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国際特許分類[B23K35/30]の内容

国際特許分類[B23K35/30]に分類される特許

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【課題】高い生産性が得られる内外面連続溶接を用いて効率よく製造でき、十分な靭性を有する溶接金属部を備えたスパイラル鋼管を提供する。
【解決手段】鋼帯1をスパイラル状に巻きながら鋼帯の幅方向端面同士を内外面のうち一方の面に対する溶接により先行溶接金属部4を形成した後、連続して他方の面に対する溶接により後続溶接金属部を形成し、所定の化学組成である溶接金属部を有する管状体5を形成する工程と、溶接金属部を1000℃以上1150℃以下に5秒以上20分以下の間加熱する加熱工程と、加熱工程の後、900℃から500℃の間の前記溶接金属部を平均冷却速度10℃/秒以上で冷却する工程と、溶接金属部を300℃以上600℃以下の温度で板厚25.4mm当たり5分以上90分以下の時間加熱保持して焼き戻し処理する工程とを備えるスパイラル鋼管の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】軟鋼または高張力鋼からなる鋼板の片面突合せ継手溶接の初層溶接部で問題となる耐高温割れ性に優れ、全姿勢溶接における溶接作業性および溶接金属の機械的性質が優れたフラックス入りワイヤを提供する。
【手段】軟鋼または高張力鋼からなる鋼板の溶接に使用され、鋼製外皮内にフラックスを充填してなるフラックス入りワイヤであって、ワイヤ全質量に対するフラックス充填率が10〜25質量%であり、ワイヤ全質量に対して、C:0.02〜0.10質量%、Si:0.05〜1.50質量%、Mn:1.7〜4.0質量%、Ti:0.05〜1.00質量%、TiO:1.0〜8.0質量%、Al:0.20〜1.50質量%、Al:0.05〜1.0質量%、B:0.003〜0.02質量%、N:0.005〜0.035質量%、Mg:0.01〜2.0質量%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 非消耗ノズル式エレクトロスラグ溶接において、溶接金属の2mmVノッチシャルピー衝撃試験の0℃における吸収エネルギーが70J以上となる、充填フラックスが金属粉および/または合金粉からなるメタル粉入り溶接ワイヤを得ることを課題とする。
【解決手段】 鋼製外皮と溶接ワイヤ全体の合金組成を適正化した上で、溶接ワイヤ中のAlを0.030%以下に限定し、かつ、TiとMgを[Mg]+[Ti]/5=0.020〜0.30%とし、合わせて、メタル粉の充填率が溶接ワイヤ全体に対する質量%で5〜20%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い強度は勿論のこと、良好な低温靭性および落重特性を発揮でき、原子力プラントの圧力容器用素材として有用な溶接金属を提供する。
【解決手段】所定の化学成分組成を満足し、且つ下記(1)式で規定されるA値が3.8%以上、9.0%以下であると共に、溶接金属中に存在する炭化物であって、円相当直径が0.20μm以上のものの面積分率が4.0以%下である。
A値=0.8×[C]−0.05×[Si]+0.5×[Mn]+0.5×[Cu]+
[Ni]−0.5×[Mo]+0.2×[Cr] …(1)
但し、[C],[Si],[Mn],[Cu],[Ni],[Mo]および[Cr]は、夫々C,Si,Mn,Cu,Ni,MoおよびCrの含有量(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】 製造が難しい成分系の溶接ワイヤを開発する際において、より効率のよい溶接金属の割れ感受性評価試験方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、溶接金属の割れ感受性を評価する試験方法において、該溶接金属と同じ成分を持つ鋼板を用い、該鋼板に、裏面よりスリット状の溝を所定の深さまで加工し、該鋼板を表面より溶加材を使用しないTIG溶接を行うことにより、該スリット状の溝に達する溶接金属を形成させることを特徴とし、必要に応じて、前記TIG溶接に際し、前記鋼板を予め拘束板で拘束すること及び/又はシールドガスとして、Hガスを質量%で0.1〜5%含有するArガスを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Cr−Ni系及びCr系等のステンレス鋼の溶接に際し、発生するヒューム及び溶出六価クロムを著しく低減することができ、かつ、優れた溶接作業性を得ることができるステンレス鋼フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ステンレス鋼外皮の中に、フラックスが充填されたステンレス鋼フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全体で、Si含有量がSiO換算で2.5質量%以上、好ましくは3.0質量%以上であり、フラックス中に、ポリテトラフルオロエチレン、フッ化黒鉛及びパーフルオロポリエーテルからなる群から選択された1種又は2種以上の化合物をF換算でワイヤ全質量の0.005乃至0.10質量%、好ましくは0.020質量%以上含有する。 (もっと読む)


【課題】酸露点腐食環境に対して、耐食性の高い銅製部材を提供する。
【解決手段】(1)Cr:14.0重量%以上、23.0重量%以下、Mo:8.0重量%以上、17.0重量%以下、Fe:5重量%以下を含有し、残りがNiおよび不可避不純物からなる組成、(2)Cr:14.0重量%以上、23.0重量%以下、Mo:8.0重量%以上、17.0重量%以下、Fe:5重量%以下、W:1.0重量%以上、4.5重量%以下を含有し、残りがNiおよび不可避不純物からなる組成、(3)(2)の組成に加え、CrとMoとWの合計が23.0重量%以上、42.0重量%以下である組成、又は(4)Cr:14.0重量%以上、23.0重量%以下、Mo:8.0重量%以上、17.0重量%以下、Fe:5重量%以下、Nb:7.0重量%以下を含有し、残りがNiおよび不可避不純物からなる組成のNi基合金で母材表面に肉盛溶接する。 (もっと読む)


【課題】はんだ付け後の再加熱によって溶融しにくく、機械的特性や耐食性に優れたはんだ材料を提供する。
【解決手段】はんだ材料は、7質量%以上、9質量%以下のCuと、0.001質量%以上、0.05質量%以下のSiと、0.001質量%以上、0.05質量%以下のTiとを含み、残部をSnとした第1のはんだ粉と、表面をAgで被覆したCu粉と、前記第1のはんだ粉及びCu粉と、これらの原料と混合されるフラックスと、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】高い酸化安定性及び摩擦摩耗安定性によって際立つアブレシブ単結晶タービン翼を提供する。
【解決手段】翼端3を有し、且つ(ローターに対して)半径方向rに延びる単結晶基体4を備えた、タービン翼1の翼端3にエピタキシャル結合されている耐酸化性の中間コーティングの特定領域に、砥粒が埋め込まれた耐酸化性バインダー材料からなり、レーザ金属成形が適用された耐磨耗性、耐酸化性のコーティングを配置した。 (もっと読む)


【課題】9%Ni鋼及びNi基合金鋼等の溶接において、全姿勢における溶接作業性が優れていると共に、良好な耐ピット性及びビード外観が得られ、良好な耐高温割れ性を有する溶着金属が得られるNi基合金フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】Ni基合金フラックス入りワイヤは、ワイヤ全質量あたりTiOを3乃至11質量%、SiOを0.2乃至1.3質量%、ZrOを1乃至3質量%及びMn酸化物をMnO換算値で0.3乃至1.0質量%含有し、Na化合物、K化合物及びLi化合物を夫々Na、K及びLi換算値総量で0.2乃至1.0質量%含有する。また、TiO、SiO及びZrO含有量を夫々[TiO]、[SiO]及び[ZrO]としたとき、前記SiO含有量に対する前記TiO及びZrO含有量の総量の比([TiO]+[ZrO])/[SiO]が、5.0乃至14.5である。 (もっと読む)


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