説明

国際特許分類[B27N3/06]の内容

国際特許分類[B27N3/06]に分類される特許

81 - 90 / 93


【目的】熱伝導率が大きく、床暖房パネルにおける床材や基材として好適に使用することができる木質繊維板を提供する。
【構成】木質繊維を主成分として接着剤を介して成形一体化されてなる木質繊維板において、木質繊維の表面積の3〜70%が金属皮膜で覆われていることを特徴とする。この木質繊維板は、木質繊維の表面に金属を溶射してその表面積の3〜70%を被覆する金属皮膜を形成した後、木質繊維に熱硬化性接着剤を添加することにより木質繊維を主成分とする混合物を形成し、この混合物を均一に散布することによりマットを形成し、このマットを熱圧することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、加熱加圧成形前のフェノール樹脂の硬化と木材チップ中やフェノール樹脂中の水分によるクラックやパンクの発生とを防止し、曲げ強度の高い複合成形体の製造方法を提供することを目的とする。また、この製造方法により製造される曲げ強度の高い複合成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の複合成形体の製造方法及びこの製造方法により製造される複合成形体は、木材チップの含水率を低くすることで、木材チップとフェノール樹脂溶液との混合物中の含水率を低くすることができ、加熱加圧成形する際に発生するパンクやクラックを防止することができる。また、フェノール樹脂溶液を適度に含浸させることで接着界面の樹脂量を多くすることができ、強度の高い複合成形体となる。 (もっと読む)


【課題】 従来のパーティクルボードと同様の機械的強度を備えながら、高い表面性状を持つパーティクルボードを得る。化粧貼り用の接着剤として水溶性の樹脂を用いても、平らな化粧面を備えた化粧貼り加工パーティクルボードが得られる。また、資源の再利用にも貢献できるパーティクルボードを得る。
【解決手段】 内層と表層を備えるパーティクルボードにおいて、少なくとも表層用のチップは、100メッシュパスの木粉ダスト100〜5重量%と、6メッシュパスの古材チップ0〜95重量%を含む構成のものとする。 (もっと読む)


【課題】 従来のパーティクルボードと同様の機械的強度と木口面の性状、見栄えを備えながら、より軽量化した(比重を小さくした)パーティクルボードを得る。
【解決手段】 内層と表層を備えるパーティクルボードにおいて、内層は15重量%以上のプレーナー屑と残り木材チップを含み、表層は50重量%以上のファイバーと残り木材チップを含む。全体の比重は0.5〜0.55の範囲である。 (もっと読む)


漂白木材繊維から製造されおよび/または白色顔料で原料着色された、明色ないし白色の木材材料パネル。 (もっと読む)


【課題】ラワン合板その他の木質合板を基材とする化粧材であって、合板からの樹脂液の滲み出し、基材の含水率変化等が抑制されている床用化粧材を提供する。
【解決手段】ラワン合板、針葉樹合板、木質繊維板又は早成樹合板からなる基材3のおもて面に化粧シート1が貼着されており、該基材3の裏面に耐水性紙又は耐水性樹脂からなる裏貼りシート4が貼着されており、前記各シートにより被覆されていない基材側面に耐水性樹脂層2が形成されてなる床用化粧材。 (もっと読む)


【課題】 圧縮成形木材およびそれを用いた電子機器の外装材において、強度異方性を簡単に低減することができるとともに、外観を向上することができるようにする。
【解決手段】 底面部2の外周に側面部3A、3Bを設けることで、一方が開口した函状に成形された圧縮成形木材1において、側面部3A、3Bの圧縮率を一定とし、それらの木質繊維方向および板厚内の木質繊維長さの少なくともいずれかに応じてそれぞれの板厚を変える。 (もっと読む)


【課題】 木質基材20の裏面に粘着剤40を用いて木質基材とは異なる材質の裏打ち材30を接着積層してなる建築用板材1において、廃棄時に、木質基材20と裏打ち材30との分別を容易とし、木質基材20を通常の可燃物として焼却処理できるようにする。
【解決手段】 粘着剤40を、木質基材20の裏面に、その長手方向に沿う点状または破線状の粘着剤筋41として塗布する。塗布された粘着剤40の合計面積は、木質基材20の裏面面積の約0.8%〜7.5%となるようにし、かつ、木質基材20の短手方向の端部領域には必ず粘着剤が塗布42されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 本来は廃棄処分される豆の莢を有効利用するボード材及びボード材の製造方法を提供する。
【解決手段】 豆の莢11を含む植物性の廃棄物を粉砕又は破砕して解砕物12を用意する第1工程と、解砕物12に水を加えて湿潤させる第2工程と、湿潤した解砕物12を底部13に排水孔14が設けられた成形枠15に入れて所定の厚みに均す第3工程と、均された解砕物16を乾燥する第4工程とを有する。これによって、植物性の廃棄物を処理できると共に、そのまま廃棄しても環境への影響が少ないボード材10を製造できる。 (もっと読む)


【課題】 製造の際の離型性が良好で、膨潤率、吸水率などの耐水性や剥離強度、曲げ強度などの機械物性に優れた植物繊維質ボードを製造する方法、及びそれに用いるバインダー組成物を提供する。
【解決手段】 (A)有機イソシアネートと、(B)マレイン酸系化合物と、場合により更に(C)分子内に二重結合を有する脂肪酸エステル化合物と(D)ラジカル重合開始剤の一方又は双方とからなる植物繊維質ボード用バインダー組成物である。また、このバインダー組成物を用いた植物繊維質ボードの製造方法である。 (もっと読む)


81 - 90 / 93