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国際特許分類[B23K11/14]の内容

国際特許分類[B23K11/14]に分類される特許

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【課題】裏面側に支持部材を配置できない溶接対象部においては、インダイレクトスポット溶接ができない
【解決手段】下板56に上板54の方へ突出する部分球面状の突出部63を予め形成し、上板54と上板56とを突出部63の上端部が上板54に点接触するように重ね合わせた溶接対象部60から所定距離離隔した下板部分56aに上方から給電側電極31を当接させ、溶接対象部60の上板部分にガン側電極21を上方から当接させて、このガン側電極21により上板54に対して加圧通電する。ガン側電極21が上板54に当接したときのガン側電極21の加圧力を上板54と下板56とが変形しない加圧力に設定すると共に、ガン側電極21から溶接対象部60を介して給電側電極31に通電する通電時間を、通電に伴う熱量により突出部63が実質的に平坦になる時間に設定している。これにより、良好なナゲットの形成と溶接対象部の変形防止が両立できる。 (もっと読む)


【課題】溶接接合箇所を極力少なくしても所要のトルク伝達が可能な、しかも板状部材の剛性が高く、かつポストめっきを行わなくても耐久性、耐食性を維持できる棒状部材と板状部材の連結構造を低コストで製造する。
【解決手段】端部外面に凸部を形成した断面円形の棒状部材と、2枚の板状部材を準備し、板状部材の先端部に、前記断面円形の棒状部材の外周と嵌合する半円状の切り欠き部を形成するとともに、当該切り欠き部の外側にそれぞれ半抜き加工により前記凸部と嵌合する凹部を設け、2枚の板状部材を前記凹部が互いに断面円形の棒状部材端部の凸部を包み込むように重ね合わせた後、2枚の板状部材同士および凸部と凹部の間を固着する。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接するワーク、ウェルドナット或いはウェルドボルトが変更された場合や下部電極が面研された場合であっても、簡単に再設定することができる、セット不良検出装置を提供する。
【解決手段】正常にワーク及びウェルドナットがセットされた場合における加圧時のセンターピンの上下方向位置である正規位置を正規位置情報記憶領域14aに記憶させ、セット不良検出プログラム13bは、通電前の加圧時に、測定されたセンターピンの上下方向位置と、正規位置情報記憶領域14aに記憶されたセンターピンの正規位置を比較して、ワーク及びウェルドナットの少なくとも一方のセット不良を検出する。このため、ユーザーは、正規位置情報記憶領域14aに前記正規位置を記憶させるという簡単な操作で、初期設定が完了する。 (もっと読む)


【課題】簡素化された構造で電極の受入孔に軸状部品を正確に挿入することができる電気抵抗溶接における電極の提供を目的とする。
【解決手段】電極本体9に受入孔10が開口している形式のものにおいて、受入孔10を形成している部位の電極本体9の一部が開閉動作をする移動部材15とされ、この移動部材15が閉じているときには受入孔10に軸状部品1を収容する収容空間19が形成され、移動部材15が開いているときには収容空間19に連通しているとともに軸状部品1の進入を受け入れる拡大空間22が形成されるように構成した。これにより、軸状部品1は大きく開口している拡大空間22に対して容易に挿入され、移動部材15の移動で収容空間19へ確実に移行することができる。 (もっと読む)


