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国際特許分類[B22D11/16]の内容

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【課題】 鋳造中の鋳片の表面温度を、鋳片表面に残留する二次冷却水、二次冷却水から生成される水蒸気及び水蒸気の凝縮した白水煙の影響を受けることなく、且つ、鋳片の端部を正確に把握しながら精度良く測定する。
【解決手段】 本発明の鋳片表面温度の測定方法は、赤外線感知式表面温度測定器13によって連続鋳造中の鋳片10の表面温度を測定する、連続鋳造機内での鋳片表面温度の測定方法であって、赤外線感知式表面温度測定器の集光レンズからの広がり視野角度を0.1度以上2度以下とする赤外線感知式表面温度測定器を用い、前記集光レンズと鋳片表面との距離を100〜800mmの範囲内とし、且つ、前記表面温度測定器から鋳片に向かって10NL/min以上の気体を噴射し、該気体によって前記集光レンズと鋳片表面との間及び鋳片の被測温箇所から二次冷却水及び蒸気を排斥する。 (もっと読む)


【課題】 鋳片の長辺長さと短辺長さとの比が1〜2である鋼鋳片を連続鋳造するための鋳型において、鋳造速度を2倍程度の範囲で変更した場合でも、鋳型と凝固シェルとの間に生成するエアーギャップ生成を効果的に抑制し、これにより、鋳片コーナー部の表層下の内部割れやそれに起因する縦割れを効果的に防止することのできる、鋳造速度依存性が小さく操業柔軟性に優れる連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】 鋳片の長辺長さと短辺長さとの比が1〜2である鋼鋳片用の鋳型であり、鋳型の内面に鋳片引き抜き方向に向かって対面間隔が狭まる傾斜面を有する鋳型において、鋳型の短辺3の内面は、上部側の第1傾斜面8と下部側の第2傾斜面9との2つの傾斜面で形成され、鋳型の長辺内面は1つの傾斜面で形成されていて、第1傾斜面のテーパ値が第2傾斜面のテーパ値よりも大きく、且つ、長辺内面のテーパ値が第1傾斜面のテーパ値よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】非定常時のロールの曲がりに起因するロールの周方向温度分布を測定することができる連続鋳造におけるロールの冷却方法を提供する。
【解決手段】ノズルから鋳片及びロールの少なくとも一方に冷却水を吹き付けて鋳片を冷却する連続鋳造機におけるロールの冷却方法において、ロール7の端面7aにロール7の外周面7bと同心円上に複数の穴24を空け、複数の穴24それぞれに温度計26を埋め込み、複数の温度計26によってロール7の周方向の温度分布を測定し、測定したロール7の周方向の温度分布に基づいて、ノズル14から噴出する冷却水の流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】MHF点変化、冷却水水温、鋼板成分等の影響因子をより簡便、高精度に評価することを可能とする方法を確立し、鋳片の割れ欠陥の発生無しに高速鋳造を達成することにある。
【解決手段】連続鋳造における二次冷却の冷却強度を定量化して評価するにあたり、あらかじめバーナーで所定温度に加熱した断面積サイズが20〜100cm、厚み0.5〜1.5cmの鋼板サンプルをスプレイ等で冷却する際の、鋼板サンプルに設置した熱電対の温度変化より算出される熱伝達率を用いて定量化することを特徴とする二次冷却強度評価方法である。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造する鋳片にアルミナ性の欠陥が発生していることを予測検知することができる鋳片の欠陥発生予測検知方法及び装置、該装置を用いた連続鋳造鋳片の製造方法、該装置を備えた連続鋳造設備を提供する。
【解決手段】本発明の鋳片の欠陥発生予測検知方法は、鋳型内の溶鋼レベルを検知して溶鋼注入速度を変化させると共に、タンディッシュ3の底部に設けられた上ノズル5からアルゴンガス等の不活性ガスを溶鋼中に吹込みながら連続鋳造する鋳片に、アルミナ性の欠陥が発生していることを予測検知する鋳片の欠陥発生予測検知方法であって、前記不活性ガスの背圧の上下動の変化量を検知し、該変化量が予め定めた範囲以上の場合が所定時間内に所定回数以上あるか否かによって前記背圧の変化が前記溶鋼注入速度の変動に追従しているか否かを判定して欠陥の発生を予測検知することを特徴とするものであり、またその装置、該方法を用いた連続鋳造鋳片の製造方法、該装置を備えた連続鋳造設備である。 (もっと読む)


