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国際特許分類[B22F5/08]の内容

国際特許分類[B22F5/08]に分類される特許

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【課題】厚さが0.5mm以下のような微小な部位を有する金属製微小部品において、結晶粒の成長を抑制し、少なくとも微小な部位を多結晶で構成した微小部品を提供する。
【解決手段】少なくとも厚さが0.5mm以下の部位微小部品製造に当たり、焼結後の結晶粒の粒径を25μm以下とする。原料粉末として最大粒径が25μm以下のものを用い、原料粉末を結晶粒が成長しないよう焼結することで微小部品の結晶粒の粒径を25μm以下とすることができる。 (もっと読む)


【課題】回転軸を形成する歯車の芯部の耐衝撃性と歯部の耐摩耗性とがともに優れた、粉末冶金法による歯車の製造方法および歯車を提供する。
【解決手段】圧縮型に、歯車の芯部を形成する部位、歯部を形成する部位の、おのおのに耐衝撃性に優れた金属粉末および耐摩耗性に優れた金属粉末を充填し圧縮成形する段階、得られた成形体を焼結、鍛造する段階を経て、緻密でネットシェイプな歯車を製造する。芯部と歯部の各金属材料の特性、および接合境界位置を調整することにより所望の性能を持つ歯車を得る。 (もっと読む)


【課題】ニッケル高含有量の焼結部品と同程度の強度を有する焼結部品を安価に製造することができる焼結部品の製造方法を提供する。
【解決手段】成形用金型内に、少なくともニッケル粉体とモリブデン粉体と鉄粉体との単純混合により得られ、かつニッケル0.5〜3.5質量%、モリブデン0.3〜0.7質量%および残部鉄を含有する混合物を含有する原料粉体を充填した後、当該原料粉体を加圧して成形し、得られた成形体を1200〜1350℃の焼結温度で焼結する。 (もっと読む)


【課題】製品コストの上昇を抑えることができ、圧壊荷重が大きな焼結歯車を提供することを課題とする。
【解決手段】質量比でCr:2.5〜3.5%、Mo:0.4〜0.6%、Cu:0.5〜1.5%、C:0.4〜0.6%、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、焼結中に所定冷却速度で焼入れ処置が施された焼結歯車であって、歯先から0.5〜2.0mm深さの箇所での金属組織が、断面面積率で20〜30%のベイナイト相と残部がマルテンサイト相の混合組織からなる焼入れ組織である焼結歯車。
【効果】ベイナイト率が20〜25%のときに、静圧壊荷重が良好な値になる。 (もっと読む)


【課題】加熱処理によって円板部材の真円度が低下した場合であっても、サイジング金型を用いて円板部材を真円に是正することができ、円板部材の真円度を向上させることができる円板部材の製造方法およびサイジング金型を提供すること。
【解決手段】クラッチハブを製造するに際し、外周部に複数のキー溝が形成されたクラッチハブを焼結した後、サイジング工程において、円状の内周部42を有する嵌合穴43および内周部42から放射方向内方に向かって突出する複数の突部45を含み、内周部42の内径が突部45に向かうに従って大きくなるように内周部42の曲面が形成されるサイジング金型41を用い、クラッチハブの焼結体のキー溝を突部45に位置合わせしてクラッチハブを嵌合穴43に圧入して寸法矯正するようにした。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の内部への侵入を抑制することができ、鍛造により充分な密度と強度を得ることができる焼結部材の製造方法を提供する。
【解決手段】原料粉末を混合する混合工程と、前記原料粉末を圧縮して圧粉体とする成形工程と、前記圧粉体を焼結して焼結体とする焼結工程と、前記焼結体の表面に塑性加工を加えるか表面を溶融して該表面に露出した気孔を塞ぐ封孔工程と、封孔した前記焼結体を潤滑剤を用いて鍛造する鍛造工程とを備えたことを特徴とする焼結部材の製造方法を適用する。 (もっと読む)


【課題】焼結スプロケットなどの焼結部品について、重ねた状態での焼結を安定して行えるようにする。
【解決手段】複数個を積み重ねて焼結を行う焼結部品1を、重ね面となす部品の端面5に周方向に列をなす微小な突起7を有し、その突起7が径方向に列の位置を変えて少なくとも3列設けられ、奇数列Gの突起7は端面5の中心から放射状に延びだす直線上に配置され、偶数列Eの突起7は前記放射状に延びだす直線間に配置されたものにする。 (もっと読む)


【課題】静粛性、低トルク、高耐久性を兼ね備え、容易かつ安価に製造することができる焼結機械部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に開孔部分を有する焼結金属からなる焼結機械部品であって、焼結金属に混和ちょう度 400 以上である液状のグリースを含浸し、焼結金属は銅系焼結金属、鉄系焼結金属および鉄銅合金系焼結金属から選ばれた少なくとも一つの焼結金属であり、焼結金属の表面開孔率が 20%〜35% であり、液状のグリースは、基油に増ちょう剤をグリース全体に対して 0.5 重量%〜5 重量%配合し、液状のグリースの増ちょう剤は、金属石けんまたはウレア化合物である。 (もっと読む)


【課題】 焼結金属製スプロケットの側面に、その側面を凹ませて形成される立体的なマークを、付与コストがかからず、位置決め可能な形状にすることを課題とする。
【解決手段】 上部に円筒形状もしくは円錐形状の鍔部、下部に歯車部、および前記円筒部又は円錐部の側面(6)にマーク(5)を有する焼結金属製スプロケットであって、前記マーク(5)は、部品の軸心と平行で少なくとも一端が部品の端面(8)に切り抜けており、前記マークの内部に前記歯車部に対応する凸部(12)を有する焼結金属製スプロケットとした。 (もっと読む)


【課題】粉末プレス焼結法で焼結材の高密度化を達成することにより、高強度、高剛性の動力伝達部品を提供する。
【解決手段】動力伝達部品であるギヤ10は、鉄を主成分とする原料粉末を造粒した造粒粉がプレス成形され、かつ焼成された焼結材からなる。焼結材の相対密度が85%以上、破壊強度が1500N/mm2以上で、原料粉末の粉末粒度(D50)が20μm以下、造粒粉の粉末粒度(D50)が500μm以下、造粒粉がプレス成形される圧力は、400MPa以上800MPa以下である。また、焼結材は焼入れ処理が施され、ロックウェルCスケール硬さがHRC50以上、さらに焼戻し処理が施され、ロックウェルCスケール硬さがHRC50以上である。 (もっと読む)


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