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国際特許分類[B22D43/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 金属の鋳造;同じ方法または装置による他の物質の鋳造 (13,454) | 機械的清浄,例.溶融金属のスラグ除去 (118)

国際特許分類[B22D43/00]に分類される特許

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【課題】溶湯鍋の上部開口のみならずフランジ部に付着したスラグや地金を取り除くことができる溶湯鍋用の付着地金除去装置を提供する。
【解決手段】付着地金除去装置1は、下方に突出し回転自在となっている回転支持機構20と、この回転支持機構20の回転支持軸21の下端から溶湯鍋50の径外方向に突出状に設けられた旋回アーム30と、この旋回アーム30に設けられて溶湯鍋50に付着した地金を除去するスクリューカッタ機構40とを備える。スクリューカッタ機構40は、溶湯鍋50の径内側を自由端とした片持ち状態で且つ溶湯鍋50の外側部に接触可能となるように、カッタヘッド41が駆動モータの一方側から延出する駆動軸に取り付けられる。駆動モータは旋回アーム30の下側でカッタヘッド41よりも溶湯鍋50の鍋外側のスペースに配設されている。 (もっと読む)


【課題】注湯後の鋳型のシェイクアウトマシンへの送込み設備において、定盤上の残留物をシェイクアウトマシンに掻き落とすのに好適なスクレーパ装置を提供する。
【解決手段】往復動手段3が鋳型包囲手段2をシェイクアウトマシンの真上まで移動させた時には、スクレーパ本体11がストッパ手段12と引っ張りコイルばね13とによって垂直状態を維持されて定盤1上の残留物を掻き取った後、取付け部材10の上部が第1押圧手段14に押圧されて引っ張りコイルばね13が支持軸9の垂直面における中心の若干上方位置に対向する位置を通る状態になり、スクレーパ本体11は傾動するとともにその下端が若干上昇する。往復動手段3が鋳型包囲手段2を定盤1まで戻した時には、スクレーパ本体11が定盤1の上面とは接触しないまま定盤1の上方を通り、その後、取付け部材10の上部が第2押圧手段15に押圧されて引っ張りコイルばね13が元の状態に戻り、スクレーパ本体11は垂直状態となって下端が若干下降して定盤1上面と接触可能な状態になる。 (もっと読む)


【課題】浮上分離や濾過により除去できない微小介在物を効率良く除去するとともに、簡便に設置可能で、かつ、装置を構成する各部材や各手段の交換が可能な介在物除去装置及び介在物除去方法を提供する。
【解決手段】介在物除去装置10は、溶融金属80が水平方向に流れる主流路11の途中に湯溜まり部(凹部)12が配置されている。湯溜まり部12の外側に、溶融金属80に対して高周波磁場を印加する高周波コイル14が配置されている。湯溜まり部12の内部には、多穴管13の長手方向が鉛直方向となるように、かつ、底部空間路17を残して、多穴管13が埋め込まれている。多穴管13の上部の水平方向の中心位置近傍に、主流路堰15が、主流路11に対して概ね垂直に、主流路11を遮断するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】溶融点を調整する物質等の添加を必要とせず、かつ、1600〜2200℃の各種金属を溶解する溶解炉や取鍋等から、溶融金属上に浮遊するスラグを除去する作業を、迅速に、適確に、安全に、さらに効率的に行うことを可能とする、安価なスラグ除去材を提供するとともに、これらのスラグ除去材を用いたスラグの除去方法を提供する。
【解決手段】1600〜2200℃の溶融金属表面に浮遊するスラグの除去に用いられるスラグ除去材であって、スラグ除去材が、加熱発泡性を有し、スラグ除去材の強熱減量が、0.5〜4質量%であり、1100℃で30秒間加熱発泡させたスラグ除去材の単位容積質量が、0.05〜0.30kg/リットルであり、スラグ除去材が、5mm以下の所定の粒径分布の粒子を含み、粒径が5mmを超える粒子を5質量%未満含むスラグ除去材である。 (もっと読む)


