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国際特許分類[B23K101/06]の内容

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【課題】生産性に優れ、なおかつ溶接内部品質を劣化させることなく、溶接熱影響部靱性に優れた溶接鋼管を供給することを目的とする。
【解決手段】内面または外面のいずれかを先行して溶接した内外面各1層の突合せ溶接部を有する溶接鋼管において、溶接熱影響部の金属組織のうち、島状マルテンサイト(MA)面積分率が4%以下で、平均旧オーステナイト粒径が400μm以下で、先行溶接及び後続溶接によって形成された溶接熱影響部の平均旧オーステナイト粒径、先行溶接及び後続溶接によって形成された溶接ビードのビード先端から5mmの位置でのビード幅、先行溶接及び後続溶接した溶接ビードの溶融線傾斜角等を考慮したことを特徴とする溶接熱影響部靱性に優れた溶接鋼管。 (もっと読む)


【課題】曲がりをもった二重管を円滑に通過することを可能とし、溶接ヘッドの位置決めや回転機能を容易に付加して、二重管の内管の突き合わせ溶接を効率よく実施できるようにする。
【解決手段】本発明の実施形態によるレーザ溶接装置は、レーザ光を管1の内周面に照射するレーザ光学系とテーパー形状の先端部21とを有するレーザ溶接ヘッド12と、管1の管外に設置され、レーザ溶接ヘッド12を回転駆動する回転駆動装置14と、回転駆動装置14で発生したトルクをレーザ溶接ヘッド12に伝達する可撓性のフレキシブルシャフト30と、レーザ発振器からのレーザ光をレーザ溶接ヘッド12に導く光ファイバー32と、を有する可撓性の多重溶接ケーブル13と、レーザ溶接ヘッド12の先端部が着脱自在に嵌合しレーザ溶接ヘッド12の管軸方向の位置を位置決めする位置決めストッパ62と、レーザ溶接ヘッド12の嵌合した位置決めストッパ62を管軸上に固定する固定機構と、を有する位置決め固定装置16と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の配管部材が相互に近接した状態で被着体に精度よくろう付されたろう付構造体を提供すること。
【解決手段】複数の配管部材11,12…と、被着面20aに複数の開口21a,22a…が形成された被着体20とを備え、複数の配管部材11,12…の各々が、複数の開口21a,22a…の内の対応する1つと各々連通するように、被着体20の被着面20aにろう付されてなるろう付構造体であって、複数の配管部材11,12…の各々は、開口の周縁部に配置されるろう材11a,12a…によって被着面20aにろう付されており、複数の開口21a,22a…の内、少なくとも相互に最も近接している2つの開口の間には段差24が形成され、該2つの開口のいずれか一方が、他方よりも低い位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ信頼性の高いアルミニウム管継手を提供する。
【解決手段】端部に向かうにしたがって径が拡大するテーパ部4を介して端部に拡径部5が形成された第一のアルミニウム管1と、外径が拡径部5の内径より小さく且つテーパ部4の最小内径より大きい第二のアルミニウム管2とからなり、第二のアルミニウム管2の端部が第一のアルミニウム管1の拡径部5内に挿入された状態で、第二のアルミニウム管2と第一のアルミニウム管1とがアルミろう3でろう付けされ、第二のアルミニウム管2の外周面に、第一のアルミニウム管1の拡径部5の先端位置における第二のアルミニウム管2の断面を見た場合の第二のアルミニウム管の中心が第一のアルミニウム管1の拡径部5の先端の管の中心と略一致するように、第二のアルミニウム管2の先端の一部と当接して第二のアルミニウム管2の先端がテーパ部4に接触するのを防止する凸部6aを周方向に複数設けている。 (もっと読む)


【課題】プレートとパイプの間に隙間が形成されにくい熱交換器及び、熱交換器のパイプ接合方法を提供すること。
【解決手段】第一のプレート15において、第一のプレート15と第二のプレート16の積層方向及びパイプ13(14)の軸方向に対して略直交する方向には一対の第一の鍔部21が形成されている。同様に、第二のプレート16において第一のプレート15と第二のプレート16の積層方向及びパイプ13(14)の軸方向に対して略直交する方向には一対の第二の鍔部22が形成されている。そして、ロウ付け時には第一及び第二の鍔部21,22に加え、第一及び第二の溝部19,20の外周面19b,20bが治具により挟持される。ロウ付工程においてロウ材が溶融すると、治具による押さえ加重により、第一及び第二の溝部19,20がパイプ13(14)を被覆できない部分にはロウ材が充填される。 (もっと読む)


