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国際特許分類[B28B11/24]の内容

国際特許分類[B28B11/24]に分類される特許

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【課題】パラフィン系養生剤塗布後に、サンダー掛けや下地研磨や高圧洗浄による養生剤の除去を行う必要がない施工性の改善された養生剤を提供する。
【解決手段】低級アルコールアルキレンオキシド付加物10〜30重量%と平均粒子径が0.85μm以下のパラフィンとを含有するセメントモルタルまたはコンクリート乳剤型養生剤。 (もっと読む)


【課題】低コストで、ALCの表面と内部の両方について十分な撥水性や防水性を確保することができる軽量気泡コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】粉末状の珪酸質原料及び石灰質原料とを主原料とし、ジメチルシロキサン又はその誘導体からなるシリコーンオイルが混合物中の全固形分に対して0.02〜5重量%の割合で添加されているスラリーを作成する工程と、スラリーを所定形状の成形体に成形する工程と、成形体を高温高圧にて水蒸気養生する工程と、水蒸気養生後の成形体の外表面に、アルキルアルコキシシランを主成分とする撥水剤を、その有効成分換算で6.0g/m〜40.0g/m以下の割合で塗布する工程とを備える軽量気泡コンクリートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分な気泡の維持・安定性を有し、建築材料として、乾燥速度をある程度大きくすると共に強度を高くすることにより、軽量気泡コンクリートの諸物性や諸性能が所望のものとなる、低比重の軽量気泡コンクリート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】珪酸質原料及び石灰質原料を含む水性スラリーに発泡剤を加え型枠に注入して成型を行い、その後半硬化状態になったものをオートクレーブ養生することにより得られる軽量気泡コンクリートにおいて、嵩比重が0.20以上0.45未満であり、且つ気体透過率が0.01cm3・cm/(cm2・sec・g/cm2)以上3.0cm3・cm/(cm2・sec・g/cm2)以下の空隙構造を有する、軽量気泡コンクリートである。 (もっと読む)


【課題】加湿装置によって直接的に加湿する方法は、生蒸気を噴出することから、コンクリートブロックが結露し、あるいは他所で結露した水滴が垂れてコンクリートブロック表面にシミを生じる問題があった。また、養生室内の劣化が進み、製品パレットを載せるラックの腐食も早かった。特に、コンクリートブロック表面のシミは、昨今増加している景観用あるいは一般家庭でのガーデニング用としての需要者を考えると大きな問題であった。
【解決手段】本願発明のコンクリート製品の製造方法は、硬練りコンクリートを用いたコンクリート製品の製造方法であり、コンクリートの硬化に必要な水分のほか蒸発用水分を加えて配合された硬練りコンクリートを断熱された養生室内に配置し、養生室内に設置された加熱器によって周辺温度を所定温度に調整するとともに、蒸発用水分を蒸発させることによって周辺湿度を所定湿度に調整して、コンクリートを養生する方法である。 (もっと読む)


