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国際特許分類[B23K37/047]の内容

国際特許分類[B23K37/047]に分類される特許

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【課題】シリンダ状のワークピースをワークピース軸線周りに回転する際に、ワークピースの軸方向のドリフトに対抗する。
【解決手段】シリンダ状のワークピースをワークピース軸線周りに回転するための回転ロールシステムは、一対のドライブローラと協働してワークピースを支持する一対のアイドラローラを備える。ワークピースの軸ドリフトに対向するために、各アイドラローラは、それぞれのアイドラ軸体に回転可能に支持され、これによってアイドラローラの回転軸線がアイドラ軸体の旋回軸線に対して傾斜する。アイドラ軸体は、それぞれの旋回軸線周りに旋回して、ワークピースに対するアイドラローラ軸線の方向を調整し、ワークピースに作用する軸方向の力成分を導入して、軸ドリフトに対抗する。アイドラ軸体の旋回を、ワークピースの軸ドリフトを検出するように設けられたドリフトセンサによって発生する信号に基づいて自動的に制御してもよい。 (もっと読む)


梁加工装置は、梁を保持し、該梁の長軸周りに回転させる対向する万力組立体と、梁に沿って並進運動するよう構成する多数のガントリとを含む。ツールで梁を加工するために、各ガントリに固定する少なくとも1つのツールヘッド取付体を、備える。本装置をコンピュータ制御システムで操作可能にするために、多数のモータを備えて、選択的に、万力アセンブリを回転させ、ガントリを移動させる。 (もっと読む)


【課題】断面寸法の異なるH形鋼の断面中心をほぼ定位置にして把持する自動センタ出し機能を備えたコンパクトな把持装置及びそのような把持装置を備えたコンパクトで設置面積の小さなH形鋼用のポジショナを提供する。
【解決手段】H形鋼6のウェブを板厚方向に把持する把持具の一対と、この一対の把持具31の間隔を間隔中心24に対称に拡縮する装置を備える。各把持具は、定姿勢で移動する固定側爪32と対向して開閉される開閉側爪34とを備える。各固定側爪外側にフランジ押接部38を備える。両把持具を拡開方向に移動して、各把持具のフランジ押接部でH形鋼の対向するフランジの内側面を押接し、その状態で開閉側爪を閉じてウェブを把持する。ポジショナは、架台に支持されて水平旋回軸回りに回動する旋回体を備え、この旋回体に一対の把持爪を装着した構造である。 (もっと読む)


【課題】比較的大型のワークを溶接可能で、溶接作業及び取扱いが容易であり、装置寸法を小型化する。
【解決手段】ワーク7を載せるテーブル4を回転自在に軸支している固定の基台3に溶接ロボット5を搭載する。テーブル4は、基台に軸支された水平方向の旋回軸の軸端に固定されており、基台の上面は水平面とされ、当該上面に溶接ロボットのベースが固定されている。溶接ロボットは、ベースに対する鉛直旋回軸回りの旋回と、2本のアームの揺動と、手首フランジの旋回と2次元方向の揺動とにより、溶接トーチの3次元方向の位置と姿勢を制御する、6軸制御のロボットである。 (もっと読む)


【課題】駆動源の大きさに依存せずに、2軸回転型ポジショナの小型化を図ることができる。
【解決手段】ワークテーブル100と、第1駆動源102と、第2駆動源202と、を備えており、第1駆動源102の回転を水平な第1回転軸Xを有する第1回転部材151から出力するとともに、第2駆動源202の回転をワークテーブル100のテーブル面100Aと垂直な第2回転軸Yを有する第2回転部材251から出力し、ワークテーブル100が、第1回転部材151及び第2回転部材251に連結されていることにより、第1回転軸Xと平行な軸回り及び第2回転軸Y回りに2軸回転可能とされた2軸回転型ポジショナP1において、第2駆動源202の軸220が、第2回転軸Yに対して直交している。 (もっと読む)


【課題】ワークの重心位置が回転支持体の回転軸と近くになるようにワークをクランプでき、消費電力を抑えることができるワーク支持回転装置を提供する。
【解決手段】支持体と、支持体に回転自在に支持されてワークを保持する回転保持体と、回転保持体を回転させる電動機35と、電動機35を制御する制御盤4とを有するワーク支持回転装置であって、電動機35の電流値を検出する電流計36及び回転保持体の回転角度を検出するエンコーダ17を有し、制御盤4に、ワークの重心の偏心角度を検出する偏心角検出手段42を具備させ、偏心角検出手段42に、電流計36及びエンコーダ17からの検出信号を入力すると共に最大電流値における回転角度を検索する角度検索部47と、検索された回転角度をワーク回転時の最大負荷発生角度から減算して偏心角度を求める減算部48とを具備させたものである。 (もっと読む)


