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国際特許分類[B28B11/24]の内容

国際特許分類[B28B11/24]に分類される特許

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【課題】 廃棄物としてのセメント水和硬化体を比較的エネルギー消費量が少なくしかも簡便な処理方法で、再利用されるセメント硬化体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 普通ポルトランドセメントを、W/C0.3で混合して得たセメント水和硬化体を粒径1mm以下に粉砕し、水を加えて含水率を7〜50%(例えば10%)になるように調製した後、直径35mmのガラス容器に所定量入れ、開放系にて圧力が40〜150気圧(例えば100気圧)、温度が80〜200℃(例えば100℃)の条件下で15〜60分間(例えば30分)炭酸化処理するセメント硬化体の製造方法、及び炭酸化処理して得られたセメント硬化体。 (もっと読む)


【目的】簡単な構成で、少量の火力で、かつ、長時間の蒸気発生を可能とするコンクリート養生の蒸気発生対流防止板を提供する。
【構成】コンクリート養生の蒸気発生対流防止板1は張水状態で下方より加熱される鍋体2内に水没して載置され、鍋体2底部に開口部3を持ち、上方に閉塞部4を有し、その先端に蒸気排出パイプに連なる漏斗形状を有する。有底円筒状の缶体1の上部には圧力鍋2が挿嵌され、下部には灯油コンロ5が収装されている。圧力鍋2の底部には、水分を少量ずつ圧力鍋2底部に導き、灯油コンロ5により加熱されることにより沸騰した蒸気を蒸気排出断熱パイプ12を介して圧力鍋2上部へ吹き出す漏斗状の蒸気発生対流防止板11が倒立されている。圧力鍋2の上蓋3には、蒸気をコンクリート対象物へ搬送させる蒸気ノズルが設けられている。 (もっと読む)



【目的】 炭酸化反応させても物性低下を抑制できる軽量気泡コンクリート系炭酸硬化成形体からなる成形体製造用前駆体、前記成形体の製造方法及び前記成形体の用途を提供する。
【構成】 まず、軽量気泡コンクリートの粉粒体と水を混合して、得られた混合物を加圧下で成形することにより炭酸硬化成形体用の前駆体を成形体として一旦製造する。その成形体を炭酸化反応に処する。するとその成形体は優れた吸放湿性を有するようになる。この成形体を建物の内壁等の用途として使用すると室内の調湿作用を発揮する。 (もっと読む)


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