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国際特許分類[B28B11/24]の内容

国際特許分類[B28B11/24]に分類される特許

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【課題】 水底生物の着生に優れ、安定して水中に沈殿することができる水中構造体を提供する。
【解決手段】 型枠3内に、まだ硬化していない、製鋼スラグを骨材として用いた水和固化体を流入する。水和固化体1が硬化する以前に、水和固化体1の表面に製鋼スラグの炭酸固化体からなるブロック2を密着する。この状態で放置しておくことにより、水和固化体1が使用状態の強度発現まで養生して水和固化体1と炭酸固化体からなるブロック2とが強固に固着する。型枠3を取外す。水和固化体1とブロック2とからなる水中構造体Aを海底に沈殿する。 (もっと読む)


【課題】消石灰、及び産業廃棄物等を用いた骨材から、固化成形体を製造する製造方法を提供する。
【解決手段】消石灰を用いて製造する固化成形体の製造方法において、消石灰の混合割合が40重量%から80重量%である消石灰および骨材の混合物に、水を10重量%から20重量%加え混練して混練物を製造する工程と、混練物を型枠に入れ毎分3000回から9000回の振動を与えて振動成形する工程と、振動成形後の成形体を直ちに型枠から取り出し、炭酸ガス中で炭酸化養生をさせる工程と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメント、水、及び油性物質を含むセメント含有逆エマルジョン組成物からなるセメント系成形材料を成形し、養生硬化することにより無機質成形体を製造するにあたり、作業環境の悪化の原因となる溶剤系のシーラーを用いることなく、養生硬化の過程におけるエフロレッセンスとドライアウトの発生を共に抑制する。
【解決手段】セメント系成形材料を成形した成形体の表面に、乳化剤を含まない自己乳化型樹脂エマルジョンからなるシーラーを塗布した状態で養生硬化を行う。シーラーによって養生硬化中の成形体の表面を保護すると共にシーラー中に乳化剤が含有されていないことからこのような乳化剤が成形体中の逆エマルジョンの形成に悪影響を及ぼすことがなく、成形体の逆エマルジョンの破壊を防止できる。また、溶剤系のシーラーを用いないことからシーラーの取扱性が良好であり、且つ溶剤の揮発による作業環境の悪化を招くことがない。 (もっと読む)


【課題】寸法精度の高いセラミックハニカム構造体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】セラミックハニカム構造体を製造する方法は、少なくとも原料粉末、水、および乾燥時に膨張する膨張材を含むセラミックス原料を押出成形してハニカム成形体を成形する押出工程と、ハニカム成形体を所望長さに切断する切断工程と、ハニカム成形体を乾燥させる乾燥工程と、ハニカム成形体を焼成してセラミックハニカム構造体を得る焼成工程とを含む。乾燥工程においては、膨張材の膨張によりハニカム成形体を膨張させ、ハニカム成形体の乾燥前の直径Aと乾燥後の直径Bとの比である乾燥膨張比B/Aが、1.01〜1.12の範囲になるように乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】 繊維系ボードを木造軸組にビス留めする際、ビス回りにバリが生じるのを防止する。
【解決手段】本発明に係る繊維系ボードの留付け方法は、繊維系ボードとしてのスラグ石膏ボード12を矩形状木造軸組13の室内側にビス18で留め付ける。ここで、ビス打ち機は、木質下地及び鋼製下地の用途切替機能を搭載したものとし、かかるビス打ち機の動作モードを鋼製下地モードに切り替え、かかる状態でスラグ石膏ボード12を矩形状木造軸組13にビス留めする。矩形状木造軸組13は、下段横架材としての土台14、一対の柱15,15及び該柱に架け渡される上段横架材としての梁16で構成してあり、二枚のスラグ石膏ボード12,12を横に並べてビス留めしてある。 (もっと読む)


