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国際特許分類[B29C43/52]の内容

国際特許分類[B29C43/52]に分類される特許

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【課題】加熱工程数の減少により、成形時間の短縮、使用飽和蒸気量の減少を図り、且つ、製品表面には飽和蒸気を通さないようにして白濁化現象やスリット溝の凹凸をなくし、製品の商品価値を高めたゴムチップ成形固化方法及び装置を提供する。
【解決手段】湿気硬化タイプの熱硬化性樹脂接着剤と、裁断したゴムチップとを所定比率で配合・混練し、該ゴムチップと熱硬化性樹脂接着剤とからなる原料混練物5をキャビティ側金型7及びコア側金型9からなる金型のキャビティ内に充填し、コア側金型9をキャビティ側金型7に嵌合して加圧成形し、飽和蒸気Sをキャビティ側金型7の底面を除く周面及びコア側金型9の底面から送入して原料混練物5と金型とを加熱した後、飽和蒸気Sをコア側金型9の底面からキャビティ側金型7の底面を除く周面に向けて送給し、該飽和蒸気Sによって熱硬化性樹脂接着剤を湿気硬化させゴムチップ同士を接着固化させる。 (もっと読む)


【課題】袋状体の取付作業や交換作業を容易に実施できる内圧成形装置を提供する。
【解決手段】成形型2には、成形室3の室内と室外との間を連通する連通路4が設けられており、その連通路4には閉鎖部材6が着脱可能に取り付けられている。そして、閉鎖部材6には袋状体10のエアバルブ11が取り付けられている。従って、閉鎖部材6を連通路4に取り付けることによって袋状体10を成形型2に簡単に取り付けることができ、また、閉鎖部材6を連通路4から取り外すことによって袋状体10を成形型2から簡単に取り外すことができる。従って、袋状体10を簡単に着脱でき、袋状体の交換作業を簡単に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】繊維体積含有率が高く、樹脂欠損の無い、高品質のFRP成形品を効率よく確実に製造できる真空RTM成形方法を提供する。
【解決手段】成形型上に強化繊維プリフォームを配置し、バッグ材で覆って、内部を吸引により減圧する減圧工程A、所定温度T0において、強化繊維プリフォームに液状熱硬化性樹脂を注入し、強化繊維プリフォームに含浸させた後に、注入を閉止する樹脂注入工程B、温度T0よりも高い所定の温度T1まで昇温する第1の昇温工程C、温度T1において、樹脂含浸強化繊維プリフォーム内の余剰な樹脂を吸引・排出するブリード工程D、温度T1よりも高い所定の温度T2まで昇温する第2の昇温工程E、温度T2において樹脂を硬化させる硬化工程Fを有することを特徴とする真空RTM成形方法。 (もっと読む)


【課題】ゴムストリップを周方向に螺旋状に重ねて巻き付けることにより生ゴム製品を形成するストリップワインド成形法に好適に採用でき、巻き付け後のゴムの収縮を抑制して生ゴム製品の品質を高める。
【解決手段】ゴム押出機3からのゴムGを圧延して巾狭帯状のゴムストリップGsを形成する圧延段階K2と、引取りロール5により引き取られた圧延手段4からのゴムストリップGsを、搬送テープ31を有する搬送コンベヤ6の前記搬送テープ31の一面に粘着保持して搬送する搬送段階K4とを含む。
圧延手段4をなす上下のカレンダロール4U、4Lは、その外周面をセラミックロール15により形成するとともに、その外周面の温度をカレンダロール4U、4L内蔵の冷却手段16により、30℃以下の低温に制御する。引取りロール5と搬送コンベヤ6との間に、ゴムストリップGsが拘束されずにU字状に弛んで垂下することにより該ゴムストリップGsが自由に収縮しうるシュリンク領域Yを形成する。 (もっと読む)


