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国際特許分類[B27K9/00]の内容

国際特許分類[B27K9/00]に分類される特許

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【課題】竹の細胞内腔が圧縮され密度が高められ、硬く機械的強度が高く強度ばらつきの小さな竹製埋設用部材を製造でき、また圧縮成形する金型の温度、圧力等の品質管理に必要な条件数が少なく管理が容易で品質の安定性に優れ、またバッチ毎の処理時間や切換時間が短く量産性に優れ、さらに耐腐朽性を向上させる竹製埋設用部材の製造方法及びその方法を実現するための竹製埋設用部材の製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の竹製埋設用部材の製造方法は、籤状或いは筮竹状の複数の竹片16乃至は竹繊維と接着剤を筒状収容部11内に収容する竹材収容工程と、竹片16乃至は竹繊維を筒状収容部11から押し出し筒状収容部11より小径の筒状金型4内に押入しながら圧縮する押入圧縮工程と、型締めした筒状金型4内で竹片16乃至は竹繊維を加熱又は部分的に加熱して接着し圧密材を形成する圧密材形成工程と、を備えた構成を有している。 (もっと読む)


【課題】繊維を含むバイオマス系材料から、バイオマス系繊維を簡便に、効率良く製造する方法及びその装置、及び応用製品を提供する。
【解決手段】繊維を含むバイオマス系材料を、加熱圧縮して、繊維と繊維以外の部位に分離し、繊維を取り出すことからなるバイオマス系繊維の製造方法、バイオマス系材料から分離されたバイオマス系繊維とその応用製品、及び、バイオマス系材料の導入部、該材料を加熱圧縮する加熱圧縮部、及び繊維を取り出す取出部を具備してなるバイオマス系繊維の製造装置。
【効果】バイオマス系材料の利用を促進し、森林の伐採抑制、環境保全を達成することを可能とする新しいバイオマス系繊維及びその製造に関する新技術、新製品を提供できる。 (もっと読む)


【課題】竹を破裂させずに効果的に乾留できる新規な手法を提供し、各種用途に好適に用いることができる乾留竹を製造する。
【解決手段】生の青竹に竹酢液を塗った後乾燥させる工程と、この青竹を含水量、太さ、重量を考慮に入れつつ窯に配置する工程と、窯に配置した青竹を窯の中で高温処理する工程と、窯の中に放置して余熱により薫蒸・乾燥させる工程と、窯の中と外気との温度差が20℃以下になってから竹を窯から取り出す工程とからなり、青竹を窯の中で高温処理する工程は、窯の温度を200〜250℃に上げて該温度に所定時間維持した後、150〜190℃に下げて該温度に所定時間維持するように温度管理して行うことを特徴とする、竹の乾留方法である。 (もっと読む)


【課題】処理効率を低下させることなく廃液処理に関する不都合を解消し得る竹材の処理方法を提供する。
【解決手段】炭酸水素ナトリウム、油脂および水を混合して所定温度に加熱した処理液10に竹材100を浸し、その状態を所定時間維持して竹材100に対して晒し処理を行う。この場合、炭酸水素ナトリウムの含有率が0.1重量%以上0.4重量%以下の範囲内で、かつ油脂の含有率が炭酸水素ナトリウムの含有率の2倍以上4倍以下の範囲内となるように処理液10を調整するのが好ましい。 (もっと読む)


竹ストランドおよびホウ素化合物殺真菌剤を含むパネルを開示する。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れ、安価な製品を容易に得られる、竹材の連続的平板化方法及びその装置を提供する。
【解決手段】竹が縦に複数に分割されることによって形成された、一つの断面円弧状の柱面を持つ竹分割片を加熱したうえ、ロール加工によって平板化するよう、成形容易に均一加熱されたうえ、断面円弧状の凸の表面を上にして長手方向に前進する前記竹分割片1を、左右対称の支持・拘束機構20の円錐台状ロール21,21によって、その前進を阻むことなく、それぞれ左右両側面で支持、拘束した状態で、押圧ロール30によって上方から前記凸の表曲面を押圧し、前記凹の裏曲面を下方にスプリングバック量分凸になるまで逆反りさせるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】 放置竹林等未活用竹材を、持続的で再生可能な天然資源として、地域活性化事業の一助として、加圧熱水処理を施すことで液相成分と竹繊維成分の各竹成分に分離し、産業利用の範囲と利便性が拡大された竹成分を、インタ−ネットを介し提供する。
【解決手段】インタ−ネットを介して、資材と生産能力を同時に考慮して計画立案し、一元的に受注から納品計画までの最終生産計画情報を生成策定するAPSシステムを活用することで営業・生産の間接要員不足を補い、インタ−ネットを介した顧客の注文に対しリアルタイムに納期回答されると同時に、顧客の注文情報に沿ってインタ−ネットを介して竹材調達指示と竹成分の生産指示や出荷指図が送信され、その指示情報に沿って迅速に、そして適切に竹材を調達し、竹成分を製造し納品する。 (もっと読む)


【課題】 調材した竹を窯変させることによって新たな色彩と光沢を醸成し、竹独特の美観としなやかさを保つ、建材・装飾・園芸等の実用的な資材となる竹材を提供する。
【解決手段】 孟宗竹、真竹等の竹材を所定の大きさに切断し、自然乾燥させた後、窯で150℃〜350℃前後の加熱温度で、8時間〜10時間の加熱時間で行ない、その後20時間程度かけて冷却する。 (もっと読む)


【課題】 作業効率の向上及びコスト低減が可能な竹集成材の製造方法を提供する。
【解決手段】 竹集成材1の原材料となる竹材6を長手方向に沿って割裂して複数の割裂片2を形成した後、複数の割裂片2を、複数の割裂片2のうち半数の割裂片2をその他の割裂片2と長手方向の向きを反転させて型枠内に投入し、型枠内において複数の割裂片2間に隙間が形成されないように複数の割裂片2間に接着剤を充填し、複数の割裂片2及び接着剤4を、割裂片2の長手方向と直角の方向から加熱するとともに加圧して竹集成材1を製造する。 (もっと読む)


【課題】 イグサをアルカリ加熱処理することで,イグサに従来見られなかったカビの増殖を防止する機能性を付加し,例えば住宅に関する建材及び素材、紙類、衣料素材、食に関する包装素材等に用いるイグサの新しい利用法に関するものである。
【解決手段】 イグサをアルカリ溶液に浸ける。これを100℃以上の高温で1時間以上加熱する。加熱後,イグサは水洗いすることにより,pHの影響を排除した後,カビの増殖抑止機能を付加させたイグサ素材として,例えば住宅に関する建材及び素材、紙類、衣料素材、食に関する包装素材等に用いることが可能となる。水洗いなしでもカビの増殖抑止機能を付加させたイグサ素材として,利用することは可能である。この場合はイグサが持っているカビの増殖防止効果に加え,pHによるカビの増殖制御機能も付加させることが可能であり,イグサのカビに対する増殖抑止効果が更に高まるものとなる。 (もっと読む)


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