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国際特許分類[B29C43/34]の内容

国際特許分類[B29C43/34]に分類される特許

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【課題】強化繊維を熱可塑性樹脂に均一に分散させることにより、外観品質が確保されると共に、強化繊維の残存繊維長をより長い状態に維持することにより機械的特性を確保することができる。
【解決手段】強化繊維と熱可塑性樹脂とを含む繊維強化樹脂材を製造する方法であって、連続した強化繊維3aと、第1の熱可塑性樹脂とが、強化繊維3aの繊維長方向に沿って混在した複合材3Aと、第2の熱可塑性樹脂とを、第1及び第2の熱可塑性樹脂が溶融するまで加熱する工程と、第1及び第2の熱可塑性樹脂が溶融した状態で、複合材3Aと第2の熱可塑性樹脂とを混練することにより、強化繊維3aを切断しながら混練物1Aを製造する工程と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】VaRTM法を大型成形体に適用する場合に未含浸部分の発生を十分に防止することができ、含浸完了から脱型までの工程時間を短縮し、且つ貯蔵中の液状樹脂の増粘を抑制することができる繊維強化複合材料、並びに該繊維強化複合材料を用いたエレベータかごの製造方法を提供する。
【解決手段】繊維強化複合材料の製造方法は、硬化触媒が予め付与された繊維基材を積層した積層体28を密閉部材22で覆って内部を減圧する工程と、硬化触媒の作用によって硬化する樹脂31を減圧された密閉部材22内に注入して繊維基材に含浸させる工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異方性充填剤及び熱可塑性重合体を含む成形品において、異方性充填剤の配向を所望の方向に制御する方法並びに成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明における異方性充填剤の配向方向制御方法は、熱可塑性重合体(ABS樹脂、ジエン系エラストマー等)及び異方性充填剤(炭素繊維等)を含有する溶融混練物を用いて、熱可塑性重合体からなる相に、異方性充填剤が一軸配向しつつ分散されている混合物ペレットを得る第1工程と、混合物ペレットを、混合物ペレットに含まれる異方性充填剤の一軸配向の方向を規則的に又は不規則的にしつつ、成形用型の中に配置し、熱可塑性重合体を溶融させて型成形する第2工程とを備えるである。 (もっと読む)


【課題】ドクターブレードを使用して、複数の色調を有し、高級感の高い柄模様等を有するSMC成形等に適用される加飾シートの製造方法を実現する。
【解決手段】上フィルム3の搬送路に沿って、加飾層用樹脂4を一定量供給するためのドクターブレードを複数備え、そのうちの上流側のドクターブレード6の先端部に切り欠き8が形成されて櫛状になっており、この切り欠き8の高さは、下流側のドクターブレード7と上フィルム1の間隙9よりも小さく、上流側で上フィルムの表面に帯状の模様用の加飾層用樹脂10を塗布し、下流側で地となるベース用の加飾層用樹脂11を塗布し、一対の含浸ローラ2で下フィルム1とともに加圧して、加飾シート5を製造する。 (もっと読む)


【課題】均一な物性を有し、短時間で効率よく優れた量産性をもって成形できるリブ付き繊維強化熱可塑性樹脂成形体を提供する。
【解決手段】強化繊維15〜80重量%と熱可塑性樹脂20〜85重量%からなる成形体であって、該強化繊維が単繊維状に分散されており、かつ該強化繊維の重量平均繊維長(Lw)が0.5〜10mmの範囲にあり、該強化繊維の配向パラメータ(fp)が−0.25〜0.25の範囲にある繊維強化熱可塑性樹脂成形体からなり、少なくとも成形体の一面上に該面に沿う方向に延びるリブを有し、該リブの高さhが0.5〜120mmの範囲にあることを特徴とする繊維強化熱可塑性樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】厚みの違う複数の被封止品に対して、圧縮封止不良を防止しつつ同時に成形可能とし且つ樹脂の部分の厚みを均一にすることができる。
【解決手段】相対的に接近・離反可能な上型112と下型140とを有し、2つの被成形品102を上型112と下型140との間に並列成形された2つのキャビティに配置して樹脂104にて圧縮封止を行う圧縮成形用金型100であって、キャビティ毎に、2つの被成形品102の厚みの違いに応じて被成形品102の保持高さを変更しキャビティにおける被成形品102の圧縮封止側の面を同位置にさせる緩衝機構124を備える。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高い繊維強化プラスチック成形物,成形方法,成形型を提供する。
【解決手段】 筒状の周壁部を有する物、例えば、リム部を有する車両用ホイールを、所定の成形型を用いて、プリプレグ60を加圧しつつ加熱することによって成形する。その成形型は、リム部の内面を規定するための内型132と、リム部の外面を規定する複数の外型134とを含んで構成される。内型と端面どうしで向かい合う対向型152をさらに有する成形型を用い、それら内型と対向型とで、さらに、スポーク部とハブ部を成形してもよい。そのような成形型を用いることにより、比較的複雑な形状を有する繊維強化プラスチック成形物であっても、プリプレグを素材として、精度よく、簡便に成形することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】設備の大型化を伴わずにシートの厚みのバラツキを抑制することができるゴムシートの製造ラインおよび製造方法を提供する。
【解決手段】第1カレンダーロール1と、第1カレンダーロール1との協働によりゴム材料5からゴムシート6aを連続的に圧延成形する第2カレンダーロール2と、第3カレンダーロール3と、正回り方向へ回転し、第3カレンダーロール3との協働によってゴム材料5からゴムシート6bを連続的に圧延成形する第4カレンダーロール4と、を備え、一対のゴムシート6a、6bを重合した状態の下で、第2カレンダーロールと第4カレンダーロールとの協働によってゴムシート6を圧延成形できる様に構成され、得られたゴムシート6の両側部を裁断するゴムシートの製造ラインである。ゴム材料5を一対のカレンダーロールの両側の2ヶ所の供給部に連続的に供給でき、かつ、2ヶ所の投入部間の距離aが、ゴムシートの幅bよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】樹脂モールドに先立って被成形品の厚さを精度良く測定することで、キャビティ容積を変更することにより成形品質を向上できる樹脂モールド装置を提供する。
【解決手段】厚さ計測部Bは、ローダー25から半導体チップが基板実装された被成形品1を移載されて保持したまま搬送する搬送プレート9と、当該搬送プレートをX−Y方向に走査可能なX−Y走査機構10と、搬送プレート9の搬送路下に被成形品1に対応して配置され、半導体チップを含む基板の総厚を測定する第1レーザー変位計44と基板のみの厚さを測定する第2レーザー変位計44を備えている。 (もっと読む)


【課題】下型キャビティ111、112内への液状樹脂102の供給時において、下型キャビティ111、112内に供給される樹脂量の信頼性を効率良く向上させる。
【解決手段】まず、長尺状の離型フィルム52を切断して短尺状の離型フィルム11を形成し、離型フィルム11の上に樹脂収容用プレート21を載置して樹脂供給前プレート21aを構成すると共に、樹脂供給前プレート21aの樹脂収容部22に所要量の液状樹脂102を供給して平坦化(液状樹脂の上面を水平面に形成)することにより樹脂配布済プレート118を形成する。次に、樹脂配布済プレート118を下型キャビティ111、112の位置に載置して離型フィルム11を下型キャビティ111、112内に引き込むことにより、離型フィルム11と一緒に所要量の平坦化した液状樹脂102を落下させて離型フィルム11を被覆したキャビティ111、112内に液状樹脂102を供給する。 (もっと読む)


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