【課題】冷却液の液漏れ確認作業を接合作業毎に行う必要がないパイプ接合用加熱コイルを提供する。
【解決手段】円弧状の湾曲部12の一端部にリード部13を接続して分割型コイル11を一組備える。上流路14及び下流路15を互いにコイル幅方向に並んでリード部13及び湾曲部14の形状に沿って各分割型コイル11に設け、折り返し流路16を湾曲部12の先端部側に設ける。パイプ部材を突き合わせた状態でその突き合わせ端部外側を各湾曲部12で取り巻くように配置し、各湾曲部12の先端部12X同士を接続する。各リード部13の間で各湾曲部12を経由して通電し、かつ、各分割型コイル11において、リード部13の冷却水導入口から流入した冷却液を、リード部13及び湾曲部12の上流路14を通って折り返し流路16で折り返し湾曲部12及びリード部13の下流路に流し、リード部13の冷却液排出口から排出する。 (もっと読む)


【課題】防錆力が高く、製作精度の高い燃料給油管を提供する。
【解決手段】メッキ鋼板からなる筒状給油管本体2は、給油口2aを一端に有し、他端が燃料タンク10に接続されている。ステンレス鋼材からなる短筒状リテーナ3は、給油口2aに組み付けられ、両端が開口する第1筒部材5及び第2筒部材6からなる。第1筒部材5は、給油キャップCの雄螺子部C1と螺合する雌螺子部5aが一端開口側内周面に形成されている。第2筒部材6は、第1筒部材5の内部にその他端開口側から挿入されて雌螺子部5a手前で点溶接Swされる。第2筒部材6の反挿入側開口端は、給油ガンGのノズルG1が差し込まれる差込孔6aを構成している。差込孔6a側の外周面と第1筒部材5の他端開口側の内周面との間の隙間Sに給油管本体2の給油口2a側の端部が挿入されるようにリテーナ3を給油管本体2に嵌合させ、嵌合部分をろう付けTwで連続溶接する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水を亜臨界水、過熱水蒸気又は超臨界水に変化させても、蒸気のリークを抑制することが可能な廃液処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】水及び有機物を含む廃液を処理する廃液処理装置は、水を亜臨界水、過熱水蒸気又は超臨界水に変化させると共に、有機物を酸化させる反応器10と、反応器10に廃液を供給する廃液供給部と、反応器10に空気を供給する空気供給部と、反応器10を加熱するヒーター50を有し、反応器10は、外管11aと内管11bが接合されている二重管11を有し、外管11a及び内管11bの25℃における線膨張係数をそれぞれα及びα、ヒーター50により加熱される反応器10の内部の温度をTとすると、式
α<α
0<(α−α)×(T−25)≦2×10−3
を満たす。 (もっと読む)


【課題】350℃未満の施工温度で配管の溶接部近傍内面に作用している引張残留応力を圧縮化する方法を提供する。
【解決手段】配管溶接部近傍を外面からのヒータ加熱により350℃未満の施工温度に加熱した後、配管内部に冷却水を供給して内面を急冷する工程を少なくとも2回以上繰り返す。施工管理については、冷却水を供給して内面を急冷した際の外面温度の低下速度と温度測定位置の配管板厚に基づき内外面の温度差を評価し、内外面の温度差により生じる熱応力が配管材料の降伏応力以上であることを確認する。 (もっと読む)


【課題】電動弁100の継手2と配管10とをろう付け作業する際に、本体部1の内部の部品に対してろう付け時の熱の影響が及んでいるかいないかを、簡単な構成で容易に判断できるようにする。
【解決手段】継手2の本体1側の付け根部分において、継手2の全周を覆うようにインジケータ3を取り付ける。インジケータ3を熱可塑性部材である合成樹脂で構成する。本体1及びインジケータ3の部分を冷却しながら、継手2とインジケータ3をろう付けする。ろう付け後、インジケータ3の変形、変質等を目視により確認する。インジケータ3は、円筒形状のもの、円筒形状に複数の横溝を形成したもの、円筒形状に複数の縦溝を形成したもの、リング形状のものでもよい。また、クリップ状、メッシュ状のものでもよい。四方切換弁、電磁弁にも適用できる。 (もっと読む)


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