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国際特許分類[B27N3/06]の内容

国際特許分類[B27N3/06]に分類される特許

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【課題】従来から用途のなかった可食部分を除いた食用作物の残り滓の有効利用を図り、しかも自然放置してもバクテリア処理が可能な環境に優しいボード材の製造方法及びボード材を提供する。
【解決手段】食用作物から可食部分を除去した残り滓を乾燥処理する第1工程と、第1工程によって乾燥処理した残り滓のうち一定の大きさ以上のものは切断及び必要に応じて押圧して薄片化する第2工程と、第2工程によって薄片化したものを含む残り滓に生分解性樹脂を入れて混合する第3工程と、第3工程によって混合処理された残り滓を型枠に入れて、プレスによって押圧し、ボード材を製造する第4工程とを有する環境に優しいボード材の製造方法及び製造されたボード材。 (もっと読む)


【課題】簡単な製造工程で、寸法安定性に優れ、かつ、難燃性、耐水性が付与されたMDFを安価に提供する。
【解決手段】木材を分解して得られた木質繊維2にガラス繊維を配合して混合するとともに、接着剤を添加し、上記木質繊維2とガラス繊維との混合物に接着剤6を付着させ、加熱、加圧下に板状に成形して得られたガラス繊維複合MDF8。上記ガラス繊維としてガラス長繊維3を用いるとともに、このガラス長繊維3と木質繊維2とが略同等の大きさとされる。また、上記接着剤6を熱硬化性樹脂からなるものとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】針葉樹を木質原料とする木質繊維板を淡色化する。
【解決手段】針葉樹を木質原料として木質繊維板の製造するに際し、ルチル型酸化チタンを、木質原料の絶乾重量に対し2〜10%の比率で添加した接着剤を塗布して熱圧成形する。 (もっと読む)


【課題】 木質繊維板の特徴である調湿性能や断熱性能を低下させたり、その結果壁内部結露を引き起こすようなことがなく、かつ、経済的にも優れた方法で壁耐力性能の高い木質繊維板系の壁下地材とその製造方法を得る。
【解決手段】 密度0.30〜0.40g/cm3の木質繊維板からなる基板裏面側の少なくとも長手方向側縁部に、密度0.40〜0.80g/cm3の木質繊維板からなる帯板状補強板を基板裏面と面一となるように設けた壁下地材。 (もっと読む)


【課題】 フレキシビリティがあり、常温において曲面加工が可能な化粧ボードを得る。
【解決手段】 半裁された中密度繊維板の、少なくとも片面に化粧層を形成し、反対側に防湿層を形成する。化粧層は、合成樹脂コート紙、化粧単板、天然木突板、人工突板、塩ビシートや、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂を基材とし、絵柄層、直接或いは他の層を介して電子放射線硬化型樹脂からなる表面保護層を設けたポリオレフィン系の化粧シートで形成する。 (もっと読む)


【課題】 木屑成形品において、加熱加圧して木屑自身の成分で木屑同士を強固に接着させて比重も曲げ強度も大きく、製造コストも安価にでき、種々の用途に応用が可能で廃棄する際にも生分解性を有するため環境に悪影響を与えないこと。
【解決手段】 木屑成形品1は、表面に鯛の形状を表したものであり、本物の鯛と同じように目玉2は飛び出し、背びれ3は細かく筋が入っており、鱗4の形状も細かく再現され、尾びれ5も太い筋から細い筋に至るまで金型の形状が忠実に転写され、比重は約1.27と大きく、三点曲げ強度も14.8MPaと高強度であり、各断面はほぼ同じ厚さ(約10mm)に成形されており、これによって木屑成形品1の全体に均等に圧力が掛かり、表面の各部が表面側の金型に密着して細かい模様まで忠実に転写されるとともに、内部が均等に圧縮されて緻密な組織となり、上述したような大きい比重と高い曲げ強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】 木質ボードに緑茶ポリフェノール等の機能性成分を効率的かつ安定的に含有させることができる木質ボードの製造方法及び該方法により製造される木質ボードを提供する。
【解決手段】 木質原料をフォーミングして得られる木質マットを乾燥した後、調湿する工程を含む木質ボードの製造方法であって、機能性成分を含有する水溶液を乾燥後の木質マットに添加することにより前記調湿を行う。 (もっと読む)


【課題】植物繊維材料からなるボード材の製造方法であって、表面が平滑でしかも鉄、樹脂製品に比べ紙を貼り付けたような柔らかい風合いを持つボード材が得られる製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】植物繊維材料にバインダ樹脂を混合した後に、その混合物を加熱及び加圧してボード材を製造する方法であって、前記植物繊維材料の少なくとも一部を細繊化する細繊化工程を備え、前記細繊化工程では、前記植物繊維材料の少なくとも一部を天然石からなる部材で磨り潰して細繊化する、ボード材の製造方法。また、前記細繊化工程では、前記植物繊維材料の少なくとも一部を天然石からなる石臼で磨り潰して細繊化することが好ましい。前記植物繊維材料は、ケナフの靭皮より採取された植物繊維材料であることが好ましい。 (もっと読む)


漂白されておりかつ少なくとも1つの顔料と電磁スペクトルの可視領域で吸収する染料とを含有する液状の着色剤配合物で着色されている木材繊維から製造されている明色の木質材料板。 (もっと読む)


【課題】 不燃化又は準不燃化させたパーティクルボード等を得る。
【解決手段】(a)金属アルミニウム又は金属シリコンと、水和して硼酸を解離する硼砂、硼酸などの鉱酸化合物と、苛性カリ、苛性ソーダ又は苛性リチウムのアルカリ金属とを反応させるに際し、水中又は前記鉱酸化合物の溶液中で、前記金属固体と前記アルカリ金属との濃厚溶液反応を生ぜしめ、更に前記鉱酸化合物を反応せしめ、該反応熱を50℃以上100℃以内に制御すると共に、生成物の比重を1.1以上として造膜させた水性造膜性無機化合物を用意する工程、(b)前記水性造膜性無機化合物の固形分を10−30%含有する水溶液の中にパーティクルボード材料片を浸漬して攪拌する工程、(c)前記水溶液から前記パーティクルボード材料片を取り出し、15−50トン/m2の圧力、100−200℃の温度下でプレスする工程、を有する。金属板4を埋め込むこともできる。 (もっと読む)


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