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国際特許分類[B28B11/24]の内容

国際特許分類[B28B11/24]に分類される特許

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【課題】簡単な設備で養生できるとともに、表面の仕上り品質を向上させるようにした。
【解決手段】セグメント1の養生方法は、下方に向けて水を流す流出口13を有する流水設備10の水供給管12の下方に、脱型後のセグメント1を積載したトラック2を配置させ、流出口13より水を出し、セグメント1の表面に水を連続して流すようにした。コンクリート内部から表面に溶出するカルシウムを洗い流すことができるため、カルシウムがコンクリート製品の表面に付着し、斑状の跡が残って見映えが悪くなることをなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】セメント、水、及びスチレンモノマーを含むセメント含有逆エマルション組成物からなるセメント系成形材料を成形し、養生硬化することにより無機質成形体を製造するにあたり、スチレンモノマーの残存量を効率よく低減することができる無機質成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】セメント、水、スチレンモノマー及び乳化剤を含むセメント含有逆エマルション組成物からなるセメント系成形材料を成形した成形体を80〜100℃に加熱して養生硬化した後、110〜140℃に加熱する。成形体の養生硬化後の加熱によりスチレンモノマーの重合を促進することができ、無機質成形体中のスチレンモノマーの残存量を低減することができる (もっと読む)


【課題】成形体に蒸気が直接当たることを防ぎながら、蒸気の熱で成形体を効率良く且つ均一に加熱して、養生時間を短縮することができると共に均一に成形体を養生硬化することができるようにする。
【解決手段】窯業系材料を成形した成形体1を養生棚2の上に載置すると共に養生棚2を複数段積み重ね、この養生棚2を蒸気が供給される養生庫に入れ、成形体1を蒸気で加熱して養生硬化させる。この際に、両端部が開口する断面形状に形成されるトレー4の上に成形体1をセットすると共にこの成形体1をセットしたトレー4を養生棚2の上に載置する。そしてこの養生棚2の上に他の養生棚3を積み重ね、上の養生棚2と下の養生棚2の間をトレー4の両端部の開口4a以外を閉塞して密閉空間部5とすると共に、トレー4内の空間を端部の開口4aから蒸気が流入する蒸気流入空間部6とする。 (もっと読む)


【課題】電気ヒータの型枠への取り付けを改良してその取り付けななどを容易に行うようにする。
【解決手段】 ンクリート用型枠1の養生として電気ヒータ装置10を取り付けて、電気エネルギーによる発熱により養生を行うようにする。コンクリート用の鋼製の型枠本体2に設けられる養生用の発熱体10Aに固定用の永久磁石14を設ける。養生温度の管理が電気制御によって正確に、しかも容易に行うことができるので、養生に伴うエネルギーの削減を図ることができる。さらに、未硬化のコンクリート8を収容するたことにより、発熱体10Aを永久磁石14を介して型枠本体2に吸引力を利用して固定することができるので、平面部13のような任意の箇所に貼り付けるようにして簡単に装着することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安全に、効率良いコンクリートの高温養生を実現でき、建築物の構築現場での適用に最適である。
【解決手段】鋼製の型枠11の外面13に、可撓性を有する面状の発熱体を内蔵した電気ヒータ1を着脱自在に密着させる(a)。この場合、電気ヒータ1の放熱面2aに粉体の磁石を練り込んで、放熱面2aの全体が磁石となるように構成して着脱自在とする。型枠11の内側12にコンクリート14を打設し、電気ヒータ1を必要な温度に制御して、コンクリート14を高温養生する(b)。電気ヒータ1の放熱面2aは型枠11の外面13に密着し最適な温度条件を自由にコントロールして養生ができ、早期の脱型でコンクリート構造物15を構築できる(c)。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの製造とはまったく別個の材料や手間を必要とすることなく、セメント水和物の溶脱並びにコンクリートから溶出した成分によるコンクリート周辺のpHの上昇を抑制する。
【解決手段】コンクリート表面に重炭酸イオンを供給しながら養生するようにした。 (もっと読む)


【課題】十分な吸放湿性能を有するだけでなく、強度が高く、加工性に優れており、さらに製造に際しての反りや曲がり等が生じ難く、平面性に優れた成形体等を得ることを可能とする無機質硬化体材料の製造方法を提供する。
【解決手段】無水珪酸カルシウム化合物及び珪酸カルシウム水和物を含む無機質粉体100重量部と、珪酸塩化合物を主成分とする多孔質材料80〜500重量部と、無機質粉体と珪酸塩化合物の合計100重量部に対し、2〜20重量部の割合のパルプと、水とからなる混合物を抄造法により脱水しつつ、該混合物からなる複数の混合物層を積層する工程と、前記混合物からなる複数層が積層されてなる積層体を含水率が10〜30重量%となるように賦型し、板状の成形体を得る工程と、複数枚の前記板状の成形体を積層し、加圧された二酸化炭素で硬化処理する工程とを備える、無機質硬化体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】側溝やコンクリートブロック等のコンクリート二次製品の養生手段において、蒸気形成のための重油燃料費を低減すると共に作業環境や周辺環境を向上させることができ、設備投資が極めて安価で、コンクリート二次製品の大きさや形状にそれほど制限を受けず使いやすいコンクリート養生システムを提供する。
【解決手段】床2、天井3及び側壁4を断熱材によりボックスを構成し、該側壁の少なくとも一端部側を該コンクリート二次製品を搬入するための閉鎖可能な開口部5とし、側壁内側には該ボックスに近接した位置に配設されたヒートポンプユニット9と連結した上・下配管を支持し、該上配管7には10μm〜200μm径の温水を噴出する噴霧ノズル11,12を所定間隔毎に適数個配設し、該下配管8には200μm〜1000μm径の温水を噴出する噴霧ノズルを所定間隔毎に適数個配設し、且つボックスの床面は排水のための傾斜勾配を設ける。 (もっと読む)


【課題】 コストダウンを図りつつひび割れを防止する上で有利な鉄筋コンクリート部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 型枠30内に鉄筋12を配筋し、配筋した鉄筋12の温度を高温にし、鉄筋12に熱膨張による引張ひずみを生じさせておく。次に、型枠30内にコンクリートCを打設し、養生槽40内において養生を行なう。この養生は、第1、第2の養生を含む。第1の養生は、コンクリート打設時から水和熱によりコンクリートCの温度が次第に上昇してピークとなるまでの間、予想最高温度での養生である。第2の養生は、温度上昇のピーク後にコンクリートCの温度が次第に下降していく際に、鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度の下降に追従して、下降する鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度と同じ温度での養生である。 (もっと読む)


【課題】パイル、ポール又はヒューム管等の遠心力成形をしたコンクリート二次製品に関して、高強度を発現する遠心力成形用コンクリート組成物を提供する。
【解決手段】早強ポルトランドセメント、高強度混和材、分散剤、骨材及び水を含む高強度遠心力成形用コンクリート組成物であって、早強ポルトランドセメント中の半水石膏割合は20〜80質量%であり、高強度混和材は無水石膏と非晶質シリカとを含み、該高強度混和材中の無水石膏/非晶質シリカの質量比が15/85〜80/20であり、分散剤がポリカルボン酸系分散剤であることを特徴とする高強度遠心力成形用コンクリート組成物である。 (もっと読む)


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