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国際特許分類[B27N3/06]の内容

国際特許分類[B27N3/06]に分類される特許

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【課題】木質ボードから発生するホルムアルデヒドの放散量が十分に低く、熱圧成形時のプレス時間を短くしても、高い曲げ強さを示す木質ボードを提供する。
【解決手段】木質原料の加熱圧縮によって得られる木質ボードにおいて、ホルマリン系接着剤と共に、ポリオール(A)と水酸基を有するベンゼン環を一分子内に一つ以上有する環状化合物(B)から成る混合物(C)を含有する木質ボード。本発明の好ましい態様においては、ポリオール(A)として水溶性ポリオールが使用され、水酸基を有するベンゼン環を一分子内に一つ以上有する環状化合物(B)としてタンニン酸が使用される。 (もっと読む)


樹脂組成物(A)及び(B)を記載する。樹脂組成物(A)は、タンパク質を含む天然成分又はその誘導体、芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂、及びアミノ樹脂を含み、天然成分又はその誘導体は芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂に化学結合してncPF樹脂を形成しており、天然成分又はその誘導体は、場合によってはアミノ樹脂に化学結合しており、樹脂組成物(B)は、天然成分又はその誘導体、芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂、及び樹脂組成物の全質量を基準として少なくとも20重量%の尿素の縮合生成物を含み、天然成分又はその誘導体の少なくとも50重量%は芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂(ncPF)に直接又は間接的に化学結合しており、天然成分又はその誘導体はタンパク質を含む。樹脂組成物は、低いホルムアルデヒド放出性と高い強度との優れた組み合わせを有するリグノセルロース又はセルロース材料のためのバインダーとして用いることができる。また、独特のバインダーの組み合わせを含む低ホルムアルデヒド放出性の木製製品も記載する。 (もっと読む)


【課題】高い強度を有し、かつ高い耐水性を維持する木質ボードおよび木質ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】フッ素系界面活性剤を、接着剤または防水剤であるワックスエマルジョンに添加、もしくは、ワックスエマルジョンの乳化剤として用いるなどにより接着剤混合物中に添加し、木質チップまたは木質ファイバーへ塗布しマット状とした後、加熱加圧成形することによって得られることを特徴とする木質ボードおよびその製造方法。

【表1】
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チップ材料または繊維性材料からなるボード材、特に、チップボード、LDFボード、MDFボード、HDFボード、及びOSBボードの製造方法において、乾燥したチップ材料または繊維性材料を提供するステップ(S2)と、前記乾燥したチップ材料または繊維性材料のプラズマ処理ステップ(S3a,S3b)と、前記プラズマ処理されたチップ材料または繊維性材料への接着剤の塗布ステップ(S4a,S4b)と、ボード材を形成するための前記接着剤の塗布されたチップ材料または繊維性材料の圧縮ステップ(S5)と、を備える。本発明はさらにこの種類のボード材に関連する。 (もっと読む)


本発明は、木をベースとする製品を製造するための方法において、該方法は木をベースとする材料の1以上の片に接着剤系を施与すること及び該1以上の片を、或る材料の1以上のさらなる片と接合させることを含み、該接着剤系は澱粉を含む一の成分及び、アミン基又はアミド基を含む1以上のポリマー(P)を含む別の成分を含み、該2つの成分は別々の成分として木をベースとする材料に施与される方法に関する。本発明は、澱粉を含む成分及び、アミン基又はアミド基を含む1以上のポリマー(P)を含む別の成分を含み、該2つの成分が混合されていない別々の成分として存在する接着剤系にもまた関する。本発明は、木をベースとする製品にもまた関する。 (もっと読む)


【課題】 建築構造部材及びその他の内装材、あるいは家具・建具用材、木材関連用材に使用されるベニヤ合板、パーティクルボード、繊維板、OSB、WB、LVL等の木質ボード製造に好適な、硬化速度が速い接着剤、さらにその接着剤を用いた遊離ホルムアルデヒド放散量が低く、かつ吸水、吸湿により寸法変化を生じ難い品質のパーティクルボード及びその製造方法を提供する。
【解決手段】乳酸で木質系材料を分解し得られた分解物とイソシアネート基を有する化合物を混合したものを接着剤としてパーティクルボードを製造する。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質とアセトアセトキシ基を有する1以上のポリマー(P)とを含んでいる接着剤系に関する。本発明は、積層された木質製品を製造する方法およびパーティクルボードを製造する方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は(i)木質材料上に、少なくとも1つのポリアミンおよび場合により混合物に対して20質量%まで尿素を含有する混合物を施与し;(ii)チップケーキまたは繊維ケーキ上またはその中にポリアミンを施与し;(iii)表面加工のために使用される被覆基体上にポリアミンを施与し、かつ/または(iv)露出箇所にポリアミンを施与し;その際、該ポリアミンは、少なくとも500g/モルの分子量および少なくとも6個の第一級または第二級アミノ基を有する、ことを特徴とする、窒素含有化合物を施与することによって木質材料のホルムアルデヒド放散を減少させるための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木質繊維板を着色するとともに、木質繊維板のはく離強度を増すことができ、しかも、少ない工程で安価にできる木質繊維板の加熱処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の木質繊維板の加熱処理方法は、アクリル系エマルジョン又はSB(スチレン・ブタジエン)系エマルジョンに、顔料及び界面活性剤を混合して処理剤を作り、この処理剤を木質繊維板に含浸させ、処理剤を含浸させた木質繊維板を熱圧して木質繊維板に含浸させた処理剤を造膜させる。本発明は、木質繊維板に着色するとともに、木質繊維板のはく離強度を増すことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環境に配慮した木質系構造材料で構成されており、反りや曲がり等の寸法変化が少なく、接合具(ビスや釘等)の接合強度に優れた建具芯材およびこの建具芯材を備えた建具を提供することにある。
【解決手段】重量比70%以上が、密度0.3〜0.6g/cm3、厚さ1〜11mm、長さ20〜150mmの範囲にある多数の木質材料片と、これらの木質材料片同士を結合させるための結合剤とを含む材料を、木質材料片の長さ方向の向きをほぼ同一方向に配向させた状態で積み重ね、加熱および積み重ね方向に加圧して、前記木質材料片同士を圧縮結合させて得られる密度0.6g/cm3以上の複合材料により、木質材料片の配向方向と圧縮方向とに垂直な方向を厚さ方向となるように加工されてなる芯材を枠状に組むことにより建具芯材を形成している。 (もっと読む)


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