【課題】 構造性能、作業性、防火性能及び耐水性能といった要求を全て満たすスラグ石膏ボードを製造する。
【解決手段】本発明に係るスラグ石膏ボードの製造方法は、無端状のフェルトベルトにスラリーを連続的に抄き上げてメーキングロールの周面に積層し、これを切開した後、生板切断工程において生板の幅方向両縁部を切断する際、生板搬送機構1とその下方に直交配置された回収用傾斜コンベア2との間であって該コンベアの上流側に制御ローラ3を配置するとともに、該制御ローラを生板4における切断位置5の鉛直下方に位置決めし、生板4から切断された切断片6aを制御ローラ3に掛けた上で回収用傾斜コンベア2で搬送回収する。 (もっと読む)


【課題】セメント、水、油性物質を含むセメント含有逆エマルジョン組成物からなるセメント系成形材料の成形体を養生硬化するにあたり、成形条件の不均一化を防止し、且つ養生硬化時の水や油性物質の揮散を充分に抑制してドライアウトの発生を防止し、更に多品種生産時の生産設備の共通化を図る。
【解決手段】成形体1を密閉容器2内に配置する。密閉容器2内における成形体1が配置されていない空間に充填部材3を配置する。この密閉容器2を加熱して成形体1を養生硬化する。成形体1の周囲の空間4の容積を低減した状態で養生硬化を行い、成形体1の面積あたりの揮散量を抑制できる。また密閉容器2の外部の雰囲気が成形体1の養生硬化に影響することを防止できる。また同一の密閉容器2を用い成形体1の寸法等を変更する場合、充填材の寸法等を変更すれば、成形体1の周囲の空間4の容積を十分に低減できる。 (もっと読む)


【課題】 セメント成形体の蒸気養生において、養生装置へのセメント成形体の収容および養生後の取り出し作業が容易で能率的に行え、養生処理されたセメント成形体の品質性能を均一で良好にする。
【解決手段】 セメント成形体Bの養生処理に用いる養生装置であって、それぞれにセメント成形体Bを載置する複数の棚が上下方向に間隔をあけ水平方向の端部を開放した状態で配置された棚枠体20と、棚枠体20の開放端部に配置され開放端部を閉塞する端部閉塞盤30と、端部閉塞盤に配置され、弾性材料からなり、棚枠体20の開放端部に当接する弾性密閉層40と、端部閉塞盤30を棚枠体20の開放端部に押圧して固定する弾性帯材60などからなる押圧固定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートブロック表面の空孔や水隙からの炭酸化を防ぎ、被覆部材を手作業等で載置する煩雑な手段及び被覆部材の必要以上のストックを排除し、特別な養生室を使うことなく耐久性に優れた成型ブロックを生産することを目的とする。
【解決手段】 ブロック成型機40により成形パレット32上にブロック34を成型し、成型されたブロックを往路コンベア36によって移送し、乾燥養生処理後のブロック34’を復路コンベア40によって移送し、往路コンベアと復路コンベアの上方を渡して設置する着脱装置42を懸架したレール35と脚部とを有する被覆部材循環装置によって、復路コンベア上にあるブロックの上面に載置されている被覆部材31を拾い上げた後、被覆部材を往路コンベア上に移送し、往路コンベア上のブロック34の上面に密着するように被覆部材を供給することを特徴とするブロックの乾燥養生処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 骨材を大きく露出させて骨材の質感を引き出した意匠表現をすることができるポリマー複合セメント板の製造方法を提供する。
【解決手段】 セメントと水と油性物質とを主成分とするセメント含有逆エマルジョン組成物からなるセメント系成形材料に骨材6を混合し、この骨材入りのセメント系成形材料を用いて成形板1を成形する。この成形板1を表面を密閉しない状態で養生することによって、表面に硬化不良を生じさせながら硬化させる。この後、表面の硬化不良部分2を除去する。成形板1を養生硬化する過程において成形体1の表面から水が蒸発すると、表層部分の水和硬化が充分に進行しなくなり、成形板1の表面に硬化不良部分2が生じる。従って、養生硬化を終わった後に表面に高圧流体などを作用させると、表面の硬化不良部分2が除去され、埋入されていた骨材6を大きく露出させることができる。 (もっと読む)


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