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国際特許分類[B27L11/08]の内容

国際特許分類[B27L11/08]に分類される特許

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【課題】複数種類の繊維を略均一に混合でき、混合ムラのない高品質の混合繊維を容易且つ能率的に製造できるようにする。
【解決手段】複数種類の繊維1,2とを混合した混合繊維7を製造するに際し、外周に周方向及び軸方向に多数の粉砕刃14が設けられた回転体15の外周側に、回転体15側へと各繊維1,2を供給する複数個の供給手段16,17を上手側から下手側へと各繊維1,2の種類別に周方向に配置し、各供給手段16,17の下手側近傍に、回転体15の回転により粉砕刃14との間で繊維1,2を粉砕する固定刃18,19を配置し、下手側の固定刃19側ではその上手側に供給された繊維2と既に粉砕された繊維1とを粉砕しながら混合する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、農作物非食部と植物廃棄物を利用して植物繊維を成形させてエコと省エネを達成する、木材、紙材、プラスチックの代替材料となるエコ植物繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】農作物非食部或いは植物廃棄物に、澱粉、可塑剤、及び添加剤を加え、必要な比率で高速混合機を用いて充分に混ぜ合わせた後、二軸押出機に入れて加圧混合し、粉砕機で粉砕し、さらに押出機を通した後、金型温調機で温度を制御し、冷却システムで冷却することにより、エコ植物繊維のマスターバッチが形成される。エコ植物繊維のマスターバッチは、木材、紙材、プラスチックの各種代替用品を製造することができ、しかも、その製造過程で廃水や排気ガスが排出されず、回収して再利用することもできるため、エコと省エネの効果を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】 竹林の保全と、クリーンで、安全で、焼却後の廃棄が容易な発電を竹林の周辺で行なうことを可能にすること。
【解決手段】竹林において4年を経過した親竹を伐採する工程と、伐採した親竹を所望長さに切断して自然乾燥に適した縦割りする工程と、縦割りした竹材を自然乾燥及び強制乾燥する工程と、強制乾燥した竹材を竹チップに破砕または竹粒に粉砕する工程と、前記竹チップ又は竹粒を竹林の近辺に設備した火力発電機用のボイラーに発電用燃料として供給する工程と、を含み、前記強制乾燥には、前記ボイラーによる廃熱又は前記火力発電機のタービン通過後の排気熱が利用され、前記ボイラー内で燃焼させた後の残った竹灰は、竹林の土壌に還元されるシステムにした。 (もっと読む)


【課題】芳香効果が長時間持続し、天然木質材料の古来から言われる各種成分の繰り返し浸出が可能で、高いコストパフォーマンスを備える木片集合体を提供する。
【解決手段】本件発明に係る木質材料は、厚さが0.2mm〜0.6mm、幅が0.6mm〜1.2mm、長さ10mm〜45mmであることを特徴とし、長手方向に木質材料の繊維が走っており、表面はややささくれ立っている木片の集合体。
前記木片の製造は、刃先のリード角が10〜20°の丸鋸刃を所定の回転速度で回転させ、木質材料を、その繊維方向に沿って、所定の速度で送ることにより切削されたものである。さらに前記木片を絡み合わせてほぼ球形に成形した木片集合体を提供する。 (もっと読む)


【課題】針状繊維が全く生じず、騒音が小さい竹木粉砕装置を提供する。
【解決手段】竹木Bを切削する切削機構10と該切削機構10に竹木Bを押し付ける押付機構20とを備え、切削機構10は中心周りに回転する切削円板31を有し、切削円板31の表面である切削面には端面切削刃34が設けられており、押付機構20は竹木Bの先端部端面を先端部端面中心位置が切削円板31の回転軸に一致するように切削面に押し付ける竹木粉砕装置Aである。断面円形の竹木Bの断面を端面切削刃34が周方向に移動して切削するので、針状繊維が全く生じない。 (もっと読む)


【課題】樹液を搾汁し易い片をトランクから効率よく作製できるトランク用シュレッダを提供すると共に、伐採された樹木のトランクから多くの樹液を効率よく搾汁できる搾汁方法及び搾汁システムを提供する。
【解決手段】トランクTを長手方向に沿って前端面Taから送り出す送り部13と、送り部13から送られたトランクTから細裂片を作製する細裂部15とを備え、細裂部15ではトランクの長手方向に対して交差して配置した細裂刃65がトランクTの前端面Taに対して相対移動することで前端面Taを切断又は切削して細裂片を作製するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】アルンド・ドナクス(Arundo donax)(草の一種)から作られた複合材パネル及びアルンド・ドナクスから生産されたパルプを提供する。
【解決手段】アルンド・ドナクスは適当な大きさに細砕化20され、バインダーを添加40,50されバインダーと結合し、さらにマット形成60工程、前プレス70工程を経て団結80することにより建築及び/又は家具の品質基準に合致したパネルを得る。一方、微粉砕されたアルンド・ドナクスを従来のパルプ化プロセスで処理し、引張り強度が高く、木材パルプより淡い色を呈したパルプを製造する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は繊維径と繊維長を所定寸法に調整確保し、強化繊維として最適な形態を有する竹繊維強化材製造装置における刃物と竹との係合削剥構造を開発・提供する事にある。
【解決手段】 回転手段に従動回転し、強化繊維として最適な竹の長さに適合した所定長さを有する竹繊維削剥用刃物と、刃物の回転軸部の左右対称位置に所定間隔を保ち、且つ、所定寸法下方にずらした位置に案内部をそれぞれ設けて、竹の削剥深さを調整可能に設けた案内部材から成り、且つ、竹繊維削剥時は竹繊維削剥用刃物の回転軸に対し、竹の中心軸を平行、且つ、垂直線上に保ち、竹の外周面を案内部材の案内部に充当し、押圧しながら削剥する事を特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】化石燃料の高騰に伴い、木質燃料の利用は重要視されています。木質ペレット暖房の普及は確実に増えていますが、順調とはいえません。木質燃料を使うには石油燃料のようにはいきません。灰の処理など手間を必要とすることを考慮したとしても思ったより木質ペレット価格が高い。
【解決手段】ホッパー20内の木質チップ19を、木質圧縮装置21を通過することで、圧縮された圧縮木質物質23が生成される。圧縮された木質の特徴は、チップの表面に存在する微少木質繊維が圧縮作用で少なくなることで、木質チップ同士の絡み合いを防ぐ。これを家畜敷き藁や燃料に利用する。 (もっと読む)


【課題】原木の廃棄部分を可及的に低減でき、また、撓みのある原木も使用可能とし、シート状の切削片を容易且つ経済的に得ることが可能な面材の製造方法を提供する。
【解決手段】原木1の一方の端部を内壁2に切削刃3が設けられた錐体状の空間4に挿入し、この原木1若しくは前記切削刃3を回転させ、前記原木1を前記切削刃3で切削してシート状の切削片5を形成し、この切削片5を積層接着して面材を製造する方法である。 (もっと読む)


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