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国際特許分類[B22F5/10]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 金属質粉の加工;金属質粉からの物品の製造;金属質粉の製造 (12,322) | 製品の特殊な形状に特徴がある金属質粉からの工作物または物品の製造 (535) | 先行のサブグループに規定されていない,空洞あるいは穴のある物品 (110)

国際特許分類[B22F5/10]に分類される特許

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【課題】
本発明は、多層構造の多孔質材を、材質の組合せに制限なく製造することを可能にするとともに、すでにできあがった半製品に対しても、その後工程で新たに多孔質材を密着、付与することが可能となる多層構造の多質材料およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
予め決められた粒度に調整された第1の粉末材料を第1多孔質材料として基材に形成する工程と、予め決められた粒度に調整された骨材となる第2の粉末材料と、この第2の粉末材料を加水反応によって析出する微細結晶または/および非晶質材で結合するアルコキシド溶液と、上記第2の粉末材料と上記アルコキシド溶液とを溶解させる溶媒と、をスラリ状に形成する工程と、上記第1多孔質材料の上に上記スラリを塗布する工程と、上記スラリを高温にして固化させて第2多孔質材料とする工程と、を有する多層型多孔質材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】基部とこれより広い拡大部とを有する焼結合金において、密度の均一化を図ることができるFe基焼結合金とその製造方法を提供する。
【解決手段】4〜8重量%のCuを含んだ鉄系の原料粉末を成形金型の充填部に充填し、この原料粉末を軸方向から加圧して圧粉体を成形し、この圧粉体を焼結してなるFe基焼結合金1である。軸方向一側の基部2と軸方向他側に設けられ基部2より広い拡大部3とを備え、この拡大部3の長さL3と全体の長さLの比が2〜5であり、拡大部3より基部2のCu含有率が高い。圧粉体を成形した状態で、拡大部3より基部2の密度が低くても、焼結中に拡大部のCuが基部に移動することにより、拡大部3より基部2のCu含有率が高い分だけ、基部2の密度が上がり、均一な密度を備えたFe基焼結合金となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃焼エンジン用またはタービン用部品の製造方法、特に、中空弁部品の製造方法に関する。この製造方法によりはじめて、従来の材料に加え粉末状チタン系合金がこれらの部品に加工できる。
【解決手段】この製造方法において、金属粉末および/または金属合金粉末が配合機中で結合剤および必要であれば融剤と混合され、混合物は射出成形により付形され、付形された配合物は化学的に分離され、化学的に分離された配合物は450℃未満の温度で熱的に分離され、化学的、熱的に分離された配合物は上記金属および/または金属合金の溶融温度未満の温度で焼結されて、上記部品が製造される。これらの部品は、従来のように型締付けおよび加力締付け法、さらに溶融結合法により互いに組み合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりはるかに軽い貴金属焼結体を得ることができ、従来には装飾品としては重すぎて使用できなかった比較的大型の装飾品を作製することもできる軽量貴金属焼結用組成物、軽量貴金属焼結体、及び軽量貴金属焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の軽量貴金属焼結用組成物は、略球形状の貴金属粉末と中空ガラスバルーンと有機系バインダとを混練してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関における触媒、とくに、小型の内燃機関における触媒に使用することができる触媒担体、かかる触媒担体に使用可能な多孔質構造体とその製造方法を提供する。
【解決手段】中空な収容空間11hを有する金属製の外殻部材11と、外殻部材11の収容空間11h内に配設された多孔質構造を有する金属製の内部構造体21と、内部構造体21の外周面と外殻部材11の収容空間11h内面との間に配置された金属粉末mを含有する基礎材料によって形成された収縮性を有する結合材料22とからなる基礎構造体20を形成し、基礎構造体20を加熱して、結合材料22から基礎材料を除去して金属構造体を形成し、金属構造体を、真空又は不活性ガス雰囲気中で加熱して、金属粉末m同士、金属粉末mと内部構造体21、金属粉末mと外殻部材11を接合させる。 (もっと読む)


