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国際特許分類[B22D35/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 金属の鋳造;同じ方法または装置による他の物質の鋳造 (13,454) | 溶融金属をベッドまたは鋳型へ運搬する装置 (120)

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【課題】アルミニウム切粉を可及的に急速に溶解可能とする。
【解決手段】上方が開放し、横断面が多角形状の、容器状の渦室と、この渦室内のアルミニウム溶湯を電磁力で排出させるアルミニウム溶湯搬送装置と、を備え、前記渦室は、ある側壁の上部近傍に形成された、アルミニウム溶湯の流入を許容する溶湯流入口を備え、前記アルミニウム溶湯搬送装置は、筒状の搬送路と、前記搬送路における向かい合う側壁の内面に、アルミニウム溶湯と接した状態で対向するように、露呈状態に設けられた少なくとも一対の電極と、前記搬送路の外側の、前記一対の電極の間に、前記搬送路内のアルミニウム溶湯に磁力線を透過させる、永久磁石と、を備え、筒状の前記搬送路の内端側を前記渦室のある側壁を貫通させて、この搬送路の内端を、前記渦室の底壁の中央部近傍において開口させて、溶湯排出口とした、ことを特徴とするアルミニウム急速溶解炉として構成される。 (もっと読む)


【課題】コア2の渦電流の発生防止或いは低減するのに加え、その渦電流の低減手段に伴うコアの振動を防止し、コアの加熱や溶融金属の推力低下を無くす。
【解決手段】溶融金属用電磁ポンプは、溶融金属を通す耐熱性を有する筒状のダクト1と、このダクト1の中に移動磁界を発生させる誘導子14と、前記ダクト1の中に配置され、前記誘導子14で発生した移動磁界の磁路を形成する磁性体からなるコア2と、このコア2を収納し、前記ダクト1の中に配置された耐熱性を有する鞘状の保護管3とを有し、この保護管3と前記ダクト1との間に溶融金属が通る環状の流路19を形成している。コア2の外周に渦電流の発生防止或いは低減するための溝17を設け、この溝17にマイカ並びにマイカで挟まれた炭素布や膨張黒鉛シートからなる充填材20を充填する。 (もっと読む)


【課題】弾性に乏しく、脆いネジ栓4を使用しても、コア2のフランジ10を十分締め付けることが出来、コア2と保護管3の端部におけるシール性を確保する。
【解決手段】溶融金属用電磁ポンプは、耐熱性を有する筒状のダクト1と、このダクト1の中に移動磁界を発生させる誘導子14と、前記ダクト1の中に配置され、前記誘導子14で発生した移動磁界の磁路を形成する磁性体からなるコア2と、このコア2を収納し、前記ダクト1の中に配置された耐熱性を有する鞘状の保護管3とを有している。保護管3の一端側の開口部からその中にコア2を挿入すると共に、このコア2の一端に設けたフランジ10で保護管3の開口部を閉じ、保護管3の開口部にネジ栓4をねじ込んで膨張黒鉛シートからなるガスケット12を挟んで前記コア2のフランジ10を保護管3の開口部に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】保護管3とコア2との間に充填した充填材8の粉末化が起こりにくく、長期にわたって保護管3とコア2との間に生じる振動、衝撃等を緩衝し、安定した運転を可能とする。
【解決手段】溶融金属用電磁ポンプは、溶融金属を通す耐熱性を有する筒状のダクト1と、このダクト1の中に移動磁界を発生させる誘導子14と、前記ダクト1の中に配置され、前記誘導子14で発生した移動磁界の磁路を形成する磁性体からなるコア2と、このコア2を収納し、前記ダクト1の中に配置された耐熱性を有する鞘状の保護管3とを有し、この保護管3と前記ダクト1との間に溶融金属が通る環状流路19を形成している。ダクト1との間に溶融金属の環状流路19を形成する保護管3とその内側に挿入されたコア2との間に炭素繊維や炭素布からなる充填材8を充填し、コア2の溝17には炭素布や膨張黒鉛シートからなる充填材20を充填したものである。 (もっと読む)


