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国際特許分類[B29C45/36]の内容

国際特許分類[B29C45/36]に分類される特許

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【課題】アンダーカット形状を形成するためにコア入れ子ピン同士を嵌め込ませるタイプであっても外部動力の不要な射出成形金型を提供する。
【解決手段】射出成形金型30の開閉に伴って2つの移動ユニット80、180が移動し、この移動によって、コア入れ子ピン20とコア入れ子ピン120が互いに干渉せずに成形空間34から出し入れされる。射出成形金型30が完全に開いた状態、即ち、図1と図4に示すように固定側入れ子42と可動側入れ子62が完全に離れて固定側移動ユニット50と可動側移動ユニット70が全く接触していないと共に、固定側移動ユニット150と可動側移動ユニット170も全く接触していない状態では、図7(a)に示すように、2本のコア入れ子ピン20,120は成形空間34から完全に離れている(出ている)。 (もっと読む)


【課題】ドアミラー1に装備されるミラー角度調整機構4のケーシング8に設けられ、作動軸14やカプラ18が貫通するシール材19や21をケーシング8に樹脂材を射出して形成する。
【解決手段】ケーシング8を一次射出で型形成した金型X、Yの型締め状態において、該各金型X、Yにそれぞれ設けた子金型X1〜X3、Y1〜Y4を適宜移動させてシール材形成用の空間S1、S2を形成し、該形成した空間に樹脂材を射出してシール材19、21を形成する。 (もっと読む)


【課題】光ディスク基板用成形金型の一構成部材であるスタンパーホルダであって、フローマークなどの成形不良のない、面振れの低い安定した光ディスク基板の成形に寄与するスタンパーホルダを提供すること。
【解決手段】キャビティC側の環状端面の外周縁部に、スタンパーの中心穴2aの縁部に掛止可能なフランジ状の爪部1gが径方向外方へ向かって突出形成すると共に、その環状端面の筒穴1bの縁近傍から立ち上がる緩斜面状の樹脂通路面1cを備え、さらに、少なくとも樹脂通路面1cに高離型性材料からなるコーティング層を設けてスタンパーホルダを構成する。このように緩斜面状の樹脂通路面1cを形成することにより、キャビティの中央から射出した溶融樹脂の流動性の確保と、良好な離型性を同時に確保して、フローマークなどの成形不良のない、面振れの低い安定した光ディスク基板の製造可能になる。 (もっと読む)


【課題】スタンパをセットして光ディスク基板を成形する金型において、基板成形時にスタンパが安定・均一に径方向に伸縮動作できるようにして、サーボ特性の良い光ディスクを得る。
【解決手段】突き当てリング3にこれと同心状に、リング状のスタンパ保持治具20を取り付ける。保持治具20では複数の爪状片20aを内周側に、かつ円周方向に間欠的に設ける。固定側鏡面2上のスタンパ1の情報記録面外周部直近に爪状片20aを対向させてスタンパ用の第1の係止部材とする。キャビティリング4下面のうち内周端近傍部分をスタンパの情報記録面直近に位置させて、キャビティリングをスタンパ用の第2の係止部材とする。成形工程では、キャビティへ11への溶融樹脂の射出充填/樹脂冷却に伴うスタンパの、径方向の熱膨張/収縮動作が円滑に進行するように、上記係止部材・スタンパ間にクリアランスを維持させる。 (もっと読む)


【課題】光透過層のスピンコート形成時に層内への気泡の混入を防止して、光ディスクの品質向上化を図る。
【解決手段】樹脂射出成形によりディスク基板を生成するキャビティ内の中心部分に設けられスタンパの位置決めを行う位置決め部材として、スタンパのセンターホールの打ち抜き断面と当接する面の垂直辺の長さ(L1)が、スタンパの打ち抜き断面の信号面側に形成されたダレの終点からスタンパ裏面までの長さ(L2)よりも短く形成された位置決め部材を用いてディスク基板を生成する。これによれば、生成されるディスク基板の内周部分において、信号形成部分にかけての領域内に気泡混入を助長する凹/凸部が形成されず、光透過層内への気泡混入が抑制されたより高品質な光ディスクを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】レンズ成形金型において、簡単な構成で上レンズ成形面と下レンズ成形面の光軸ズレを防いでコマ収差を抑制し、光学特性を良化させることを目的とする。
【解決手段】上型板4と下型板5を組み立てた状態で上成形型収納部6と下成形型収納部13を同時加工(共加工)し、上成形型9を上成形型収納部6に、下成形型16を下成形型収納部13にそれぞれ嵌合して固定した構成のレンズ成形金型で、上レンズ成形面12と下レンズ成形面19の光軸ズレを抑制する。 (もっと読む)


【課題】成形精度の高い樹脂製スリーブを製造することのできる樹脂製スリーブの製造方法を提供する。
【解決手段】雌型31と、雌型31に対して進退可能に設けられた円柱状のスライドコアとを有する射出成形用金型を用いて樹脂製スリーブを製造する方法であって、雌型31内にスライドコア32を挿入した後、雌型31内に複数本のピン33をスライドコア32の挿入方向とほぼ直角に且つスライドコア32を両側から挟み込むように挿入し、ピン33の先端をスライドコア32に当接させた状態で雌型31とスライドコア32との間に溶融樹脂を射出する。 (もっと読む)


【課題】キャビティの内面を構成する構成部品を迅速かつ容易に交換することが可能な、新規かつ改良された光学素子成形型を提供すること。
【解決手段】成形材料が射出充填されるキャビティを有し、光学素子を成形する光学素子成形型100であって、キャビティの内面を構成する構成部品120、140と、構成部品を支持する金型本体部102とを備え、構成部品は、キャビティが形成された面側から、金型本体部に対して着脱可能であることを特徴とする。上記構成部品は、キャビティの内面の周辺部を構成する入れ子型を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】射出成形金型の構成部材間の摺動面や合わせ面の熱膨張差や射出圧力に起因するカジリやバリ等の発生を防止する大型の成形品や薄型の成形品の製造に好適な射出成形金型を提供すること。
【解決手段】第1成形型10と第2成形型50が相対移動する金型において、第1成形型10は、中央部入れ子15と、台盤35と、中央部入れ子15を囲繞する複数の構成片からなる外枠部入れ子20と、外枠部プレート25と、を備え、少なくとも1の構成片19は、外枠部プレート25に固定され、該構成片19と対向位置の構成片18は、第1フローティング機構45により金型の開閉方向と直交する方向に移動可能でかつ、該構成片18の外側に設けられる付勢手段31により中央部入れ子15の方向に付勢され、第2フローティング機構30により金型の開閉方向と直交する方向の中央部入れ子15や台盤35の変形・移動に対応可能な射出成形金型100。 (もっと読む)


【課題】成形金型に分割バーを配置して成形する二色成形品の成形方法並びに成形金型であって、別部品を取り付けるための孔部で分割ラインが分断される二色成形品の成形方法において、分割バーのバランス、合わせを良好に維持し、かつ金型構造を簡素化する。
【解決手段】孔部11aを成形品に成形するために、成形上型50の凸部53に分割バー81を収容する逃げ用溝部54を設定することで、孔部11aを分割バー81が通貫する構成を採用する。よって、単一の分割バー81を駆動するだけで済むため、シリンダ個数が低減でき、かつ分割バー81の操作時におけるバランスが良好なものとなる。 (もっと読む)


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