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国際特許分類[B22D11/16]の内容

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【課題】 ピンチロールが配置されたロールセグメント方式の軽圧下帯を用いて鋳片を軽圧下する方法において、鋳造中のロールセグメントの負荷荷重に基づいてピンチロールの圧力を適正な値に設定し、これにより適正な条件で軽圧下を行う。
【解決手段】 本発明の軽圧下制御方法は、少なくとも一対のピンチロール21と複数対の圧下ロール6とが組み込まれたロールセグメント15から構成される軽圧下帯を用いて、凝固末期の鋳片10を凝固収縮量相当の圧下量で圧下するにあたり、ロールセグメントの上流側部位と下流側部位との少なくとも2箇所の部位で、ロールセグメントに働く負荷荷重を測定し、測定した負荷荷重に基づき該ロールセグメントに配置された各ロールに負荷させるべき軽圧下荷重を求め、求めた軽圧下荷重のうちで前記ピンチロールに負荷させるべき軽圧下荷重と該ピンチロールによる荷重とが同等になるように、該ピンチロールの押し付け圧力を設定する。 (もっと読む)


【課題】ビレットの内周面における鋳肌表面性状の悪化を抑制できるとともにビレットの内周面でブレイクアウトが発生することを防止できる連続鋳造装置を提供する。
【解決手段】ビレットの内部12cに冷却水C2を供給するための冷却水供給経路60aを有し、鋳型20および中子40から引き抜かれたビレットの内周面12aに向けて、冷却水供給経路60aより供給される冷却水C2を噴射する冷却水噴射機構60と、ビレットの内部12cとビレットの外部とを連通するための吸引排出経路70aを有し、冷却水C2がビレットの内周面12aと接触して気化し、ビレットの内部12cに滞留する水蒸気Vを、吸引排出経路70aより吸引してビレットの外部に排出する吸引排出機構70と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造された鋳片の表面欠陥をより正確に検出することが可能な連続鋳造鋳片の欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】本発明の連続鋳造鋳片の欠陥検出方法は、連続鋳造された鋳片18の幅方向の両端から所定の長さを除いた範囲を鋳片18の中央部24,25a,25b,26として予め設定する設定工程と、連続鋳造された鋳片18の表面の幅方向の温度分布を測定する測定工程と、測定した温度分布に基づいて鋳片18の中央部24,25a,25b,26における最高表面温度と最低表面温度との差を算出する温度差算出工程と、算出した差が予め設定された閾値以上になるとき又は予め設定された前記閾値を超えるとき、鋳片18に欠陥が存在すると判断する判断工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】導電体表面の移動速度を簡易な構成で検出でき、さらには同時にレベル検出をも可能とする小型で低価格の移動速度検出器を提供するとともに、このような移動速度検出器を備えた連続鋳造装置を提供する。
【解決手段】移動速度検出器1を、導体表面Zaから等距離に設けた主コイル21と従コイル22とをコンデンサ3と共に同じ電流で並列共振させ、導電体表面における渦電流の移動によって影響を受けた主コイル21と従コイル22の電圧波形の位相差を検出し、その位相差に基づいて、導電体表面Zaの移動速度を検出するように構成し、また並列共振の共振周波数に基づいて導体表面Zaから主コイル21及び従コイル22までの距離を検出し、その距離により移動速度の補正をも可能とするように構成した。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造機で鋳造されている鋳片の表面温度を、鋳片表面に残留する二次冷却水、二次冷却水から生成される水蒸気及び水蒸気の凝縮した白水煙の影響を受けることなく、赤外線感知式表面温度測定器によって精度良く測定する。
【解決手段】 本発明の鋳片表面温度の測定方法は、測定波長が5.0μm以下、赤外線吸収率が20%以下である赤外線感知式表面温度測定器13によって連続鋳造中の鋳片10の表面温度を測定する、連続鋳造機内での鋳片表面温度の測定方法であって、前記表面温度測定器の集光レンズ16と鋳片表面との距離を100〜800mmの範囲内とし、且つ、前記表面温度測定器から鋳片に向かって10NL/min以上の気体を噴射し、該気体によって前記集光レンズと鋳片表面との間及び鋳片の被測温箇所から二次冷却水及び蒸気を排斥する。 (もっと読む)