【課題】小型で汎用性のモータを使用することにより、コストを低く抑え、使用中にモータが壊れても、直ぐに新しい交換できるようにした2軸ポジショナーを提供する。
【解決手段】支持フレーム1の台枠3上に、テーブル回転用モータ5で垂直軸V回りに回転するワークテーブル4を支承し、支持架構6の左右竪枠8,8に、フレーム傾動用モータ9で水平軸H回りに回転する支持フレーム1を支承した2軸ポジショナーにおいて、テーブル回転用モータ5は、支持フレーム1に設けた複数のモータ5,5からなり、これらのモータ5,5の出力軸10,10に取り付けた駆動歯車11,11を、ワークテーブル4側の駆動用内歯車12に噛合し、フレーム傾動用モータ9は、支持架構6に設けた複数のモータ9,9からなり、これらのモータ9,9の出力軸15,15に取り付けた駆動歯車16,16を、支持フレーム1側の駆動用内歯車17に噛合する。 (もっと読む)


【課題】手動によるクランプ体の移動及びワークの保持が容易で且つ、低コストなワーク回転支持装置のクランプ装置を提供する。
【解決手段】支持体に回転自在に支持されると共にワークを案内可能な案内空間部を有する回転保持体及びワークをクランプするクランプ装置9を備えたワーク回転支持装置のクランプ装置であって、先端部がワークに当接可能にされると共に外周におねじ部及び軸心方向に溝部22が形成されたクランプ用軸体21と、回転保持体に設けられてクランプ方向に沿う貫通穴部16が形成されると共に内周から回動規制用ボルト18の先端が溝部へ突出してクランプ用軸体を案内する筒状案内体15と、クランプ用軸体に螺嵌される筒状押さえ体31とから構成し、クランプ用軸体をワーク側に移動させて筒状押さえ体を回転させることにより、筒状案内体の端面を支持面としてクランプ用軸体の先端をワーク側に押し付けてクランプする。 (もっと読む)


【課題】 溶接装置にワークを供する場合に、ワークの固定作業を簡便に行えて、迅速にワークの交換を行えると共に、異なる種類のワークに交換する場合の作業を簡便に行えるようにする溶接装置用ワーク保持装置を提供する。
【解決手段】 溶接装置20の作業架台22(図2参照)に筐体2を固定する。筐体2の上縁の対辺には、回転シリンダ7により回動自在な駆動軸5aと従動軸5bとを支持させ、これら軸5a、5bの先端に取付板8a、8bを固定する。この取付板8a、8bに着脱自在のワーク支持板3を固定し、ワークWをワーク支持板3に固定する。ワーク支持板3にはワークWの表裏面に溶接を行える開口部31、32等の加工を施す。溶接箇所M1、M2の表側面の溶接加工の完了後に、回転シリンダ7を作動させて駆動軸5aを回動させると、ワーク支持板3が回動して反転し、ワークWの溶接箇所M1、M2の裏側面が露呈するので溶接加工を行う。 (もっと読む)


【課題】冷却機に接続されるパイプの絡みを防止でき、溶接後の後工程の簡略化及び作業性向上を図ることができ、加工精度も高めることができるポジショナーを提供すること。
【解決手段】被溶接物を保持するための治具20を取付可能な回転台2と、回転台2に一端側が固定された中空軸3と、中空軸3の他端側に、中空軸3と連通するように取付けられた複式回転継手5と、中空軸3内に配設された供給管6、及び排出管7とを備え、治具20には、冷却媒体供給孔25と冷却媒体排出孔26とが形成され、複式回転継手5の一方の開口部5hと連通するように配設された内管5fが供給管6の一端側に接続され、供給管6の他端側が冷却媒体供給孔25に接続され、排出管7の一端側が冷却媒体排出孔26に接続され、他端側の開口部7aが中空軸3内で開放された状態で支持され、複式回転継手5に配設された内管5fと供給管5との接続部に回転部10が介装されている。 (もっと読む)


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