【課題】高温の溶融金属を搬送するダクトにおいても、ノイズが小さく、感度良く溶融金属のレベルを検知することが出来、しかも高温に耐えることが出来る耐熱性に優れた溶融金属レベル検知装置と検知方法。
【解決手段】耐熱性、耐食性を有するダクト1の周囲にヒータ2を巻回して保温する。さらにこのダクト1の周囲に交流発信用の一次コイル6を巻回し、この一次コイル6に隣接してダクト1の周囲に交流受信用の二次コイル7a、7bを巻回する。ヒータ2に加熱用電源を接続し、一次コイル6に発信器を接続し、二次コイル7a、7bに受信器を接続したものであり、前記ヒータ2を無誘導のシーズヒータとし、一次コイル6と二次コイル7a、7bを無機絶縁ケーブルとした。 (もっと読む)


【課題】ブレイクアウトを精度高く予知すること。
【解決手段】連続鋳造設備の鋳型に埋設され、かつ感度係数を求めた複数の温度計により前記鋳型の温度を検出するステップ(S2)と、複数の温度計の各々の感度係数を成分とするベクトルを感度係数ベクトルとし、複数の温度計の各々の検出値を成分とするベクトルを検出温度ベクトルと定義するステップと、感度係数ベクトルに垂直な検出温度ベクトルの成分を逸脱度とするステップ(S3)と、逸脱度の成分が閾値を超えた温度計に対して第1のスコアを与えるステップ(S4)と、第1のスコアを与えた温度計の隣接状況に基づいて、第1のスコアから第2のスコアを演算するステップ(S5)と、第2のスコアに基づいてブレイクアウトを予知するステップ(S6)とを含むブレイクアウト予知方法。 (もっと読む)


【課題】 テーブルローラーの搬送鋳片を移送装置入側ゾーンで適正化した所定停止位置に駆動モーターで減速して停止する方法を提供する。
【解決手段】 鋳片を移送する鋳片転回機の爪1aと1b、アーム、爪の駆動モーター7により鋳片を別ラインBに移送する際、基本ラインAの入側ゾーンに搬送の鋳片の先端を距離センサー5で検知した情報に基き、シーケンサで入側ゾーンで求めた鋳片後端の停止位置Vに搬送制御手段により鋳片を停止させるように、基本ラインAの入側ゾーンのテーブルローラーの駆動モーター8の回転を制御して鋳片長さX=Z−Y、鋳片後端の停止位置V=W−(X/2)を満たすように鋳片停止位置を適正化し、鋳片を転回機で転回して別ラインBに載せるために停止する。但し、Y:レーザー距離センサーと鋳片先端端面の距離、Z:レーザー距離センサーと鋳片尾端抜けセンサーの距離、W:鋳片の長さの検出センサー4と移送装置センターの距離。 (もっと読む)


【課題】より精度良く測長が可能な鋳片5の測長技術を提供する。
【解決手段】鋳片5を引き抜く駆動ロールと、引き抜かれた鋳片5を搬送中に鋳片5と同期して移動しながら当該鋳片5を切断する切断装置と、鋳片5の移動に伴い回転するメジャリングロール23と、メジャリングロール23の回転量を検出する第1のパルスジェネレータ24と、駆動ロールの回転量を検出する第2のパルスジェネレータ26とを備える。第1のパルスジェネレータ24と第2のパルスジェネレータ26の一方の出力を選択し、選択したパルスジェネレータの検出値に基づき鋳片5を測長する。切断装置が鋳片5に同期して移動中に、当該切断装置の移動量を測定し、その測定値と、その測定開始から測定完了までの期間に上記選択したパルスジェネレータで検出した検出値に基づき求めた鋳片5の移動量とに基づき上記選択したパルスジェネレータの検出値による測長を補正する。 (もっと読む)


【課題】より確実にスラブの落下を防止することを目的する。
【解決手段】鋳片の搬送方向に沿って配列した複数の搬送ロールによって鋳片を搬送しながら、上記搬送される鋳片と同期して移動する切断機によって、搬送中の上記鋳片を幅方向に切断してスラブ9とする鋳片の切断装置である。鋳片移動方向において上記切断機による切断位置Sに対し一番近い搬送ロールを直近搬送ロールと定義し、上記スラブ9の重心位置から上記切断位置Sまでの距離をY、上記直近搬送ロールのロール中心位置から上記切断位置Sまでの距離をXとした場合に、上記切断完了する際に、「距離Y<距離X」と判定すると、「距離Y≧距離X」と判定するまで、上記切断機による切断動作を一時停止させる。 (もっと読む)


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