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国際特許分類[B27N3/06]の内容

国際特許分類[B27N3/06]に分類される特許

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【課題】建材用途として使用可能な強度を持った、機能性粒子を保持した機能性繊維ボードの製造方法と機能性繊維ボードを提供する。
【解決手段】機能性粒子、熱硬化性高分子剤および接着剤を繊維マットに供給して加熱圧縮成形する。 (もっと読む)



【課題】少量の接着剤で充分な強度を有する籾殻成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】籾殻と水とポリビニルアルコールとの混合物を加熱してなる塊状物を砕いて粉粒体となし、あるいは、湿潤された籾殻を攪拌しつつポリビニルアルコールの粉末とポリビニルアルコールより吸水率の低い素材からなる微粉末との混合物を投入、攪拌中に乾燥して粉粒体となし、表面にポリビニルアルコールが付着された籾殻の粒子を含む粉粒体となし、この粉粒体を型に充填して造形体となし、造形体に水または水蒸気を送り込んで籾殻の粒子の表面に付着させたポリビニルアルコールを水溶液化し、次いでゲル化し乾燥する籾殻成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】木質材料への吸水防止効果に加えてワックスやワックス剥離剤の吸収をも防止する効果に優れた木質材料用防水剤を提供し、これをパーティクルボードや木質繊維板などの木口部分に塗布することにより厚さ膨張を防止する。
【解決手段】炭素数10以上のオレフィンポリマーの混合物からなり、平均分子量が1500〜5000であり、融点が45〜80℃であることを特徴とする木質材料用防水剤であり、該オレフィンポリマーの混合物は、好ましくは、式<R−CH=CH>(Rは炭素数10〜50のアルキル基またはその混合物)で示されるα−オレフィンの単独重合から得られる。この木質材料用防水剤を、木質繊維板またはパーティクルボードあるいはこれらを含む積層板の少なくとも木質繊維板および/またはパーティクルボードの木口部分に塗布することにより、該木口部分に所要の耐水性と耐ワックス性を与える。 (もっと読む)


【課題】特殊な装置ではなく、汎用の装置を用いて原料チップを得ることができ、しかも従来の木質複合材料と同等あるいはそれ以上の性能が得られる木質系チップ成形体を提供する。
【解決手段】木質系チップ成形体を、木質系材料を破砕して得られた原料チップと結合剤との混合物が、原料チップの長手方向を略一軸方向に揃えた状態で積層されたマットを加熱プレス成形して得られる木質系チップ成形体において、
前記原料チップが、気乾比重0.5以上の木材を破砕機で破砕して得られた繊維方向に長い平均アスペクト比15以上の破砕チップであるものとする。 (もっと読む)


【課題】原材料中に有害物質を含有せず、構造材としても十分に使用することのできる木質系複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】木質系複合材料を、細長い木質材片と結合剤の混和物からなり、細長い木質材片が一方向に配向されて積層されることにより木質マットが形成され、この木質マットが加熱加圧されることで得られるものであって、上記結合剤にアカシア由来のタンニンを含有するタンニン系接着剤を用いたものとし、その製法を、細長い木質材片と、アカシア由来のタンニンを含有するタンニン系接着剤からなる結合剤とを混和し、木質材片の長手方向を一方向に配向させて積層されることで形成される木質マットを搬送機に載せてプレス機に入れ、プレス機で加熱加圧して木質材片同士を結合させるものとする。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れた木質パネル(例えば、OSB)を得る。
【解決手段】原木丸太1にあらかじめ孔2およびまたは切り溝3を形成しておき、それを耐圧密封容器10に収容して、原木丸太への高圧水蒸気処理を行う。高圧水蒸気処理済みの原木丸太1bからストランドのような木削片4を作成し、その木削片4を用いて従来法により木質パネル5を製造する。 (もっと読む)


【課題】寸法変化や強度低下、接着剤の硬化促進や硬化阻害が発生することがないと共に熱圧成形後にボード内に空隙が発生することがなく、既存の製造ラインを利用して量産が可能な難燃性パーティクルボードの製造方法を提供する。
【解決手段】表層用チップ及び内層用チップのそれぞれについて2つのブレンダー14A1、14A2及び14B1、14B2を設け、最初のブレンダー14A1、14B1にチップと共に接着剤を投入して撹拌混合することにより、チップ表面に接着剤を付着させた後、この接着剤が付着したチップを粉体状の難燃剤と共に2番目のブレンダー14A2、14B2に投入して撹拌混合することにより、接着剤が付着したチップ表面に難燃剤を付着させ、これを、フォーマー15によって表層用チップ、内装用チップ、表層用チップといった具合に積層することで、「マット」と呼ばれる状態に成型し、これを熱圧した後、その表面を研磨する。 (もっと読む)


【課題】 表面層用配合材料に対して、温度や圧力が伝達され難いという問題がある中間層用配合材料の密度を高めた強度の高い複層パーティクルボードの製造方法を提供する。
【解決手段】 複層パーティクルボードの表裏の表面を形成する表面層用配合材料と、複層パーティクルボードの中間層を形成する中間層用配合材料とを、それぞれ個別に、独立の一体材料としての取扱い可能状態に予備加熱圧縮成形し、予備加熱圧縮成形を経た表面層用配合材料と中間層用配合材料とをそれぞれ仕上げ加熱圧縮成形に適する含水率と減容率と材料温度に調整した後、これらを3層配置して仕上げ加熱圧縮成形を実施する。 (もっと読む)


【課題】製造コストが安く、リサイクルが可能で、厚みを自由に設定することができる、難燃性を有する木質ボードを提供する。
【解決手段】尿素・メラミン樹脂(接着剤)を用いてチップを成形熱圧した、表層部分11、13及び内層部分12からなる3層構造のパーティクルボードであって、表層部分11、13は、その部分を構成している表層用チップが水分を全く含まないと想定したときの重量の15〜40%の重量のポリリン酸アンモニウムアミド(リン酸窒素系難燃剤)を含有しており、内層部分12は、その部分を構成している内層用チップが水分を全く含まないと想定したときの重量の15〜40%の重量のリン酸アンモニウム(水溶性リン酸窒素系難燃剤)を含有している。 (もっと読む)


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