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国際特許分類[B22D11/16]の内容

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【課題】安定したスラグ検出を行うことができるスラグ検出装置及びスラグ検出方法を提供する。
【解決手段】取鍋1内の溶鋼2を、取鍋1の底部に取り付けられたスライドゲート3c、コレクタノズル3d及びエアシールパイプ(ASP)4を介してタンディッシュ6に注入する際に、取鍋1からタンディッシュ6へのスラグ流出を検出する。その際、コレクタノズル3cに対するASP4の押付力Pの変動を監視し、当該押付力Pが判定基準値PTHを超えるか、当該押付力Pの上昇率ΔPが上昇率判定基準値ΔPTHを超えたとき、タンディッシュ6への注入流が溶鋼2からスラグに切り替わったと判断する。 (もっと読む)


【課題】亜包晶鋼でかつ低合金鋼の連続鋳造において、鋳型内の初期凝固現象に起因した縦割れを防止する。
【解決手段】垂直曲げ型の連続鋳造機を使用する亜包晶鋼でかつ低合金鋼の連続鋳造方法である。CaO,SiO2,アルカリ金属酸化物,および弗素を基本成分とし、CaOのSiO2に対する質量濃度比としての塩基度(CaO/SiO2)が1.6以上、凝固点が1250℃以上、1300℃における粘度が1poise以下であるモールドフラックスを使用する。鋳型より鋳片の引抜き方向下流側で、曲げ部より鋳片の引抜き方向上流側の垂直部において、二次冷却の比水量を0.20リットル/kg以下にする。
【効果】亜包晶鋼でかつ低合金鋼の連続鋳造時に、鋳型内の初期凝固現象に起因した縦割れを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造における最終凝固位置、および最終凝固形状をより精度良く推定可能とする。
【解決手段】連続鋳造における上記鋳片の凝固状態を、少なくとも上記2次冷却の冷却条件に基づく熱流束を使用した熱伝達モデルによって推定する。温度計4bで鋳片の引き抜き方向である鋳片長手方向の予め設定した計測位置で鋳片幅方向の温度分布を計測する。また、上記熱伝達モデルで推定した上記計測位置での推定温度と、上記温度分布計測手段で計測した鋳片幅方向の温度分布とが一致するように、上記熱流束の鋳片幅方向の熱流束分布を補正する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により鋳造作業中に鋳造ロールのロール形状を容易に調整できるようにする。
【解決手段】一対の鋳造ロール間に湯溜り部を形成し鋳造ロールの相互間から薄板鋳片を引き出して製造する双ロール式連続鋳造装置であって、鋳造ロール2に備えられた冷却流路8と、冷却流路8の一端に連通する導入口11と、冷却流路8の他端に連通する導出口14とを有しており、冷却流路8により加熱されて導出口14から取り出された昇温流体15aを冷水塔20に導いて冷却し、得られた冷却流体15bを導入口11へ導くようにした第1循環流路19と、導出口14から取り出された昇温流体15aをそのまま導入口11へ導く第2循環流路21と、第1循環流路19と第2循環流路21に流れる流体の流量配分を調整する流量調節バルブ22,23とを備える。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造金属の温度を十分な精度を保って測定する温度測定装置を提供する。
【解決手段】温度測定装置は温度センサ118と、ストランド104からの熱エネルギに応答してストランド104の方向に温度センサ118を付勢する付勢部材120とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属溶融物の変化するレベルを検知し表示するために使用される装置に関する。
【解決手段】鋳型(14)の一方の側に、長手方向の所定の長さに沿って配置されているとともに、鋳型(14)の対向する側に向かって放射フォトンを放射する、少なくとも1つの放射線源(20)と、鋳型(14)の前記対向する側に、長手方向に沿って互いに隣接して配置された少なくとも1組の高感度検出器(30.1・・・30.8)とが設けられ、検出器(30.1・・・30.8)それぞれは、放射線源(20)によって放射された入射フォトンを受けるように配置される。 (もっと読む)


【課題】 鋳造中の鋳片の表面温度を、鋳片表面に残留する二次冷却水、二次冷却水から生成される水蒸気及び水蒸気の凝縮した白水煙の影響を受けることなく、且つ、鋳片の端部を正確に把握しながら精度良く測定する。
【解決手段】 本発明の鋳片表面温度の測定方法は、赤外線感知式表面温度測定器13によって連続鋳造中の鋳片10の表面温度を測定する、連続鋳造機内での鋳片表面温度の測定方法であって、赤外線感知式表面温度測定器の集光レンズからの広がり視野角度を0.1度以上2度以下とする赤外線感知式表面温度測定器を用い、前記集光レンズと鋳片表面との距離を100〜800mmの範囲内とし、且つ、前記表面温度測定器から鋳片に向かって10NL/min以上の気体を噴射し、該気体によって前記集光レンズと鋳片表面との間及び鋳片の被測温箇所から二次冷却水及び蒸気を排斥する。 (もっと読む)


【課題】1つのレベル計を用い、それから1次、2次及び3次の定在波成分を抽出、除去することによって本来制御すべきバルジング性湯面変動だけを抽出し、それを湯面レベル制御に用いることによって高精度の湯面レベル制御を実現する。
【解決手段】モールド幅に対応した固有の周期で揺動する定在波による湯面レベル変動のモデル12、14を2次振動系で表し、湯面レベル計で測定したレベル測定値とモデル12、14の出力の偏差及びその微分値のうちの少なくとも一方をモデル12、14の入力に帰還することによってモデル12、14を励振し、得られたモデル12、14の出力によって定在波による湯面レベル変動成分を推定するとともに、湯面レベル計で測定したレベル測定値とモデル12、14の出力の偏差をもって定在波成分を除去したレベル信号とし、該レベル信号を用いたフィードバック制御によってモールドに流入する溶鋼流量を調節するアクチュエータを操作するようにした。 (もっと読む)


【課題】異なる周波数帯域をもつ湯面変動を適切に抑制することができる連続鋳造機のモールド内湯面レベル制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】湯面レベル計21で検出した湯面レベルの検出値とその目標値との偏差を求めてPI制御することで、モールド3内の湯面変動を抑制する。その際、湯面レベル検出信号を周波数スペクトル解析することで、バルジング性湯面変動とダミーバー性湯面変動とのピーク周波数を検出し、そのピーク周波数によって、外乱補償器として機能する微分フィルタ12を切り替える。微分フィルタ12は、上記偏差から抑制したい周波数(ピーク周波数)の信号成分を抽出し、且つその位相特性を90度進ませて出力する特性を有する。 (もっと読む)


【課題】 鋳造中の鋳片の表面温度を、鋳片表面に残留する二次冷却水、二次冷却水から生成される水蒸気及び水蒸気の凝縮した白水煙の影響を受けることなく精度良く測定すると同時に、鋳片の端部を正確に把握して鋳片幅方向の表面温度分布を精度良く測定する。
【解決手段】 本発明の鋳片表面温度の測定方法は、赤外線感知式表面温度測定器13を鋳片10の幅方向に往復移動させて表面温度分布を測定する方法において、前記表面温度測定器の集光レンズ16と鋳片表面との距離を100〜800mmの範囲内とし、且つ、前記表面温度測定器から鋳片に向かって10NL/min以上の気体を噴射し、該気体によって前記集光レンズと鋳片表面との間及び鋳片の被測温箇所から二次冷却水及び蒸気を排斥させて温度を測定し、得られた鋳片幅方向の温度測定値を鋳片幅方向距離または測定時間で微分し、その微分値の二箇所の極大値の位置を鋳片の端部と判定して鋳片の表面温度分布を測定する。 (もっと読む)


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