【課題】いわゆる外置型溶融金属電磁ポンプに浸漬型溶融金属電磁ポンプの利点を組合せ、誘導子に直接溶融金属の熱が及ばないようにすると共に、ダクト類の分解、組立等のメンテナンスを容易する。
【解決手段】溶融金属電磁ポンプは、溶融金属12を収納する溶融金属槽11の壁体の一部又は全てを形成する一端が閉じた円筒形の外側ダクト3と、この外側ダクト3の中に流入口5側の端部が配置された円筒形の給湯ダクト1と、前記外側ダクト3の外にこれを囲むように設けられ、同外側ダクト3と給湯ダクト1との間に移動磁界を発生させる誘導子14と、この誘導子14の位置に対応して給湯ダクト1の前記流入口5側の端部に内蔵されたコア2とを有する。前記誘導子14は、外側ダクト3と給湯ダクト1との間の溶融金属が給湯ダクト1の流入口5からその中に誘導する方向に移動磁界を発生する (もっと読む)


本発明は、傾斜角度の変更が可能なアノード炉(2)を含む金属アノードの鋳造装置に関する。アノード炉(2)は、注湯孔(3)を備えている。本装置は、樋(7)を支える樋支持枠(9)と、樋支持枠(9)を支える支持構造体(10)とを含む。樋支持枠(9)は、第1レバーアーム(11)によって支持構造体(10)に可動連結され、それにより、樋(7)の上流端部(29)は、アノード炉(2)の傾動中、アノード炉(2)の注湯孔(3)に対して配置される。樋支持枠(9)は支持構造体(10)に可動連結され、それにより、樋(7)の下流端部(30)は、アノード炉(2)の傾動中、トラフ(8、8a、8b)に対して配置される。また、アノード炉(2)の傾動時に樋支持枠(9)を支持構造体(10)に対して誘導する追従装置(15)が備えられ、樋(7)の上流端部(29)は、アノード炉(2)の傾動中、アノード炉(2)の注湯孔(3)に対して配置され、樋(7)の下流端部(30)は、アノード炉(2)の傾動中、トラフ(8、8a、8b)に対して配置される。 (もっと読む)


【課題】成形装置に供給される溶湯に酸化が生じ難く、かつ溶湯の安全な供給が可能な鋳造材料の溶解供給装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、鋳造材料を溶解する溶解槽を有する溶解部と、該溶解部で形成された溶湯を保持し、必要に応じて該溶湯を外部に供給する溶湯だめを有する溶湯供給部と、を有する溶解供給装置であって、前記溶湯供給部は、前記溶解部の下方に位置し、前記溶解槽と前記溶湯だめは、溶湯が流通される溶湯用配管で接続されていることを特徴とする鋳造材料の溶解供給装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造製品における介在物の低減とストッパ・スパウト流量制御を両立させることができる連続鋳造装置を提供する。
【解決手段】トラフ6内におけるストッパ2下流側におけるカルマン渦の発生箇所に、適正な大きさのカバー冶具11を、適正な位置に配置することで、カルマン渦が発生しても溶湯面の酸化皮膜や溶湯内に浮遊している各種非金属介在物を巻き込むような有害なカルマン渦には至らない。その結果、高速の溶湯が流れ込む込むことによる負圧効果によってトラフ6湯面に存在する溶湯酸化膜や介在物がスパウト10内に引き込まれて最終製品に介在物が混入されることが防止される。
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【課題】連続鋳造製品における介在物の低減とロッドストッパ・スパウト流量制御を両立させることができる連続鋳造装置を提供する。
【解決手段】トラフ6内溶湯中に位置する領域2bが断面流線形状或いは楕円形状とされる結果、トラフ6底より上方に位置し溶湯流れ中に在る断面楕円形状とされたロッドストッパ2の周囲には、渦流(カルマン流)が発生することが無く、渦流をきっかけとしてスパウト内に高速の溶湯が流れ込む込むことが防止される。その結果、高速の溶湯が流れ込む込むことによる負圧効果によってトラフ6湯面に存在する溶湯酸化膜や介在物をスパウト10内に引き込むことに起因して最終製品に介在物が混入されることが防止される。
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【課題】ダクト1、1’に放熱量が異なる区間があり、それら区間に個別にヒータ9あ、9b、9cを設けた溶融金属用電磁ポンプにおいて、ヒータのリード線の処理を容易にする。
【解決手段】溶融金属用電磁ポンプは、溶融金属を通す筒状の一部のダクト1、1’の中に移動磁界を発生させる誘導子14を設け、さらにダクト1、1’の外周にその中の溶融金属をその融点以上の温度に加熱するヒータ9a、9b、9cを設けている。ダクト1、1’が外部に対する放熱量の異なる複数の区間を有し、これら複数の区間にそれぞれ異なるヒータ9a、9b、9cを設け、これらヒータ9a、9b、9cのリード線11a、11b、11cをダクト1、1’に添わせて同じ箇所から導出して加熱電源10a、10b、10cに接続している。 (もっと読む)


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