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国際特許分類[B28B11/24]の内容

国際特許分類[B28B11/24]に分類される特許

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【課題】サーマルショックの生じないコンクリート養生が、短期間の養生によって低コストできるコンクリート養生方法の提供。
【解決手段】コンクリート打設後のコンクリート躯体10の表面を覆う断熱性の被覆材として、内部の空気の注排によって厚さを調節できるエアバッグ11を使用し、該エアバッグでコンクリート躯体10の表面を覆い、該エアバッグ11内の空気を徐々に排出させることによって断熱性を徐々に低下させつつ養生する。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら耐火性、耐凍害性等の耐久性、曲げ強度等の力学的特性に優れた無機質成型体を提供する。
【解決手段】少なくともセメント、珪酸質材料、補強繊維を含む繊維補強無機質成型体において、補強繊維が異なる2種類以上の熱可塑性樹脂で構成された芯鞘構造からなり、鞘部1を構成する熱可塑性樹脂の融点が芯部2を構成する熱可塑性樹脂の融点と比較して低いことを特徴とする繊維補強無機質成型体であり、セメント、珪酸質材料および補強繊維を混合し、成型した後、補強繊維を構成する低融点側の熱可塑性樹脂を選択的に溶融させて製造される。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物である砕石砕粉を有効活用するため、砕石砕粉と消石灰とを調合してできる炭酸化カルシウム成形体及びその製法を提供すること。
【解決手段】
消石灰と砕石砕粉との混合物に対し40〜60質量部である消石灰と、40〜60質量部である砕石砕粉と、消石灰と砕石砕粉の混合物の外割りで0.2〜0.8質量部の天然有機酸の保形材と、消石灰に対し2〜6質量部の水とを混練し、型枠に充填した前記混練混合物を圧力100〜200MPaで加圧成形し、脱型後の前記成形体を積算材齢1000〜2000日で炭酸化促進養生させることにより、廃棄物である砕石砕粉を有効活用する炭酸化カルシウム成形体及びその製法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】火災や炭酸化等の影響を受けたALCパネルの強度性状を明らかにして、ALCパネルの劣化を正確に判断するとともに、継続使用の可否判断が可能なALCパネルの劣化診断方法を提供すること。
【解決手段】ALCパネルの試験体を用いて予め(1)加熱時間又は経過時間と深さ方向におけるトバモライトピークの高さの変化又は深さ方向における貫入力の変化に基づくALCパネルの変化に係わる深さとの関係(2)加熱時間毎又は経過時間毎の荷重とたわみとの関係とを求め、実際に火災又は炭酸化の影響を受けたALCパネルの表面から深さ方向に沿ってコア抜きしたサンプルから、深さ方向におけるトバモライトピークの高さの変化又は深さ方向における貫入力の変化に基づくALCパネルの変化に係わる深さを測定し、得られた測定結果と上記関係(1)、(2)とからALCパネルの劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】セメント構造物表面の水分蒸発抑制効果に優れ、よってセメント構造物の強度向上が図れる被覆養生剤を提供する。
【解決手段】セメント構造物に塗布又は散布される被覆養生剤であって、融点が70℃以下であり、かつ室温で半固形状又は固形状である油性成分であって、高級脂肪酸、高級アルコール、油脂及び炭化水素からなる群から選択された1種又は2種以上からなる油性成分を含有してなるものとする。 (もっと読む)


【課題】物質移動抵抗性が高いかぶりコンクリートを形成する。
【解決手段】型枠が付された養生中のコンクリートの脱枠時期を判定するコンクリートの脱枠時期判定方法であって、脱枠時におけるコンクリート表層部の温度低下とコンクリートの物質移動抵抗性と相関のある空隙量との対応関係に基づいて、脱枠時のコンクリート表層部の温度低下量を測定し、前記測定した温度低下量が予め定められた閾値を超えたかどうかを判定し、前記測定した温度低下量が前記閾値以内となったときに、脱枠可能と判定する。 (もっと読む)


【課題】鋼製型枠への着脱操作性を簡便にしたコンクリート養生部材ならびにそれを用いたコンクリート養生装置および養生方法を提供する。
【解決手段】鋼製型枠2の内側に打設されるコンクリート6を養生するためのコンクリート養生部材であって、側面養生部材10と、上面養生部材20と、防滴養生部材30とを備える。側面養生部材10の断熱材12の着脱側14aには、断熱材12を鋼製型枠2に磁気的に吸着するためのマグネットシート22が設けられるようにする。また、鋼製型枠2の外側に形成されるリブ40に係合可能な係合部18を設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】 養生材として被養生物の表面に形成する被膜が、風雨や紫外線に晒される屋外においても長期間耐久性があり、万が一破損した場合でも補修が容易で、足場上などの狭い場所でも作業が容易で、養生撤去後にも被養生物に跡が残らず、且つ、セメント系建材からなるか又はセメント系建材で覆われた部分を有する被養生物にも適用でき、養生を撤去するときに、剥がしている途中で被膜が破れたりせず連続して容易に剥がせる養生方法を提供すること。
【解決手段】 被養生物を傷や汚れから保護するための養生方法において、被養生物の表面に常温で硬化して造膜する液状の可剥離性被覆組成物を塗布又は噴霧し、この可剥離性被覆組成物を乾燥させて被養生物に被膜を形成し、養生が不要となったときに被膜の一端からめくって剥がす。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガス濃度を20%を超える任意の濃度、好ましくは30%を超える任意の濃度に維持することができる炭酸化養生設備を提供する。
【解決手段】セメント硬化体を収容して外部の大気環境から遮蔽する遮蔽空間を有し、その遮蔽空間には、ガス流量調整機構を介して炭酸ガス供給源につながるガス導入口と、ガス流入防止機構を介して外部につながるガス排出口があり、前記ガス流量調整機構とガス流入防止機構は、内部雰囲気の制御モードを少なくとも「ガス置換モード」と「定常モード」のいずれかに設定するように切り替え操作が可能である炭酸化養生設備。この設備は、特に低熱ポルトランドセメントとγC2Sを含有し、結合材100質量部に対しγC2S配合量が30±10質量部、水結合材比が35%以下であるセメント混練物の硬化体を炭酸化養生に好適である。 (もっと読む)


【課題】セメントを含まない材料を用いるとともに、製造過程において即時に脱型することが可能なコンクリート二次製品の製造方法及びそのコンクリート二次製品を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るコンクリート二次製品は、材料として、細骨材、粗骨材、水、及び結合材から構成され、細骨材、粗骨材、水、PFBC灰及び高炉スラグ微粉末を使用するとともに、材料を、ゼロスランプとなるように配合し(材料の計量工程S10)、練り混ぜ(練り混ぜ工程S20)、コンクリート二次製品の成形用の型枠に打設し(打ち込み工程S30)、型枠に打設したコンクリートを締め固め(締め固め工程S40)、締め固められたコンクリートの型枠を取り外し(脱型工程S50)、型枠が取り外されたコンクリートを養生する(蒸気養生工程S60)ことにより製造される。 (もっと読む)


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