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国際特許分類[B29B17/04]の内容

国際特許分類[B29B17/04]に分類される特許

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【課題】未使用又は使用済みの回収光ディスク又は製造工程で不良品となった廃棄光ディスクから、ポリカーボネート以外の成分を含まない回収ポリカーボネートを安定的に得、それを用いて難燃性の低下や機械的強度の低下、耐湿性の低下などが無く、利用した色などの使用範囲を限定されない難燃性ポリカーボネート樹脂組成物及びその射出成形体を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂基板を有する廃棄光ディスク及び/又は回収光ディスクを特定の工程を経て得られた回収ポリカーボネート樹脂(A−1)を含むポリカーボネート樹脂(A)50〜95質量%及び非晶質スチレン系樹脂(B)50〜5質量%とからなる樹脂成分100質量部に対して、ハロゲン非含有リン酸エステル化合物(C)を1〜20質量部を含有し、前記回収ポリカーボネート樹脂(A−1)中の(i)ナトリウムの含有量が0.5質量ppm以下、(ii)鉄の含有量が1質量ppm以下、(iii) ナトリウム及び鉄以外の記録膜又は色素膜由来の各金属の含有量がいずれも0.1質量ppm以下である難燃性ポリカーボネート樹脂組成物及びその射出成形体である。 (もっと読む)


【課題】かさ高の発泡ポリウレタンの廃棄物を連続的に処理し、高い密度に圧縮する。
【解決手段】発泡ポリウレタンを加熱し、せん断力を加えて加圧し、発泡ポリウレタンの圧縮をすることにより減容する工程を有し、発泡ポリウレタンの密度を増加させる。スクリュー押出機を使用することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】排出されたプラスチック類を、排出される場所に近い場所で搬送と貯留に適した形態にすることができ、且つリサイクル工場への搬入前の段階で清浄な状態として、特に飲食に関連した用途に使用できるように処理することを可能にする。
【解決手段】プラスチック類を破砕する破砕機122と、該破砕された破砕片を洗浄する超音波洗浄機126と、該洗浄された破砕片を脱水する脱水機130と、を備えて、該破砕機122、超音波洗浄機126、及び脱水機130が、2つの運搬車196の脱着可能な荷台102A、102Bに分割されて据付られている。 (もっと読む)


【課題】表面劣化工程により劣化した部分から得られる破砕片(A)と劣化した部分以外の部分から得られる破砕片(B)とで大きさの異なる破砕片を形成し、品質の高い再生熱可塑性樹脂成形体を製造する。
【解決手段】熱可塑性樹脂成形体に紫外線を照射して表面を劣化させる表面劣化工程、前記表面劣化工程により劣化した部分から得られる破砕片(A)と前記劣化した部分以外の部分から得られる破砕片(B)とで、その平均最長径が異なるように破砕する破砕工程、前記破砕片(A)および前記破砕片(B)のうち、前記破砕片(B)を分離する分離工程、および前記破砕片(B)を用いて、熱可塑性樹脂成形体を成形し再生させる再生熱可塑性樹脂成形体成形工程を有する再生熱可塑性樹脂成形体の製造方法 (もっと読む)


【課題】樹脂と繊維を含む複合材料を効率よく粉体化し分離する方法を提供する。
【解決手段】樹脂と繊維を含む複合材料から樹脂と繊維とを分離する方法において、前記複合材料を、筒状容器の内壁と打撃部材との間で粉体化したのち、遠心力の作用により樹脂と繊維とを分離する。 (もっと読む)


本発明は、廃棄物を処理する方法であって、生産者およびそのエンドユーザから剥離コーティングセルロースまたはポリマーシート材料を、巻物および積層体等の稠密で粗大な塊の形態で収集するステップと、剥離コーティングシートの稠密で粗大な塊を、続くプロセスステップに備えてより小さく低密度の塊に事前細断するステップと、事前細断した材料を、混合し、金属等のような異物を分離し、それを一次粉砕ステーション(3)に送ることによって用意するステップと、材料を、所望のサイズの、好ましくは1mm未満まで小さい切片に粉砕するステップと、難燃剤、疎水性材料、農薬およびそれらの混合物から選択される添加剤を添加し、それらをリサイクルされた材料と混合するステップと、任意選択的に、湿式プロセスによりかつ/または結合剤を添加することにより芯またはシートを形成するステップとを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維強化ポリプロピレン材(FR−PP材)の成型品から再生成型品を成形する際の変色を抑制できて、良好な再生成型品を製造することができるようにする。
【解決手段】FR−PP材の成型品を粉砕し、この粉砕材を原料として再生成型品を成形する場合において、前記粉砕材を加熱溶融させてペレット化する際にチオエーテル系酸化防止剤を添加したり、前記粉砕材をそのまま用いて射出成形する際にチオエーテル系酸化防止剤を添加したりする。リサイクルする際の酸化防止剤にチオエーテル系酸化防止剤を用いた場合(実施例1〜3)は、酸化防止剤を用いない場合(比較例1,2)やフェノール系酸化防止剤を用いた場合(比較例3〜5)に比べて、黄変度を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】アクリル樹脂廃材を再生利用した再生アクリル材を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂製の廃材を粉砕して得た粒状の粉砕片を多数寄せ集めた状態で加熱して各粉砕片の表面部のみを溶融または軟化させた後、その加熱済み粉砕片を非加熱下で加圧することにより、再生アクリル材が得られる。この再生アクリル材では、各粉砕片の溶融または軟化した表面部以外の中核部31が溶けずに元のまま存在すると共に、一つの中核部31を取り巻く溶融または軟化した部分と、他の中核部31を取り巻く溶融または軟化した部分とが互いに融着して、隣り合う中核部を連結する連結領域32を形成している。 (もっと読む)


【課題】被覆廃材の加工において、被覆廃材の品質劣化を低減でき、さらに、作業環境の悪化を回避できるとともに、被覆廃材が生じる色替え工程に対して独立したタイミングで実施できること。
【解決手段】加熱されることにより軟化した被覆用材料は、被覆用材料押出部により線状の被覆廃材1として押し出され、被覆廃材1は、冷却用容器20によって線状のまま水冷され、冷却された線状の被覆廃材1は、ストランドカッターによって常温でペレット状に切断される。 (もっと読む)


【課題】回収ポリオレフィン系樹脂または回収ポリスチレン系樹脂の靭性低下抑制のため、混入したシリコーン系、ウレタン系、炭化水素系固体異物の除去が押出機内のスクリーンメッシュにより行なわれているが、上記固体異物がメッシュに詰り、押出機がベントアップし、生産性が大きく低下する問題があり、上記固体異物が残存した状態でも靭性低下が抑制できる再生方法が望まれていた。
【解決手段】シリコーン系、ウレタン系、または炭化水素系の固体異物を含む微粉砕した回収ポリオレフィン系樹脂組成物または回収ポリスチレン系樹脂組成物に、白金触媒または有機錫触媒の特定量を含有した再生ポリオレフィン系樹脂組成物または再生ポリスチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


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