【課題】 比較的肉厚でありながらも透明性及び機械物性に優れる超高分子量ポリオレフィンシートの製造方法を提供すること。
【解決手段】 135℃デカリン溶液中で測定した極限粘度が7dl/g以上である超高分子量ポリオレフィン重合体を圧延して得られる、厚みが0.3mm以上であり、且つ、厚み2mmにおける厚み方向の内部ヘイズが60%以下の超高分子量ポリオレフィン圧延シートの製造方法において、該超高分子量ポリオレフィンの融解開始温度を超え、該超高分子量ポリオレフィンの全融解熱量の25%の吸熱量を超えない温度領域で、圧延に供するシートを予熱し、次いで圧延することを特徴とする超高分子量ポリオレフィンシートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な手段を用いて、加熱板に配置された工作物を、加熱板と接触している工作物の全領域について同時に持ち上げることを可能にする加熱板を作製すること。
【解決手段】工作物のための加熱板は、第1の面上に工作物の支持面2.1を備える加熱可能な板2と、支持面2.1に対する工作物の持ち上げのための複数の持ち上げ要素15において、それぞれの持ち上げ要素15が、支持面2.1に対して収縮可能、及び/又は、支持面2.1に対して伸張可能であるように、可動式に配置される持ち上げ要素と、板を加熱する手段とを備える。加熱する手段は、支持面2.1の反対側に位置する板2の第2の面2.2上に延在し、加熱流体で満たされた、少なくとも1つの加熱流路20を備える。加熱流体は板2と接触する。持ち上げ要素15は、持ち上げ要素15が加熱流体の静水圧pの所定の変化p〜pによって伸張可能であるように、加熱流体によって負荷をかけられる。 (もっと読む)


【課題】金型面板に積層された樹脂を均一かつ短時間に熱処理温度まで加熱し、狭い熱処理温度範囲内に精度良く収めて熱処理を行い、熱処理終了後は速やかに成型体を冷却することができる金型および成型方法を提供する。
【解決手段】熱処理を要する樹脂の成型用金型であって、樹脂を積層する面板と、面板を支持する構造部材と、面板の温度調整手段とを備え、温度調整手段は、面板の裏面に配置されたパイプと、パイプに流通させる加熱用媒体および冷却用媒体と、加熱用媒体および冷却用媒体をそれぞれ保持する加熱用媒体タンクおよび冷却用媒体タンクと、加熱用媒体および冷却用媒体の流通を切り替える切替バルブとからなり、加熱用媒体タンクからパイプに加熱用媒体を流通させて加熱を行い、熱処理を行った後、切替バルブの切り替えによってパイプに流通させる媒体を切り替え、冷却用媒体タンクからパイプに冷却用媒体を流通させて冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】 光ナノインプリントに用いられる微細な凹凸を有する基材にエアーボイドの発生のない感光性樹脂層を積層することができる感光性エレメント及び光ナノインプリントに用いられる微細な凹凸を有する基材にエアーボイドの発生がなく、なおかつ安価な常圧下で加熱加圧するラミネータで感光性樹脂層を積層することができる、感光性エレメントの製造方法を提供する。
【解決手段】 表面粗さが0.01〜2μmの微細な凹凸を転写する感光性エレメントであり、その構成が支持フィルム(A)、感光性樹脂組成物層(B)及び保護フィルム(C)を含み、かつ前記保護フィルム(C)の感光性樹脂組成物層と接触する面のRaが0.05〜0.5μmである感光性エレメント及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】この発明は、成形型の表面を局部的に加熱して、ワークを加熱し、軟化して変形加工を容易にし、又は射出成形型の表面を加熱して加圧加工を容易にし、又は合成樹脂の流動を円滑にすることを目的としたものである。
【解決手段】この発明は、織布又はシート材を加圧成形する成形型において、上型又は下型の一方又は両方の表面に、電熱加熱層を設けた電気加熱加圧成形型、又は溶融合成樹脂を成形固化する射出成形型において、上型又は下型の一方又は両方の表面又は表面に近接して、面状の電熱加熱層を設けると共に、溶融合成樹脂の射出手段及び前記上型又は下型の一方又は両方へ冷却手段を設けたことを特徴とする射出成形型により、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、空隙がほとんどなく繊維分散性のよい熱可塑性樹脂複合材料成形品を短時間で成形反りを発生させることなく成形できる成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】補強繊維材料に熱可塑性樹脂材料が偏在する被成形材料を用いて、被成形材料に対する当接部において均一な厚さに形成された一対の成形型体の間に被成形材料を配置し、被成形材料の周囲から内部の気体が排気可能となるように被成形材料の両側から成形型体により挟持して圧接した状態に設定し、成形型体と密着するように当接面が形成された一対の加熱プレス型体の間に成形型体を設置し加熱・加圧処理し、成形型体と密着するように当接面が形成された一対の冷却プレス型体の間に成形型体を設置し冷却・加圧処理することで、補強繊維材料中に熱可塑性樹脂材料を含浸し一体化させ成形する。 (もっと読む)


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