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国際特許分類[B22D13/00]の内容

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【課題】ナノ結晶材料やアモルファス系合金のバルク化には、溶融状態から急冷凝固する技法が用いられており、従来は無酸素銅等の熱伝導度の高い金属で作られた金型に溶湯を流し込むか、又は薄膜に加工した後粉砕して微粉状にして空圧、油圧等を用いてプレス加圧により金型に圧乳し焼結させる方法が多く採られてきた。
しかし、実用の各種機械部品やデバイスとして要求される磁気特性、材料力学的特性は得られず、製作コストも大きく実用にはなっていない。
【解決手段】1又は複数個の金型を埋め込んだ金型回転ホルダー1を高速回転させ、その中心に設けた注入口からルツボ3からの溶湯を流下し、本発明の曲線状の導湯路を通して金型に導き、高遠心力により複雑形状の金型の末端まで充填し、成形させるものである。 (もっと読む)


【課題】遠心鋳造における冷却速度を導出する。
【解決手段】遠心鋳造にて製造した鋳物について遠心力方向に沿ってラメラ間隔および体積分率あるいは面積分率を測定し、予め求めておいた、冷却速度とラメラ間隔と体積分率あるいは面積分率の関係と、測定されたラメラ間隔および体積分率あるいは面積分率とに基づいて、鋳物の遠心力方向の位置ごとの冷却速度を導出する。 (もっと読む)


【課題】 酸化膜の混入のない溶湯を、高速で金型キャビテイに充填し、閉塞されたキャビテイ内の溶湯を有効に加圧して、ひけ巣の発生がなく、かつ、ガスの巻き込みのない鋳造品を簡便に鋳造することのできる、作業効率がよく、生産性もよく、メンテナンスの容易な、小型で設備費の安い竪型鋳造装置を提供すること。
【解決手段】 金型キャビテイ20の一部又は全部を形成することができる上金型5及び下金型4を備えた竪型鋳造装置であって、上金型5には、下方に向かって漸次縮径するテーパー形状部7を上部に有する溶湯流入通路18が形成され、上金型5及び下金型4は回転自在に設置されると共に、上金型5及び下金型4を回転するための駆動源9が設けられている竪型鋳造装置である。 (もっと読む)


【課題】ロール厚さ方向における外層の使用径範囲において、ほぼ均等に黒鉛が形成された圧延用ロール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】遠心力鋳造法により製造され、外層が黒鉛を含有する高合金耐摩耗鋳鉄材からなる圧延用ロールであって、ロールの使用開始径をt1、廃棄径よりも10mm大きい直径をt2としたとき、t1からt2の範囲における金属組織中の黒鉛面積率の差を1.0%以内とした。 (もっと読む)


【課題】形状精度に優れた成形体を製造することができる遠心鋳造装置および非晶質合金の遠心鋳造方法を提供する。
【解決手段】金属41を鋳造する遠心鋳造装置10において、溶融された金属材料が供給される湯受け面35を含んだ湯受け部30と、湯受け部に連通されたキャビティ部17が形成された鋳型15と、鋳型を回転させる回転手段19と、金属材料の溶湯を湯受け部に導く溶湯供給手段13と、湯受け部近傍に配置され、湯受け部を加熱する加熱手段21と、を有する。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系合金中のDy濃度が高く、しかもR−T−B系合金の粉砕性を低下させることのない、優れた磁気特性を有する希土類系永久磁石の原料となるR−T−B系合金を提供する。
【解決手段】希土類系永久磁石に用いられる原料であるR−T−B系合金であって、前記Rが20質量%以上のDyを含み、CuKαによるX線回折(2θ/θ)で31.1〜31.3°と37.8〜38.0°とに回折ピークの現れるR−T−B系合金とする。 (もっと読む)


本発明は、以下のステップを含む、遠心鋳造による精密鋳造物の製造に関する。
a)るつぼ(8)に以下の構成物の融解物を提供し、
Ti45-52 at.%、Al45-50 at.%、X11-3 at.%、X22-4 at.%、X30-1 at.%
X1:Cr、Mn、V、
X2:Nb、Ta、W、Mo、
X3:Si、B、C、
b)遠心力によって、前記融解物を前記るつぼ(8)から鋳型(4)に押し込み、
c)前記鋳型内において融解物を凝固することにより、層状微細構造を有するチタン合金からなる鋳造物を生成し、
d)共晶温度よりも高く、かつ前記構成物のα変態温度よりも低い温度で、60〜150時間の間、前記鋳造物を再加熱する。
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【課題】 非晶質(アモルファス)バルク金属ガラスや極微細結晶鋳造部品には溶湯を注入と同時に急冷する必要があるが従来の遠心鋳造機の回転鋳型には急冷の機能はなく解決することが課題であった。さらに、遠心鋳造法での溶解からパイプや中空ネジ部品などの最終製品寸法形状に高速で仕上げられるニアネットシェイプの利点に注目した急冷凝固用鋳型方案は提案されていなかった。
【解決手段】 銅のような熱伝導率の高い材質で、形状として円柱状の鋳型本体1の中央に噴射室1cを設け、鋳型本体内部に多段階層のそれぞれに複数の製品鋳型1aを配置し、これを鋳型回転及び上下機構に接続し、溶湯噴出用のノズル4を高周波誘導コイルCの中を通して上下可能に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 非晶質(アモルファス)バルク金属ガラスや極微細結晶鋳造部品には溶湯を注入と同時に急冷する必要があるが従来の遠心鋳造機の回転鋳型には急冷の機能はなく解決することが課題であった。さらに、遠心鋳造法での溶解からパイプや中空ネジ部品などの最終製品寸法形状に高速で仕上げられるニアネットシェイプの利点に注目した急冷凝固用鋳型方案は提案されていなかった。
【解決手段】 銅のような熱伝導率の高い材質で、形状として円柱状の鋳型本体1の中央に湯口2を設け、湯口2から放射線上に導湯路3とその先端に製品鋳型4を加工し、導湯路の中心線に沿って縦に二つ割りにしてこれを遠心鋳造機の回転軸Aに固定された有底円筒上の基台5に挿入し、中央に湯口孔を設けた円盤状の蓋6で基台5に固定した回転鋳型を作る。 (もっと読む)


【課題】遠心鋳造後に行なう切削加工等の仕上げ工程を容易化し、もってリング状ワークの製造効率を高めることが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】リング状ワーク21を遠心鋳造法により製造する方法であって、遠心鋳造型1におけるキャビティ4の外周部にリング形状のシェル中子5を配置し、シェル中子5を配置した遠心鋳造型1を回転させ、その中に注湯することによりワーク21を鋳造する。ワーク21は例えば、外周面にプーリ溝21dを有するダンパー用振動リング素材であり、シェル中子5の内周面に、プーリ溝21dを成形するための溝形状5eを設ける。 (もっと読む)


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