【課題】クレーターエンド形状によらず、中心偏析やセンターポロシティの少ない内部品質の良好な鋳片を得ることができる鋼の連続鋳造方法および連続鋳造設備を提供すること。
【解決手段】鋳片の凝固末期に、鋳片を挟持するロールの開度を徐々に狭めて、鋳片を軽圧下しつつ引き抜く軽圧下帯を配置した連続鋳造設備を用いて鋳片を連続鋳造するにあたり、鋳片のクレーターエンド形状を求め、このクレーターエンド形状が平坦でない場合に、そのクレーターエンド形状に応じて、前記軽圧下帯の上流側部分で、鋳片の幅方向中央部および幅方向両端部のいずれかを優先して軽圧下を行う。 (もっと読む)


【課題】スラブに表面欠陥となり得る介在物・気泡が存在するか否かを適確に予測し、溶鋼の清浄度低下による欠陥の発生も考慮して鋳片表層の品質を予測すること。
【解決手段】鋳型1に配設した複数の熱電対10を通じて計測位置の温度を取得し、該取得した温度から凝固シェル界面における溶鋼の流速を算出する流速算出工程と、予め設定した介在物・気泡の洗い流し臨界流速と前記流速算出工程で算出した溶鋼の流速とを比較し、算出した溶鋼の流速が洗い流し臨界流速を下回ったことを条件に、計測位置に対応する凝固シェルに表面欠陥となり得る介在物・気泡が存在すると判断する付着判断工程と、前記流速演算工程で算出した溶鋼流速から偏流度を算出し、該偏流度に基づいて偏流に伴うスラブ欠陥の発生有無を判断する偏流検知工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】クレーターエンド形状が幅方向の両端部で延びたときにも、中心偏析やセンターポロシティの少ない内部品質の良好な鋳片を得ることができる鋼の連続鋳造方法および連続鋳造設備を提供すること。
【解決手段】鋳片の凝固末期に、鋳片を挟持するロールの開度を徐々に狭めて、鋳片を軽圧下しつつ引き抜く軽圧下帯を配置した連続鋳造設備を用いて鋳片を連続鋳造するにあたり、軽圧下帯の上流側部分に、幅方向中央部のロール径が両端部のロール径よりも大きい凸ロールを配置し、鋳片が軽圧下帯に達する前に鋳片表面の幅方向温度分布を測定し、幅方向中央位置の温度が幅方向両端部の温度よりも所定温度低い場合に、前記凸ロールにより板厚中央部を中心とした軽圧下を行う。 (もっと読む)


【課題】樋内及び鋳型内の材料やセンサの構造,種類等に起因する影響を受けることなく、正確かつ高信頼に湯面レベル制御を行うことのできる連続及び半連続鋳造における湯面レベル制御装置及び湯面レベル制御方法を提供する。
【解決手段】炉体と樋との間に設けられた出湯調節手段と樋にかかる重量を検出することによって樋内溶湯量を計測する樋内溶湯量測定器と、この樋内溶湯量測定器で計測された樋内溶湯量に基づいて、出湯調節手段を調節して樋内溶湯量を一定に保つための炉体からの出湯量制御信号を生成する出湯制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】爪磨耗量の測定と入力に要する労力と時間とを省く方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造設備のダミーバーに搭載されたカニ挟み式センサーを具え、新品の爪で1回目に測定したロール間距離の測定値の軌跡を操業条件とともに記憶する新品爪軌跡記憶手段と、1回目と同一の操業条件において爪を交換せずに2回目以降に測定したロール間距離の測定値の軌跡を記憶する磨耗爪軌跡記憶手段と、記憶した軌跡を、新品爪軌跡記憶手段が記憶したロール間距離の測定値の軌跡に相似するように補正し、磨耗爪軌跡記憶手段が記憶したロール間距離の測定値の補正前の最小値と補正後の最小値との差を求めて爪磨耗補正値とする爪磨耗補正値演算手段と、磨耗爪軌跡記憶手段が記憶したロール間距離の測定値の最小値をその爪磨耗補正値で補正した値をロール間隔測定値として出力するロール間隔測定値出力手段とを有することを特徴とする連続鋳造設備のロール間隔測定装置。 (もっと読む)


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