説明

国際特許分類[B22D11/16]の内容

国際特許分類[B22D11/16]の下位に属する分類

国際特許分類[B22D11/16]に分類される特許

31 - 40 / 464


【課題】正確な鋳型温度を得る。
【解決手段】鋳型内溶鋼の電磁攪拌装置3を備えた連続鋳造機の鋳型温度を熱電対2で測定するに際し、熱電対2からの電圧信号を温度信号に変換した後、電磁攪拌装置3から発せられる電磁ノイズが原因の前記温度信号に変換した後の信号における周期的なノイズ波形をローパスフィルタ5で除去する鋳型温度測定方法において、電磁攪拌開始後における任意時刻のローパスフィルタ5からの出力値と鋳型温度との間の偏差を、電磁攪拌開始直前と同開始直後と前記任意時刻におけるローパスフィルタ5からの出力値を用いて算出して前記任意時刻におけるローパスフィルタ5の出力値から除去し、当該任意時刻の鋳型温度とする。
【効果】電磁ノイズがあっても、連続鋳造用鋳型の温度を熱電対により正確に測定できるので、鋳型の温度分布または温度測定値の時間変動を用いたブレイクアウトの予知や鋳型内溶鋼流動の推定が可能になる。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造機におけるロールのロール間隔の異常を迅速、かつ、正確に判定できる方法を提案する。
【解決手段】ダミーバー5の引き抜き中に、該ダミーバー5と帯同して移動する前記ロールギャップ計測計rの位置をトラッキングするとともに、該ロールギャップ計測計rによりロールの各ロール間隔gを計測する。そして、トラッキングにより得られたデーターと、計測されたロールの各ロール間隔とを基に、該ロールにおける各ロール間隔のピーク値を求め、そのピーク値と、予め設定された持ロールの各ロール間隔gとを比較することによりロール間隔の異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】過大な荷重が軽圧下セグメントに印加された場合でも、ロール間隔を動的に適正化し,鋳片の中心偏析を低減する連続鋳造方法を提供すること。
【解決手段】連続鋳造方法において、鋳造された鋳片6を軽圧下するための軽圧下セグメント8を過度な荷重から保護するための皿バネ12の変位量を測定するステップと、皿バネ12の変位量に基づいて、軽圧下セグメント8の圧下ロール7の間隔を調整するステップと含む。 (もっと読む)


【課題】非晶質、超微結晶質、微結晶質及び微粒子から成る金属スラブあるいは他形状金属の鋳造に用いられるLRC法および装置を提供する。
【解決手段】作業室は−190℃、1バールに維持され、−190℃、1.877バールの液体窒素を冷却源として用いる。液体窒素は液体窒素エゼクタ5によって牽引バー7の表面上へ噴射量v及び噴射速度kで噴射される。噴射された液体窒素は断面cにおいて鋳造ブランクと接触する。この方法には超薄膜噴射技術が採用され、前記薄膜の厚さは2mm、液体窒素の噴射速度は30m/sとする。時間間隔△τの間に、種々冷却速度に対応して、連続鋳造速度uで作動する誘導牽引装置によって高温鋳造型4の取出し口から金属が長さ△m分引き出され、噴射された液体窒素の熱吸収及びガス化作用の下で、溶融金属は凝固し、さらに急速に冷却されて非晶質、超微結晶質、あるいは微結晶質金属構造を生成する。 (もっと読む)