【課題】簡素化された構造で電極の受入孔に軸状部品を正確に挿入することができる電極受入孔への部品供給装置の提供
【解決手段】軸状部品は、軸部と円形のフランジ部と溶着用突起から構成され、電極5の端面に受入孔が開口しており、この受入孔に軸部が挿入されるものであって、電極5の進退空間に対して進退するガイド部材23に軸部を受入孔に導くテーパ孔24が形成され、ガイド部材23は片側ガイド部材27と他側ガイド部材28に2分割された開閉構造とされ、所定位置に進出した片側ガイド部材27と他側ガイド部材28が閉じているときテーパ孔24と受入孔が同軸状態となるようにした。こうすることにより、軸部が確実に受入孔内に挿入される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの構成部品を別の構成部品に分離不能に固定する方法に関し、ホットリベットが少なくとも1つの第1の構成部品の開口部に挿入され、ホットリベットのシャフトの端面が別の構成部品の表面と溶接され、続いて、ホットリベットは塑性変形しながら、ホットリベットのヘッドがプレテンション力によって少なくとも1つの構成部品の表面上に少なくとも部分的に接触するまで、ホットリベットのシャフトが圧造され、ホットリベットのヘッドはプレテンション力によって少なくとも1つの構成部品の表面上に少なくとも部分的に接触し、このプレテンション力は規定された値に調整される。 (もっと読む)


【課題】さらなるクランクシャフトの軽量化を図るためにプロジェクション溶接を採用した溶接方法を採用しつつ、必要な接合強度を確実に確保できるクランクシャフトの製造方法を提供する。
【解決手段】カウンターウェイト5の接合面6aから突設される2箇所の突起部7・7と、隣り合う突起部7・7の間に形成される溝部8と、クランクアーム4の接合面6bから突設される3箇所の突起部9・9・9と、隣り合う突起部9・9・9の間に形成される2箇所の溝部10・10と、を形成しておき、突起部7・7を溝部10・10に圧入するとともに、最も外側に形成される二つの外壁部9a・9b以外の突起部9である内壁部9cを、溝部8に据え込みつつ、各部材4・5をプロジェクション溶接する工程と、その後、外壁部9a・9bを、それぞれが隣接する突起部7・7に向けて押圧して、各部材4・5をかしめる工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 気密性と溶接強度が得られるリングプロジェクションを有する燃料タンク用パイプおよびその溶接方法の提供。
【解決手段】 フランジにリングプロジェクションを有する燃料タンク用パイプにおいて、該リングプロジェクションはエンボス形状を有するプロジェクションであって、プロジェクション溶接前のリングプロジェクションの断面形状が、電極に接触するフランジ面が台形の凹形状で、台形の角度θが60〜120度の角度であり、かつ、被溶接部側のフランジ面形状がR状の突起形状で、フランジ厚さをtとするとき、突起の幅Wが1.5〜3t、突起の高さHが0.3〜1.0tである断面形状であることを特徴とするリングプロジェクションを有する燃料タンク用パイプ。 (もっと読む)


【課題】軸状部品の軸線を電気抵抗溶接の電極に設けた受入孔と同軸にして、正しく受入孔内に挿入することができる電気抵抗溶接における軸状部品の供給装置の提供
【解決手段】供給ロッド7に軸状部品1を保持する保持ヘッド8が設けられ、この保持ヘッド8に軸状部品1をその軸線O−O方向に移動可能な状態で保持する保持凹部が形成され、軸状部品1を保持凹部内に向かって吸引する吸引手段26が設けられ、供給ロッド7が進出して軸部2が電気抵抗溶接の電極28に形成した受入孔29と同軸になっている状態で軸部2を保持凹部の内面の一部に滑動させながら押し込む押し込み手段46が設けられている。これにより軸状部品1を正しく受入孔29内に挿入することができる。 (もっと読む)


【課題】裏面が開放空間に露出している鋼板部品の溶接は、発生熱が裏面から放熱されるので適正な溶着部が得られない。
【解決手段】片面側25にボルト12が溶接されその反対側26が開放空間27に露出している鋼板部品23に対して、加圧電極を進出させて鋼板部品23の片面側25だけに溶着用突起15を加圧して溶接電流を通電し、溶着用突起15における溶融および半溶融にともなう蓄熱によって、他面側26から開放空間27への放熱を上回った状態で、鋼板部品23を加圧方向に弾性変形をさせながら鋼板部品23を加熱し、この加熱によって鋼板部品23の弾性復元力を作用させながら鋼板部品23の溶融を促進する。 (もっと読む)


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