実に検知することができるブレークアウト予知方法を提供する。
【解決手段】鋳型内部の湯面下における鋳片引抜方向に沿った第1測定点(2)の温度及び第1測定点(2)よりも下側に位置する第2測定点(3)の温度をそれぞれ時系列的に測定し、現在から所定時間前までの期間の第2測定点(3)の温度変化量と、前記期間よりも所定時間前の期間の第1測定点(2)の温度変化量との相関係数を時系列的に算出し、時系列的に算出された相関係数が所定値以上を所定時間以上継続した場合に、凝固殻破断の発生と検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋳片の連続鋳造時におけるバルジングの挙動を直接測定する技術を提供する。
【解決手段】鋳型7から引き抜かれた直後の鋳片9をガイドするガイドロール部1と、凝固した鋳片を引き抜くピンチロール部2の間に、鋳片をサポートするロールを配置しない未サポート部3を設け、該未サポート部に、カットオフフィルターを備えたレーザー変位計を備えたバルジング計測機4を設けることによって1000℃以上の高温の鋳片表面からの輻射熱に起因するノイズの影響を排除してより正確なバルジング計測を行う。 (もっと読む)


【課題】 凝固末期の鋼鋳片を軽圧下しながら鋳造するときに、実際に鋳片に付与される圧下量を把握することで、鋳造条件の変化が生じた場合であっても正確に鋳片の中心偏析の程度をオンラインで判定する。
【解決手段】 本発明の中心偏析判定方法は、複数本の圧下ロールからなる軽圧下帯を備えた連続鋳造機を用い、少なくとも鋳片の厚み中心部の固相率が0.4以下の時点から0.7以上になる時点まで圧下ロールで鋳片を圧下しながら連続鋳造するにあたり、鋳片の厚み中心部の固相率が予め設定したfslからfshに至るまでの所要時間(Te)を計算によって求めるとともに、鋳片の厚み中心部の固相率がfslからfshに至るまでの圧下量(De)を実測し、求めた所要時間(Te)と圧下量(De)とから下記の(1)式に示す有効圧下速度(Re)を鋳片断面毎に求め、有効圧下速度(Re)に基づいて中心偏析の程度をオンラインで判定する。Re=De/Te…(1) (もっと読む)


【課題】鋳片を一方のロールに巻き付けた状態で鋳造を行う双ロール式連続鋳造機において、BOの発生を回避して安定した鋳造を行う。
【解決手段】互いに逆方向に回転する一対のロール11a,11bの周面間に溶鋼14を供給し、各ロールの周面で凝固した凝固シェル16a,16b間に未凝固部17を残存した鋳片18を、一方のロール11bに巻き付けた状態で鋳造を行う双ロール式連続鋳造機において、前記一対のロール11a,11bの周面間に溶綱を供給する注湯ノズル13の吐出口15を、未凝固部17を残存した鋳片18が巻き付けられる側のロール11bのみに向けて開口させた。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の連続鋳造において発生しうるブレークアウト、特に拘束性ブレークアウトを予知する方法において、ブレークアウト誤検出を防止する方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造鋳型の溶融金属に接する表面近傍の鋳型温度を計測し、計測した温度が時間経過と共に上昇しその後下降した点をピークpとして認識し、ピークpに基づいてブレークアウトを予知する連続鋳造のブレークアウト予知方法において、ピークpの温度をTp、時刻をt0とし、時刻t0より後の時刻t1における鋳型温度をTtとし、下記(1)式により求めた温度降下率θが、予め定めたしきい値θbよりも小さいときは、ピークpをブレークアウト予知に用いないこととする。これにより、ブレークアウト誤検出を大幅に減少することができる。
θ=(Tp−Tt)/(t1−t0) (1) (もっと読む)


【課題】モールド板の厚みのバラツキによって鋳型内の溶融金属に付与される推力が大きく変動することなく、安定した鋳造を実施することができ、高品質な鋳造鋳片を製出することが可能な金属の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】電磁力により鋳型内の溶融金属に旋回流を付与する鋳型内電磁攪拌を行いながら鋳造鋳片を製出する金属の連続鋳造方法であって、前記鋳型のモールド板の厚みを測定し、前記鋳型内の溶融金属に付与される推力が所定値になるように、電磁攪拌コイルへの印加電流値を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造鋳片の完全凝固位置を、簡単な構成で確実に検出することが可能な連続鋳造鋳片の完全凝固位置検出方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造鋳片20を挟持する一対のロールを有するロールユニット15のロール間隔を、特定の鋳型11内の湯面Mからの距離を分岐点として、鋳型11内の湯面Mからの距離Lとロールユニット15のロール間隔Gとの関係が変化するように設定しておき、冷却条件を一定として鋳造速度を変更した鋳造を実施して得られた連続鋳造鋳片の厚さを測定し、前記鋳造速度と前記連続鋳造鋳片の厚さとの関係の変化点を求め、この変化点に対応する鋳造速度における完全凝固位置が、前記分岐点に対応する鋳型11内の湯面Mからの距離Lに相当することにより、前記変化点に対応する鋳造速度における完全凝固位置Sを検出する。 (もっと読む)


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