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国際特許分類[B23K9/23]の内容

国際特許分類[B23K9/23]に分類される特許

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【課題】 従来の鋼と5000系アルミニウム合金など鉄系合金部材とアルミニウム系合金部材の接合技術の背景に鑑み、これらの不利や問題点を全面的に解消し、同質部材同士の溶接と実質的に変わらない優れた接合強度と高い生産性などの利点を享受し得る異種金属接合体を提供する。
【解決手段】 本発明に係る異種金属溶接接合体は、鉄系合金部材1とアルミニウム系合金部材2とが鉄系合金部材1側からの入熱により溶接された接合体であって、鉄系合金部材1において溶解凝固した鉄系合金溶解凝固部Bと、アルミ合金部材2に溶け込んで凝固した鉄系合金溶け込み凝固部Aと、アルミニウム系合金部材2において溶解凝固したアルミニウム系合金溶解凝固部Gとが連続的に一体に構成されてなる溶接凝固部を有するとともに、鉄系合金溶け込み凝固部Aがその表面に複数の突起Hを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温靱性の改善と海水環境下での孔食を回避した高品質の溶接部を有するオーステナイト系ステンレス鋼製溶接構造物を提供する。
【解決手段】 C、Si、Mn、Ni、Cr、Mo、N、Alを所定量含有し、O、P、Sを制限し、さらに、Cu、Ti、Nb、VおよびWのうちの1種または2種以上を所定量含有し、かつ、耐食性の指標であるPIW値が35〜40の範囲にあり、フェライト量の指標であるδcal値が−6〜+4の範囲にあるオーステナイト系ステンレス鋼母材と、溶接部に形成された、C、Si、Mn、Ni、Cr、Mo、Cu、N、Alを所定量含有し、O、P、Sを制限し、Cr当量とNi当量の比(Cr当量/Ni当量)が0.85〜1.2の範囲にあり、耐孔食性の指標であるPI値が35以上である溶接金属とで構成された低温靱性と耐海水腐食性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼製溶接構造物。 (もっと読む)


【課題】 既存の接合工程および設備を変更することなくそのまま利用して接合組み付けすることが可能な異種金属製品の接合方法を提供すること。
【解決手段】 接合用素材12を鋳造型にセットして当該接合用素材12の一部を鋳造金属材11で鋳ぐるむことにより鋳造金属材11と接合用素材12とを一体化して接合部材Aを作製し、該接合部材Aを、前記接合用素材12とほぼ同じ融点を有する金属材料からなる接合部材Bに対して接合用素材12を介して接合するようにした。
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【課題】 酸化皮膜の除去効果を向上させ、電極ワイヤーの粉塵による溶接ムラを防止し、かつ、高い溶接電流でもパッカリングが抑止されるようにする。
【解決手段】 溶接部に電極ワイヤー2を送通する孔を有し、溶接電源からの電力を電極ワイヤー2に供給し、電極ワイヤー2と孔との間に隙間を形成するように構成し、隙間に溶接部の方向へシールドガスAを流すようにしたチップ9、チップ9の外周からシールドガスBを噴出する内部ノズル8、内部ノズル8の外周からシールドガスCを噴出する外部ノズル7を備えた溶接トーチを有し、シールドガスA及びシールドガスBをAr50%とHe50%の混合ガスとし、シールドガスCをAr100%のガスとし、シールドガスAの流量を0を超え、5L/min以下とし、シールドガスB及びシールドガスCの流量を25L/min以上、60L/min以下とする。 (もっと読む)