【課題】コストダウンを図りつつひび割れを防止する上で有利な鉄筋コンクリート部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】型枠30内に鉄筋12を配筋し、次に、型枠30内にコンクリートCを打設し、養生槽40内において養生を行なう。この養生は、第1、第2の養生を含む。第1の養生は、コンクリート打設時から水和熱によりコンクリートCの温度が次第に上昇してピークとなるまでの間、予想最高温度での養生である。第2の養生は、温度上昇のピーク後にコンクリートCの温度が次第に下降していく際に、鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度の下降に追従して、下降する鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度と同じ温度での養生である。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製品の製造に際して気泡痕によるクレパス状の大きな凹部をコンクリート表面に形成せずに表面を仕上げる。
【解決手段】高強度コンクリート2の製造方法は、型枠1内に高強度コンクリート2を打設する工程と、コンクリート2が打設された型枠1を振動して脱気する工程と、型枠1内の高強度コンクリート2を蒸気養生する工程と、型枠1の開口に露出するコンクリート2の表面2aに小孔3aを所定間隔で複数配列したフィルムシート3を被覆する工程とを備える。その後、フィルムシート3に重ねて水を含む養生シート5を被せて養生することで、コンクリート2から浮上する気泡Pをフィルムシート3の小孔3aを通して脱気させて、水分を小孔3aから進入させて表面2aのしわを防ぐ。このようにして高強度コンクリート2を硬化させて高強度コンクリート製品を製造する。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート製品の気中養生時に、その周縁端部を断熱層で覆って保温することにより当該部位にひび割れが発生するのを防止するにあたって、その周縁端部への脱着を1人で容易に行い得、かつ繰り返し再使用することができて廃棄の手間が掛からない、プレキャストコンクリート製品の養生治具及び養生方法を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリート製品Aの気中養生時に、該プレキャストコンクリート製品の周縁端部Aaに沿って装着して、該周縁端部を断熱保温する着脱自在な養生治具2を設ける。該養生治具は、該周縁端部の周側を被覆する被覆体6と、該被覆体と該周縁端部との間に介在される断熱層8とを有し、該被覆体は該周縁端部に沿って所定長に分割形成されている。該被覆体は合成樹脂等の弾性素材で断面コ字状に形成され、その内側面に断熱層を形成して該プレキャスト製品の表面Aa1,Aa2に圧接する断熱材が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 珪酸質原料のブレーン値に変動が生じても、ばらつきが少なく且つ圧縮強度の規格を満たしたALCを簡易に作製する方法を提供する。
【解決手段】 粉末珪石等の珪酸質原料とメント粉末や生石灰粉末等の石灰質原料とからなる微粉末状の主原料に、水とアルミニウム粉末とを加えてスラリー状にして型枠に注入し、アルミニウム粉末の反応により発泡させると共に石灰質原料の反応により半硬化させた後、オートクレーブにより高温高圧水蒸気養生を行う軽量気泡コンクリートの製造方法において、ボールミル等で粉砕された際の珪酸質原料のブレーン値b(cm/g)に対して、高温高圧水蒸気養生の保持時間(hr)を(10.2−1.70×10−3×b)±1.7の範囲内、より好ましくは(10.2−1.70×10−3×b)±0.5の範囲内にすることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】表面が濡れていたり凹凸がある、硬化中あるいは硬化後のコンクリート、モルタル、石、タイルの養生において、大がかりな足場および架台装置を必要とせず、組み立て設置、解体、養生にかかる費用が少なくすることができる簡易養生方法およびその装置と材料を提供する。
【解決手段】移動及び脱着が容易で、製品を1ヶ月間程度連続して安定吸着できる吸着バット装置1と両面使用できる遮熱シ−ト7を装着させてコンクリ−ト8の養生が行なえる万能小型連続強力吸着吸盤装置を用いる。吸着バット装置1と遮熱シ−ト7は、取り付け時及び撤去時に破損しないよう取り扱えば複数回使用できる。 (もっと読む)


【課題】 条件が変わっても常に製品と供試体コンクリートの温度履歴を一致させ、適量な促進蒸気養生を選択できるコンクリート養生管理装置を提供する。
【解決手段】 型枠内にコンクリートを打設し、型枠を養生シートで被い、養生シートで被われた内部に蒸気による促進養生が可能な養生方法であって、シート内の雰囲気温度とコンクリート内部温度の両方を計測できるように2つのセンサーを備えた表面設置型の温度計測装置を使用し、この計測装置で測定したコンクリートの内部温度と別途設置した供試体養生箱の内部雰囲気温度を同調させて製品と供試体の温度履歴を一致させることを可能にした供試体同一温度養生管理装置を備え、その装置で記録したコンクリート温度などの温度記録と強度試験の結果から促進養生の適正度合いを確認して次回からの促進蒸気養生プログラムを修正することでより適切な養生とする。 (もっと読む)


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