【課題】除去具の柄部から掬い部に酸化防止ガス又は防燃ガスを噴出できるようにして、溶湯面から掬い取った不純物をガス雰囲気で保護し、除去作業中での不純物の酸化燃焼を防止する。
【解決手段】不純物の掬い部と、掬い部に取付けた柄部とからなる。柄部を開閉バルブを設けた管体により中空に形成する。柄部後端にガスホースの接続具を設ける。柄部内をガス通路として先端開口から掬い部に酸化防止ガス又は防燃ガスを噴出できるようにする。 (もっと読む)


【課題】主に鋳物工場等の脱臭、特に局所的脱臭を可能として集塵を行いながら、そこに用いる活性短等の循環、補給、排出が大掛かりな装置を必要とすることなく実施できるようにすること。
【解決手段】脱臭粉体Pの供給管7、脱臭粉体Pを定量排出するロータリーバルブ8、該ロータリーバルブ8から還流させるための還流管9、前記脱臭粉体Pを還流するブロアー10備え、前記ロータリーバルブ8の排出側に切り替えゲート11が設けられ、該切り替えゲート11に分岐管12、13が連結され、前記一方の分岐管12は、排出室14に接続され、前記他方の分岐管13は、前記還流管9に接続されている。 (もっと読む)


【課題】金型に充填する前の溶湯から酸化物を速やかかつ安定的に除去して溶湯を清浄し、酸化物の混入が少なく機械的特性に優れた鋳造品を提供する。
【解決手段】射出スリーブ7内に溶湯8を注湯した後、給湯機とは別体の操作機に取り付けられた専用治具10を溶湯8の液面に向けて挿入して液面上の酸化膜Xをすくい取り、射出スリーブ7を金型に嵌合させて溶湯8を射出し鋳造品を成型加工する。専用治具10は、本体部11および柄部を備え、溶湯8とともに本体部11によりすくい取った酸化膜Xは窪み部に集められるとともに、余分な溶湯8は本体部の複数の孔部から射出スリーブ7内に落下して戻される。 (もっと読む)


【課題】装着する金網スクリーンの断片等を確実に除去できる鋳造用金網装着装置及び装着方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム材により形成され内部に空洞部22を備えた筒体21の一端を金網スクリーン14に形成された小円錐台形凸部分18を受け入れる凹部25を備えた底壁23で構成し、筒体21の他端に蓋31を設け、空洞部22に底壁23と蓋31の間で往復移動可能な磁石41を収容し、磁石41が底壁23側のストロークエンドに位置している場合に、磁石41により底壁23外面に金網スクリーン14を吸着可能とし、磁石41が蓋31側のストロークエンドに位置している場合に、磁石41と底壁23との間に底壁23の外面を磁石41の吸着力の影響範囲外あるいは影響が小さくなるようにする隙間を設けた。 (もっと読む)


【課題】成形性(鍛造性)に優れたビレットを製造し得る鍛造ピストン用ビレットの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による鍛造ピストン用ビレットの製造方法は、アルミニウム合金の溶湯を濾過する工程と、濾過された溶湯を金型のキャビティに注ぐ工程と、キャビティに注がれた溶湯をキャビティの底面および側面から冷却することによって成形体を形成する工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】溝型低周波誘導炉等の受湯口や出湯口、インダクターのスロート部等に付着したスラグを安全にかつ効果的に、しかも炉の耐火材への侵食や摩耗をもたらすことなく、軟化除去することのできるスラグ・ビルドアップ防止用のフラックス封入カプセル、およびスラグ除去方法を提供する。
【解決手段】フラックス封入カプセルAは、鋼製カプセル1に、ソーダ灰およびドロマイトを主成分とし、さらにカルサイト、アルミナ、シリカを含むフラックス2を封入してなる。このフラックス封入カプセルAは、溶解炉あるいは取鍋内のスラグ付着部位もしくはその付近に投入し、溶湯熱で鋼製カプセル1を融解した後にフラックス2を反応させることでスラグを軟化除去でき、スラグのビルドアップを減少、防止できる。 (もっと読む)


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