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国際特許分類[B27K5/00]の内容

国際特許分類[B27K5/00]の下位に属する分類

木材の着色または染色;木材の漂白 (71)
木材の漂白または注入および乾燥の組み合わせ
木材の軟化または硬化 (53)

国際特許分類[B27K5/00]に分類される特許

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【課題】木材の質感を損なうことがなく、耐光性を持続させることができる木材の耐光処理方法を提供する。
【解決手段】木材2に高圧水蒸気による加熱処理を与えて、木材2に含有されている耐光性の高い重合性着色物を生成するとともに、そのとき生成する耐光性の低い酸化着色物を木材2の表面に析出させ、その後、析出した酸化着色物を除去する。 (もっと読む)


本発明は木材加工の分野に関する。乾燥法は、木材を80〜100℃の平均体積温度に加熱しながら空気熱キャリヤを大気圧で木材に吹き付け、遊離水分を押し出しながら、水から蒸気への相転移なしで、木材の一定温度が確立されるまで、パルス化急速真空を50mmHg以下の作業圧で10秒以下の期間適用し、空気熱キャリヤを供給することによって真空を大気圧まで解除する交互サイクルの繰り返しからなり、木材は、150〜300℃の温度で、0.07MPa以下の過剰圧で空気熱キャリヤを使用して吹き付けられ、真空が解除される。この木材乾燥法を実施するための装置は、高速作用弁を有するパイプによって冷却受け器に接続された二つの乾燥チャンバを含み、前記冷却受け器は、第二の受け器に直列に接続され、真空シールを有するパイプによって真空ポンプに接続されている。第一の受け器は、蒸気液滴媒体の流れのためのらせんガイドを受け器シェルの内径への接線に沿って装着されている。乾燥チャンバは熱キャリヤ調製送り出しシステムに接続されている。
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誘導木材から製造された少なくとも3層を有し、その少なくとも中心層は誘導木材と発泡プラスチック(3)の混合物から製造されている誘導木材板であって、前記中心層が少なくとも1つの発泡性天然産物(4)を更に含むことを特徴とする誘導木材板。 (もっと読む)


【課題】高いホルムアルデヒドの捕捉効果を発揮しながら、木質ボードの物理性能を低下させることのない木質ボードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】主剤である接着剤と、ワックス類にホルムアルデヒド捕捉用化合物であるセバチン酸ジヒドラジドを共乳化して得られた水性ワックスエマルジョンと、を含む接着用材料を木質チップまたは木質繊維に塗布または添加して成形素材とし、それを熱圧成形することで木質ボードとする。共乳化によりセバチン酸ジヒドラジドはワックス類で被覆された状態となり、熱圧成形前に、主剤である接着剤中のホルムアルデヒドとセバチン酸ジヒドラジドが反応するのが抑制される。それにより、木質ボード物理性能が低下するのを阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】連続的に短時間で木材表面にくっきりした凹凸模様を、木材の割れや歪みなどが発生せずに形成することのできる木材の模様形成方法と、この模様形成方法によって模様が付与された木材を提供すること。
【解決手段】加熱水蒸気2により軟化させた木材1の表面に、回転するエンボスロール3の外周面4に有する成形面5を接触させ、成形面に形成された模様パターンに対応する凹凸模様7を木材表面に圧縮成形する際に、エンボスロールの温度を200〜400℃とする。 (もっと読む)


【課題】木質材の表面をパターン状に着色して模様を形成する方法及び模様が形成された木質材を提供する。
【解決手段】木質材1の表面に、パターン状に加熱水蒸気3を接触させ、加熱水蒸気3の接触部分の木質材1を変性着色して模様4を形成する。パターン状に加熱水蒸気3を接触させる工程は、パターン状の開口部2aを有する被覆材2で木質材1の表面を被覆する工程と、被覆材2の開口部2aから加熱水蒸気3を接触させる工程とからなり、加熱水蒸気3接触後に被覆材2を除去している。 (もっと読む)


【課題】木材の乾燥は自然乾燥のように時間をかけて乾燥する場合表面の収縮が大きく、内部は未収縮のため割れを起こす。市販されている加熱乾燥装置は装置費がかさみ、表面と内部の収縮の差が大きくなり割れが起こる。これを防止するため高周波加熱をする例があるが乾燥費用が高い。
【解決手段】本乾燥法は木材木口端面を加熱し乾燥させることにより内部の水分を木材の導管を通して木材端面に集め乾燥する方法で、乾燥による木材中心部と外側水分は均一に乾燥することができるため木材の乾燥による割れを防止することができる。加熱の方法は熱風、蒸気、赤外線により乾燥を行なうことができ設置場所により選択することができる。乾燥部分が端面のみのため、他の乾燥方法のように乾燥による変色が起きてもこの部分のみ切り取ることで変色部分をなくすことができ建築材料としての価値がある。設備費も比較的廉価にエネルギー消費も少ない装置である。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上と強度の向上とを両立させ、雨水や日射による劣化および風荷重による曲げ破壊や反りを回避し、仮囲いに利用できる木質パネルを提供すること。
【解決手段】繊維方向が平行となるように単板が積層された単板積層材あるいは繊維方向が交差するように単板が積層された合板にフェノール樹脂を含浸させるとともに、加熱プレスすることにより形成された樹脂強化部を表層に配置することによって、耐久性と強度とが向上し、仮囲いに利用できるようになった。 (もっと読む)


【課題】木目模様のはっきりしない木材に、本物の木材以上に木目を際立たせ、立体的な模様を形成することのできる木材の模様形成方法と、この模様形成方法によって模様が付与された、高級感のある木材を提供すること。
【解決手段】木目模様のはっきりしない木材3を、成形面5に凹凸模様が形成された模様型2によって圧縮成形する際に、模様型の温度を200〜400℃にし、成形面の凸部に対応して木材の表面部に形成される凹部6を局所的にかつ短時間に加熱し、凹部において木材表面側の部分8を変性させて着色し、木材表面に木目調の模様を形成する。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスである樹皮を原料とし、少ないエネルギーで、前処理として必要な機械的破砕処理を行い、さらに環境への負荷の大きい薬品を使用しない方法によって、破砕された樹皮の酵素糖化を促進することを可能とする、糖類を製造する方法を提供する。
【解決手段】 樹皮原料を、温水で湿潤処理する温水処理工程、該温水処理工程からの処理樹皮を機械的に破砕処理する機械的破砕処理工程、破砕処理された樹皮に白色腐朽菌を加えて処理する菌処理工程、及び菌処理された樹皮を酵素で糖化処理する酵素糖化工程からなる各工程を有することを特徴とする、樹皮原料から糖類を製造する方法。 (もっと読む)


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