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国際特許分類[B29C43/34]の内容

国際特許分類[B29C43/34]に分類される特許

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【課題】圧縮成形時の樹脂流動を一定にする圧縮成形金型を提供する。
【解決手段】上下金型のうちの一方の金型が、中央に位置し、他方の金型面に対して接離可能に設けられた第1可動キャビティブロック16と、第1可動キャビティブロック16を同心状に囲み、前記他方の金型面に対して接離可能に設けられた1または複数のリング状の外周可動キャビティブロック18、20と、外周可動キャビティブロック18、20を同心状に囲むリング状のクランパ22と、第1可動キャビティブロック16、外周可動キャビティブロック18、20およびクランパ22によって囲まれるキャビティ23と、第1可動キャビティブロック16、および外周可動キャビティブロック18、20をそれぞれ独立して他方の金型に対して接離動させるアクチュエーターとを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複合材パネル構造体に対して新たに耐雷構造を設けることなく耐雷機能を実現可能な複合材パネル構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維を含む複合材パネル10により形成される複合材パネル構造体において、複合材パネル10は、マトリックス樹脂が含浸された強化繊維基材2と、該強化繊維基材の一面側に配置された導電性メッシュシート3と、該導電性メッシュシートを挟んで強化繊維基材2の一面側に配置されたバッグフィルム4とを含み、複数の複合材パネル10の導電性メッシュシート3が互いに電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】簡易的な構成でありながら撒かれる樹脂の均一性が容易に調整・変更可能となる。
【解決手段】被成形品160を樹脂102にて圧縮封止する圧縮成形装置150に対して、樹脂102を計量し樹脂102を投下する計量部104と、計量部104の下方に配置され計量部104から投下された樹脂102を所定の場所に導くシュータ110と、を有する樹脂供給機構100において、計量部104から投下された樹脂102をシュータ110に導くとともに、計量部104から投下された樹脂102の少なくとも一部と直接的に接触可能で且つ鉛直方向(Z方向)に対して傾斜した内面を備える第1、第2筒状部材106、108を備え、第1、第2筒状部材106、108が鉛直方向(Z方向)で移動可能とされている。 (もっと読む)


【課題】高強度の複合材が得られる複合材製造方法を提供する。
【解決手段】凹部10を有する成形型1に強化繊維基材2を載置し、凹部10を挟んで配置される少なくとも一対の固定部材4によって強化繊維基材2を成形型1に固定する。このとき、強化繊維基材2と成形型1の凹部10の底面12との間に間隙が設けられた状態で、強化繊維基材2を固定部材4によって成形型1に固定する。この後、成形型1に固定された強化繊維基材2をバッグフィルム20で覆い、成形型1とバッグフィルム20との間に形成された成形空間内を減圧して、減圧された成形空間内でマトリックス樹脂を流動させる。そして、強化繊維基材2とマトリックス樹脂とが一体的に成形された複合材28が得られるように、マトリックス樹脂を固化する。 (もっと読む)


【課題】公知の方法の改善によってさらに優れた作業成果の達成または真空積層プレスに要されるサイクル時間の短縮、あるいはその両方を実現する。
【解決手段】気密に区画すると共に圧力差によって上下に変位する押付手段を備えた真空チャンバ内に構成材が装入され、真空チャンバは排気され、構成材が給気や圧力付与によって構成材側に押し付けられることにより、加工熱が構成材に伝達され、接着剤層は加熱され軟化し、活性化温度に達すると、押付手段による所定の積層荷重の作用下で活性化される。その際、構成材は真空チャンバ内に装入された後、先ず、押付手段によって所定の積層荷重の約2%から約10%までに相当する微小積層荷重が加えられると同時に、構成材は接着剤層の活性化温度以下に保たれ、その後に構成材から微小積層荷重が取り除かれ、次に、構成材は接着剤層の活性化温度にまで加熱されて、押付手段によって積層荷重が加えられる。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸シート間の密着性に優れる金属箔付き樹脂含浸シート積層体を与える樹脂含浸シートを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂が繊維シートに含浸されてなり、225℃で30分熱処理したときの減量割合が6.8〜10質量%である樹脂含浸シートとする。熱可塑性樹脂としては、液晶ポリエステルが好ましく用いられる。樹脂含浸シートは、熱可塑性樹脂と溶媒とを含む液状組成物を、繊維シートに含浸した後、溶媒を除去することにより得ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】表面に多様な柄が形成され、しかも基材層の加飾層への滲み出し防止も可能な簡単な構成な加飾成形品を実現する。
【解決手段】加飾成形品40において、基材層2の上面に構成される目止め層3と加飾層4は、特定の形状に切り欠きされており、基材層2、目止め層3及び加飾層4が加圧成形により一体化された際に、この切り欠きされた切欠部5に、基材層2の成形材料6が押し出されて充填され、基材層2の成形材料6が表面に露出した基材表面部7と、切り欠きされていない加飾層4の加飾表面部8とによって柄が形成され、しかも基材表面部7と加飾表面部8は段差なく形成されている。 (もっと読む)


【課題】SMCシート成形時にSMCシートの硬さを測定しなくても成形品の不良率を低減することができるSMC成形システムを提供する。
【解決手段】長尺のSMCシート20を間欠的に所定量送り出す送りロール11とSMCシート停止時のたわみ量を検出するたわみ量検出部12とを有する搬送装置1と、送り出されたSMCシート20を切断する切断装置2と、切断されたSMCシート30を成形するプレス装置3とを備えたSMC成形システムであって、前記たわみ量検出部12で検出されたたわみ量に基づいて、前記搬送装置1の前記送りロール11による前記SMCシート20の送り出し量、前記プレス装置3の加熱温度および金型締切速度のうち少なくともいずれかを調整する制御装置4が設けられている。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形装置の性能を向上する。
【解決手段】樹脂成形装置10は、樹脂供給装置50と、樹脂供給装置50を中心として周囲に配置された複数のプレス装置30a、30bとを備え、樹脂供給装置50から供給された液状樹脂を成形するものである。樹脂供給装置50が、液状樹脂を滴下する滴下機構59と、滴下機構59を複数のプレス装置30a、30bのそれぞれに対する位置に移動する回転機構52と、滴下機構59をプレス装置30a、30bの内部と外部との間で進退動させる進退駆動機構とを有する。 (もっと読む)


【課題】繊維構成要素の領域全体の樹脂の供給の最適化を可能にすることにより、構成要素の特定領域への樹脂の供給量を制御すると同時に、剥離層の必要を除去できる、樹脂注入の方法及び装置が必要である。また、パーツに跡を残すことなく、注入される構成要素の上に直接樹脂供給のハードウェアを位置づけすることにより、工具の適応性を向上させると同時に滑らかに仕上がった硬化パーツを提供する樹脂注入装置も必要である。
【解決手段】樹脂が注入された複合パーツは、パーツ全体の樹脂の流れを最適化し、複雑なパーツに対して簡素化された工具及び消耗品の構成を可能にすると同時に、滑らかな空気力学的コール側面又はバッグ側面仕上がりを達成するために、孔を有するコールシートを使用して製造される。 (もっと読む)


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