説明

国際特許分類[B27K3/52]の内容

国際特許分類[B27K3/52]に分類される特許

51 - 60 / 65


【課題】
木材にガラス成分を含浸させ、難燃性および硬度を向上し、防腐、防蟻作用を持たせ、表面を疎水性にし、更に光沢を持たせることができる木材改質剤を提供する
【解決方法】
トロポロン類を含んだ木材抽出液にホウ酸を溶解したトロポロン含有木材抽出液−ホウ酸混合水溶液を、珪酸ソーダに溶解加熱して発生する珪酸ソーダ液からなる木材改質剤を木材の表面に塗布し、または減圧加圧法により含浸し、所定温度の下で硬化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】木材腐朽菌のみならず表面汚染菌に対して高い殺菌活性を示す木材保存剤を提供する。
【解決手段】木材保存剤は、一般式(1)


(式中、Mは、塩化銅(II)等を示し、nは1又は2の整数を示す)で示されるオキスポコナゾール((RS)−1−{2−[3−(4−クロロフェニル)プロピル]−2,4,4−トリメチル−1,3−オキサゾリジン−3−イルカルボニル}イミダゾール)の銅塩が、木材腐朽菌であるカワラタケ、オオウズラタケ等の担子菌類のみならず、表面汚染菌であるクロカビ等の子のう菌類に対しても高い殺菌活性を示す。 (もっと読む)


【課題】 大気中に放出されるホルムアルデヒドの濃度を抑制した合成板を提供することにある。
【解決手段】 蒸煮または爆砕処理したリグノセルロース系材料を加熱加圧成形して製造する合成板であって、前記リグノセルロース系材料を加熱加圧成形する前、または加熱加圧成形した後に、該リグノセルロース系材料にアルデヒドキャッチャ剤を付着させて、リグノセルロース系材料にて生成したホルムアルデヒドがアルデヒドキャッチャ剤の有効成分と化学反応し、前記リグノセルロース系材料から大気中に放出される前記ホルムアルデヒドの濃度を、従来の合成板から大気中に放出されるホルムアルデヒドの濃度に比べて抑制した。 (もっと読む)


【課題】高濃度のホウ酸塩粉末を含み、長期間安定で適度の流動性を維持するペースト状の木材保存剤を低コストで実現する。
【解決手段】ホウ酸塩粉末と水の混合物に安定化剤として少量の水溶性高分子を添加する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の、支持体または他の化粧板層で平坦に接着された薄い化粧板層を有する木材材料を製造する方法に関し、前記方法は以下の工程からなる。i)化粧板に水性硬化性組成物を含浸させる、前記組成物は、a)式CHOR、式中、Rは水素またはC〜C−アルキルである、の少なくとも1個のN−結合した基および/または尿素の2つの窒素原子に架橋した1,2−ビスヒドロキシエタン−1,2−ジイル基を有する尿素化合物H、尿素化合物Hの前縮合物、および尿素化合物Hと、C〜C−アルカノール、C〜C−ポリオールおよびオリゴエチレングリコールから選択される少なくとも1種のアルコールとの反応生成物または混合物から選択される少なくとも1種の架橋可能な尿素化合物、およびb)尿素化合物の架橋を生じる少なくとも1種の触媒Kを含有する、ii)含浸した化粧板を接着剤で接着する、およびiii)架橋可能な尿素化合物が硬化して接着した化粧板を高温で木材材料に加工する。その際工程ii)で接着する前に含浸した化粧板が実質的に未架橋で架橋可能な尿素化合物を含有する。 (もっと読む)


本出願は、有機基材、特にリグノセルロース基材の処理に使用する組成物に関する。本組成物は、水、揮発性水混和性溶媒、及び殺生物剤などの有機基材処理用化合物を含有する。本出願は、基材に処理用組成物を送達する方法にも関する。本方法は、有害生物の増殖を阻止する目的、又は例えば基材に特定の特性を提供することができる。
(もっと読む)


木材の処理組成物は、水性液体担体に溶解したギ酸塩を、ソルビン酸塩および/または安息香酸塩とともに含む。特に、ギ酸塩、ソルビン酸塩または安息香酸塩はアルカリ金属塩、アルカリ土類塩、アルミニウム塩またはアンモニウム塩である。組成物は表面カビならびに木材腐朽および青変菌に対する同時の木材の防腐に使用される。 (もっと読む)


【解決手段】 木材に、下記(A)〜(E)成分を界面活性剤存在下に水中に乳化分散させたシリコーンエマルジョン組成物が塗布又は含浸処理されてなることを特徴とする改質木材。
(A)1分子中にケイ素原子に結合するヒドロキシル基を少なくとも2個含有するオルガノポリシロキサン 100質量部、
(B)アミノ基含有オルガノアルコキシシランと酸無水物との反応生成物 0.5〜20質量部、
(C)エポキシ基含有オルガノアルコキシシラン及び/又はその部分加水分解物 0〜20質量部、
(D)コロイダルシリカ及び/又はポリシルセスキオキサン 0〜50質量部、
(E)硬化触媒 0〜10質量部。
【効果】 本発明によれば、特定のシリコーンエマルジョン組成物で木材に処理することにより得られる改質木材は、吸水防止性、寸法安定性に優れ、木材内部に注入された薬剤の溶脱防止にも効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】天然物質とポリスチレンを主体とした人体に無害でありながら、防蟻防腐性も高い建材用防蟻防腐剤を提供する。更に、使用済みの廃発泡ポリスチレンを構成成分として用いることにより、廃棄物の再利用を可能にするとともに、揮発性精油の保留機能を高め長期間の使用に耐える建築用防蟻防腐剤を提供する。
【解決手段】本発明建材用防蟻防腐剤は、スギ、ヒノキの葉部精油あるいは材精油の1種あるいは2種以上の混合精油にポリスチレンを溶解させた溶液を主成分とする。この溶液に多孔質無機粉体などの精油保留効果のある添加剤を加えることで、長期間の防蟻防腐効果を達成することができる。更に、ポリスチレンには使用済みの廃発泡スチロールを用いることで、廃棄物の再利用が可能である。 (もっと読む)


【課題】ホウ素化合物による木材改質液の難点であった溶脱を防止する改質木材とその製造方法を提供する。
【解決手段】防腐・防蟻および防火性能を併せ持つ高濃度のホウ素化合物による木材改質液を調合した。これを木材中に含浸し乾燥させて固定化した後、アクリルオリゴマーによる溶脱防止剤で被覆することでホウ素化合物系処理液の難点であった溶脱を防止することが出来た。これによりホウ素化合物処理材の屋外での使用が可能となった。 (もっと読む)


51 - 60 / 65