【課題】空孔率を高めることで処理可能な流体の流量を増加させた焼結金属製フィルタを大量かつ低コストに生産する。
【解決手段】原料粉末1に、原料粉末1の焼結温度より低温で分解可能な樹脂粉末2を加えた混合粉末3を圧縮成形する。圧縮成形により得られた圧粉成形体4を樹脂粉末2の分解温度まで加熱して樹脂粉末2を気化除去する。その後、原料粉末1の焼結温度まで加熱して圧粉成形体4’を焼結することで、焼結金属製フィルタを得る。 (もっと読む)


【課題】焼結部品等の環状粉末成形体の製造装置及び方法であって、環状粉末成形体の内径と外径との同軸精度の向上を図る技術を提案する。
【解決手段】環状成形体の外径を形成する外型31と内径を形成する内型32とを少なくとも具備する金型30と、該金型30上を或第一方向Kに往復運動可能であり内部の粉末を重力により落下させて前記金型30のキャビティ34へ充填する粉箱11と、該粉箱11への粉末の供給経路を形成する供給管12と、前記供給経路において前記粉箱11に堆積する粉末の密度を前記第一方向Kと略直交する略水平方向である第二方向Jに偏らせる手段とを、環状成形体の製造装置に少なくとも備えて、前記金型30の外型31に対して内型32が近づく方に偏心している前記第二方向Jの一側において、前記粉箱11内に堆積する粉末の密度を他側よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】所定位置に所定深さを有する多孔質体を簡便に形成する。
【解決手段】金属粉末を圧縮、または焼結する工程を経て所定形状の成形体とし、その成形体にアーク放電等で加熱処理を施してその成形体の所定位置において所定深さまで溶融し、その溶融領域中の微細な気孔を凝集して巨視的な気孔1とし多孔質金属Aとする。この加熱処理は、多孔質化を促進するための金属粉末等を供給しないので、その処理は簡便で、多孔質部分と非多孔質部分との間に生じる段差は小さい。また、この多孔質金属A中の気孔の割合(気孔率)は、成形体中の微細な気孔の量で決定され、この気孔の量は、押出成形等の各処理における処理条件で調整できる。また、気孔率を上げるため、金属粉末表面に水酸化物を形成することもできる。この金属粉末として、マグネシウム等の金属およびその金属の合金が採用できる。 (もっと読む)


【課題】流体の再循環を制御し、熱の発生を少なくするために使用するガスタービンエンジン内の反らせ板及びシュラウドのような流体沈静化形成物は、流体を跳ね返し熱の発生量を少なくする効果がない。流体を跳ね返し難く、熱の発生量を少なくできる流体沈静化形成物及びそれを備えた流体移送装置を提供する。
【解決手段】流体移送装置10内にて使用される流体沈静化部材18は、多孔性の金属材料を含む材料にて形成され、選択的レーザ溶融又は焼結法のようなソリッドフリー成形により形成される。 (もっと読む)


【課題】爆裂痕の無い良好な外表面を有する中空金属体の製造方法を提供する。
【解決手段】 焼結金属からなる中空金属体の製造方法であって、
中心核物質の外表面に、金属酸化物の粉末原料と、結合剤とを含有する溶液を塗布した後、乾燥させることにより、前記中心核物質の外表面に、前記粉末原料の被覆層を形成する被覆工程と、該粉末原料の被覆層を有する中心核物質を、大気中または還元性ガスを含有しない不活性ガス雰囲気中で、250〜400℃の温度範囲で加熱し、前記中心核物質を熱分解・気化により消失させ、残存した前記被覆層による中空状の殻体を得る中心核物質の熱分解・気化工程と、該熱分解・気化工程で得られた殻体に、大気中または酸化性ガス雰囲気中で、800〜1100℃の温度範囲で加熱する焙焼工程と、該焙焼工程を経た殻体を、水素および/または炭素を含んだ還元性ガス雰囲気中で、1000〜1300℃の温度範囲で加熱して還元・焼結する還元・焼結工程を有することを特徴とする中空金属体の製造方法。 (もっと読む)


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