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国際特許分類[B23K35/30]の内容

国際特許分類[B23K35/30]に分類される特許

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【課題】溶接線方向で安定して靭性値が高い溶接金属を有する靭性が優れたエレクトロスラグ溶接継手を提供する。
【解決手段】γ{=49×[ワイヤ中のBの質量%]−[フラックス中のBの質量%]}が−0.2乃至0.2であり、溶接金属(WM)中のB及びNは、μ{=[WM中のBの質量%]/[WM中のNの質量%]}が0.6乃至1.6を満たす。溶接金属は、C:0.03乃至0.15質量%、Si:0.05乃至1.0質量%、Mn:0.5乃至2.5質量%、Mo:0.05乃至1.0質量%、Al:0.005乃至0.05質量%、Ti:0.005乃至0.05質量%、B:0.002乃至0.01質量%、N:0.002乃至0.01質量%、O:0.015乃至0.04質量%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】540N/mm級ワイヤとしての機械的性質を損なうことなく、ワイヤ送給性、かつスラグ剥離性を向上させた炭酸ガスシールドアーク溶接用銅めっきソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】
ワイヤ全質量に対し、C:0.02〜0.08質量%、Si:0.55〜0.90質量%、Mn:1.80〜2.50質量%、Ti:0.05〜0.15質量%、Zr:0.05質量%以下、めっき層のCu及び芯線中のCuの合計である全Cu:0.10〜0.45質量%以下を含有し、S:0.007質量%以下、N:0.007質量%以下、P:0.020質量%以下に抑制し、その他の残部がFe及び不可避的不純物からなり、かつ下記式(1)
CO=[Si]×[Ti]×10・・・(1)
で表されるパラメータPCOが、2.75≦PCO≦11.00
を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い強度は勿論のこと、良好な低温靭性および落重特性を発揮でき、原子力プラントの圧力容器用素材として有用な溶接金属を提供する。
【解決手段】化学成分組成を適切に制御し、所定の関係式で規定されるA値が3.8%以上、9.0%以下、所定の関係式で規定されるX値が0.5%以上を夫々満足すると共に、溶接金属中に存在する炭化物であって、円相当直径が0.20μm以上のものの面積分率が4.0%以下、円相当直径が1.0μm以上の炭化物個数が1000個/mm2以下である。 (もっと読む)


【課題】狭開先溶接での品質の向上を図った,マグ溶接用シールドガス,マグ溶接方法,および溶接構造物を提供する。
【解決手段】マグ溶接用シールドガスが,8重量%以上,13重量%以下のCrを含有する高Cr鋼を,8重量%以上,13重量%以下のCrを含有するソリッドワイヤを用いて,1層1パスで狭開先溶接するためのマグ溶接用シールドガスであって,5容量%以上,17容量%以下の炭酸ガス,30容量%以上,80容量%以下のヘリウムガス,残部がアルゴンガスの3種混合ガスからなる。 (もっと読む)


【課題】高溶着量を得ながら、大幅なスパッタ低減を実現することが可能な高電流密度ガスシールドアーク溶接方法を提供することにある。
【解決手段】フラックス入りワイヤを電極ワイヤとしてパルスアーク溶接を行なう高電流密度ガスシールドアーク溶接方法であって、パルスアーク溶接のパルス電流において、パルスピーク期間Tpのパルスピーク電流密度を400〜950A/mm、パルスベース期間Tbのパルスベース電流密度を200A/mm以上、かつ、そのときのパルスピーク電流密度との差を200〜400A/mm、平均電流密度を350〜750A/mmとして溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】3電極以上の細径多電極サブマージアーク溶接に用いて好適な、径3.2mm以下の、溶接金属の低温靭性に優れるフラックス入り溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】径3.2mm以下、且つ、鋼製外皮およびフラックス成分の合計がワイヤ全質量%で、C:0.04〜0.22%、Si:0.1〜0.6%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:10.0%以下(0%を含む)、Mo:3.0%以下(0%を含む)、Mg:0.1〜1.0%,Ti:0.01〜0.25%、REM:0.1〜0.5%を含有し、更に必要に応じて、B:0.1〜0.5%、Cu:0.5%以下、Cr:1.0%以下、V:0.1%以下、Nb:0.05%以下の1種または2種以上、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、ワイヤ全質量に対するメタル系フラックス成分の質量比(充填率)が10〜40%であることを特徴とするフラックス入り溶接ワイヤ。 (もっと読む)


【課題】3電極以上の細径多電極サブマージアーク溶接に用いて好適な、径3.2mm以下の溶接金属の低温靭性に優れるフラックス入り溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】ワイヤ全成分組成が質量%で、C:0.04〜0.22%、Si:0.1〜0.6%、Mn:1.0〜3.0%、Ti:0.01〜0.25%、REM:0.01〜0.5%、更に、Ni:10.0%以下、Mo:3.0%以下の1種又は2種を含有し、必要に応じて、B;0.1〜0.5%、Cu:0.5%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、ワイヤ全質量に対するメタル系フラックス成分の質量比(充填率)が10〜40%であるフラックス入り溶接ワイヤ。 (もっと読む)


【課題】ラインパイプ等の溶接構造物に用いて好適な、引張強度が780MPa以上の鋼材で、溶接金属部靭性に優れるレーザ溶接継手およびレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接金属は、mass%で、C:0.14%以下、O:0.02%以下を含み、かつCeqが0.35〜0.65%を満足する成分組成と、アスペクト比で4以上の針状のM−A組織(島状マルテンサイト)が面積率で5%以下である、ベイナイトあるいはベイナイトとマルテンサイトの混合組織からなるミクロ組織を有するレーザ溶接継手。Ceq=C+Mn/6+Si/24+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14、ここで、Ceq:炭素当量(mass%)、C、Mn、Si、Ni、Cr、Mo、V:各合金元素の含有量(mass%)。シールドガスとして酸素供給ガスが体積比率で10%以下の不活性ガスを用いる。 (もっと読む)


【課題】パイプの初層溶接などにおいて諸性能を満足しつつアーク安定性に優れ、良好な裏波ビード形状を確保できる被覆アーク溶接棒用Fe−Si合金粉および裏波溶接用低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】被覆アーク溶接棒を製造する際に被覆剤に添加されるFe−Si合金粉であって、Siを17.0〜55.5質量%含有し、かつ平均粒径を5〜35μmとする。また、このFe−Si合金粉を被覆剤全質量に対して、Si換算値で3.5〜10.0質量%含有する裏波溶接用低水素系被覆アーク溶接棒。 (もっと読む)


【課題】芯線にステンレス鋼線を用いてコイルスプリング体を芯線と接合する際、芯線への熱影響による機械的強度特性を低下させることなく、これを向上させる技術課題である接合法を開示するものである。
【解決手段】芯線に固溶化処理したオーステナイトステンレス鋼線を用いて、総減面率が90%から97.6%の強加工の伸線加工を行い、芯線とコイルスプリング体とを接合する際に接合部材として溶融温度が180℃から495℃の共晶合金を用いて接合して機械的強度特性を向上させたことを特徴とする。 (もっと読む)


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