【課題】歪み時効特性に優れた引張強さ760MPa級以上の高強度鋼板の製造方法およびそれを用いた高強度鋼管の製造方法。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.5%、Si:0.01〜3.0%、Mn:0.1〜5.0%、P:0.03%以下、S:0.01%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼を溶製して鋳造し、さらに、熱間圧延し、その後の冷却に際し、600〜450℃の温度範囲を鋼板中心部の平均冷却速度で0.5〜40℃/sとなる冷却速度で冷却し、その後、加工度が1.5以上15以下、加工温度が室温以上300℃以下で冷間加工もしくは温間加工することを特徴とする、歪み時効特性に優れた引張強さ760MPa級以上の高強度鋼板の製造方法。また、この鋼板を用いて鋼管を製造することを特徴とする、歪み時効特性に優れた引張強さ760MPa級以上の高強度鋼管の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 被溶接物に非接触式で、簡便で勝つ良好なシールド状態が得られ、不活性ガス消費量を少なくしてテンパーカラーとアローマークの発生を抑止するTIGアーク造管溶接またはプラズマ造管溶接におけるガスシールド方法を提供する。
【解決手段】 TIGアークまたはプラズマアーク造管溶接方法において、溶接部をガスシールドするに際し、スクイズロールの前後に被溶接物と平行に、スクイズロールを干渉しないようにシールド板を配置することを特徴とするTIGアークまたはプラズマアーク造管溶接方法。 (もっと読む)


【課題】シームレス管と比較して、外径が大きく、同等若しくは同等以上の品質及び性能を有し、製造コストを低減した溶接管を製造する方法を開発する。
【解決手段】耐食合金プレートを高速ロール曲げ機に供給することにより、所望の肉厚、長さ及び長手方向の継目部をした中空材を形成し、母材金属と類似する溶加材を用いて、或いは溶加材を用いずに、肉厚に渡り完全な溶け込みをするガス・タングステン・アーク溶接により長手方向の継目部を溶接する。複数の探針で溶接継目を超音波検査(UT)し、欠陥が発見された場合には、欠陥を修復或いは除去する。溶接部を圧盤でプレスし、或いは鍛造し、中空材本体を熱処理する。次に、外側と内側から酸化物の堆積分をすべて除去するために中空材をブラストし、或いは酸洗いする。中空材を冷間加工することによって高強度の耐腐食及び/又は耐浸食性のあるシームレス溶接耐食管へと完成させる。
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【課題】亜鉛めっき鋼板のMAG溶接法による重ね隅肉溶接に際して、溶接部にブローホールやピットが発生しないようにするためのシールドガスを得る。
【解決手段】亜鉛めっき鋼板を重ね隅肉溶接により、炭素鋼ソリッドワイヤを用いてMAG溶接する際のシールドガスとして、酸素ガス8〜15容量%、好ましくは8.5〜12容量%と、炭酸ガス20〜30容量%と、残部がアルゴンからなる3種混合ガスを用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は高耐食性構造用フェライト系ステンレス鋼のティグ溶接用フェライト系ステンレス溶加棒および該溶接棒を用いた溶接法を提供する。
【解決手段】質量%で,C:0.009%以下,N:0.01%以下,Si:0.25〜0.40%,Mn:0.10〜0.20%,P:0.020%以下, S:0.002%以下,Cr:18.5〜19.5%, T.Al:0.050〜0.060%,O:0.0070%以下,Mo:1.85〜1.95%,Nb:0.01〜0.30%,Ti:0.20〜0.50%, Ca:0.0005%以下、Ni,Cu,B、Vの1種または2種以上を含有し,Ti/Al<5および(Ti+Nb)/(C+N)>30の条件を満たし,残部がFeおよび不可避不純物からなることを特徴とするティグ溶接用フェライト系ステンレス鋼溶加棒。上記溶接棒を用いて、板厚0.7〜1.2mmの鋼材を重ねすみ肉の片側溶接で完全溶け込みにより安定的に裏波ビードを形成する溶接方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は溶接部脆化割れ特性に優れた高強度溶接鋼管、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】引張強度が850MPa以上でシーム溶接を内外面から行い、その後、拡管あるいは縮管矯正を行う溶接鋼管の製造法において、前記鋼管の内外面で先行する溶接金属の水素濃度が前記矯正までの間に常温で100g当たり、0.2cc以下であることを特徴とする溶接金属の耐水素脆化割れ特性に優れた溶接鋼管の製造方法、及び先行する溶接金属の水素濃度が常温で100g当たり、0.2cc以下であることを特徴とする溶接金属の耐水素脆化割れ特性に優れた溶接鋼管。 (もっと読む)


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