【課題】ロール間隔の制御によって連続鋳造鋳片の内部品質を確保するとともに、安定した操業を行うことが可能である鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1対の圧下ロールを用いて鋳片を大圧下する鋼の連続鋳造方法であって、鋳片の圧下中における前記圧下ロールの圧下力およびロール間隔を検出し、前記圧下ロールの圧下力を常時使用限界の圧下力の90%以上に維持するとともに、前記圧下ロールのロール間隔の目標値を、検出したロール間隔の実測値に応じ、この実測値より常時小さくなる値に設定する。前記ロール間隔の目標値は、前記ロール間隔の実測値より常時0.1mm以上10.0mm未満の範囲で小さくなる値に設定することが好ましい。また、前記ロール間隔の実測値が目標値に達したときに、前記目標値をより小さい値に変更することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ブレークアウトによる鋳型下端以降での溶鋼流出を未然に防止することにある。
【解決手段】連続鋳造用モールドに対して幅方向100〜200mm間隔、鋳造方向にメニスカス下50〜300mmの2箇所の位置に熱電対を溶鋼側の銅板表面から5〜15mmの深さ位置に埋設し、各温度測定値をブレークアウト発生の判定に用いることを特徴とする連続鋳造におけるブレークアウトの検知方法である。 (もっと読む)


【課題】設備負荷を増大させることなく、ポロシティを低減する。
【解決手段】メニスカス距離M2[m]が0.0013Vc(D/2)≦M2≦0.0016Vc(D/2)である第2区間内に、部分圧下ロール42〜44を有し、鋳片10の幅方向の2〜4箇所を圧下するための部分圧下用ロールスタンド7を配置する。部分圧下ロール42〜44を鋳片10と接触しないような位置に配置して鋳造を開始し、メニスカス位置を、定常鋳造速度Vの0.7倍以上0.95倍以下の鋳造速度Vctで通過した部位が、部分圧下用ロールスタンド7の最上流のロールの位置まで搬送された時点で、部分圧下ロール42〜44を鋳片10に近接させて鋳片10の部分圧下を開始する。 (もっと読む)


【課題】 例えば鋳型内部の溶湯の湯面を監視するとともに、湯面高さを正確に制御可能な金属鋳塊製造方法等を提供する。
【解決手段】 湯面制御装置の制御部は、所定の測定間隔で得られる湯面高さの情報から、当該測定間隔ごとに、前回湯面高さと現在湯面高さの差と測定間隔とから湯面変動速度を算出し、さらに、所定期間内における複数の湯面変動速度情報から湯面変動速度の標準偏差σを当該測定間隔ごとに算出する。また、各制御時点において、現在湯面高さと基準湯面高さとの差に応じてストッパの開度を調整する際には、標準偏差σが小さい場合にはゲインを大きくして、ストッパ開度調整量が大きくなるように制御される。同様に、標準偏差σが大きい場合にはゲインを小さくして、ストッパ開度調整量が小さくなるように制御される。すなわち、標準偏差σに応じてストッパ開度の調整量に重みづけを与えるものである。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造装置で製造される鋳片を対象として、リフトオフ量の設定を接触方式では行わず、そのうえで、リフトオフ量の変動に影響されることなく鋳片の凝固位置を正確且つ確実に検出できるようにする。
【解決手段】本発明に係る内部凝固検出装置1は、鋳片Wに向けて超音波を送信する送信部5と、送信部5が送信した超音波であって鋳片Wを透過してきた超音波を受信する受信部6と、受信部6が受信した超音波の信号を基に鋳片Wの内部における凝固位置を判定する判定部21と、鋳片Wと送信部5との距離及び鋳片Wと受信部6との距離を計測する距離計測部22と、距離計測部22が計測した距離を基に、受信部6が受信した超音波の信号強度を補正する補正処理部23とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】立案者が納得する製造計画を高速に且つ自動的に立案できるようにする。
【解決手段】重点計画立案部204は、立案対象の全てのチャージの最適な鋳造順を、チャージの鋳造順の良否を評価するための所定の評価関数の値に基づいて求めてキャスト計画(修正前の重点計画)を立案し、そのキャスト計画から非重点チャージの部分を除いた重点計画を作成して表示する。重点計画修正部205において、立案者は、重点計画に含まれている重点チャージの鋳造順を修正する。そして、詳細計画立案部206は、修正後の重点計画の鋳造順を変更しない制約の下、立案対象の全てのチャージの最適な鋳造順を、チャージの鋳造順の良否を評価するための所定の評価関数の値に基づいて求めて詳細計画を立案する。 (もっと読む)


31 - 40 / 464