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国際特許分類[B29C45/36]の内容

国際特許分類[B29C45/36]に分類される特許

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【課題】従来のプリフォームでは、ゲート部の球状の形状が赤外光線の屈折角のばらつきを引き起こすため、再加熱プロセス中のプリフォームの不均一加熱をもたらす。
【解決手段】本発明の実施の形態によれば、プリフォーム300、400、900及びプリフォーム300、400、900の作製用の金型スタック600、1000が提供される。例えば、後続のブロー成形に適したプリフォーム300、400、900が提供される。プリフォーム300、400、900は、ネック部302、402、902と、ゲート部306、406、906と、上記ネック部302、402、902及び上記ゲート部306、406、906間に延びる本体部304、404、904とを備え、ゲート部306、406、906は実質的に円錐形の形状を伴う。例示的な実施の形態では、実質的に円錐状の形状は、ブロー成形プロセスの再加熱段階中に用いられる光線206の屈折角を実質的に均一にするように選択される。
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【課題】入れ子に設けられたキャビティとコアの位置決め精度を高めて高精度のインモールド成形を実現することができる成形金型の位置決め構造を提供する。
【解決手段】固定側型板と可動側型板に成形用の入れ子が対向する状態で組み込まれており、固定側入れ子と可動側入れ子の間に加飾フィルムを挟み込み、その加飾フィルムに予め印刷されている図柄を成形と同時に成形品表面に付与するインモールド成形用の成形金型において、両入れ子の位置決めを行なう位置決めブロック6,9を有し、この位置決めブロックは、加飾フィルムと干渉しない位置で、固定側入れ子4および可動側入れ子7に接続または一体化された状態で対向配置され、一方の位置決めブロックから少なくとも2本のテーパーピン16が突設され、他方の位置決めブロックにテーパーピンと係合するテーパーピン係合孔9aが穿設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加工製造工程を簡略化できる金型、及びこの金型を有する射出成形装置を提供する。
【解決手段】金型2は、射出成形装置1に用いられ、互いに対向して内部にキャビティを形成する移動型10及び固定型14を有し、移動型10及び固定型14は、キャビティが形成されるキャビティ部22と、キャビティ部22と別体に形成され且つキャビティ部22両端に取り付けられたガイド部24と、ガイド部24に形成された貫通孔28(取付孔)に挿通され、移動型10及び固定型14を互いに近接離間させる方向に案内するガイドポスト26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】射出成形によって成形品を得る際に、キャビティが形成されるべきでない部位に溶融樹脂が入り込むことを回避する。
【解決手段】可動型18に入子66を設け、且つこの入子66を支持部材68で支持する。射出成形装置10の型締めがなされると、固定型14によって入子66が押圧される。これに伴い、支持部材68が弾性変形域内で圧縮される。従って、入子66は、支持部材68から反力を受けた状態で固定型14に密着する。このため、固定型14と入子66との間に溶融樹脂SRが進入し難くなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、体液処理器用の筒状容器を射出成型によって製造するにあたり、突き当て式の一対の内型を用いても、筒状容器の中央内表面にバリが発生しないか、あるいは発生しても許容範囲に収まるような製造方法を提供すること。また、中央内表面にバリのない高品質かつ実用的な体液処理器用の筒状容器を提供すること。更にその筒状容器を備えた中空糸膜型体液処理器を提供すること。
【解決手段】 射出成型金型10の外型11と、この外型11に挿入される一対の内型21,31とにより筒状の成形部41が形成され、この成形部41に合成樹脂を射出して体液処理器用の筒状容器1を成形する方法であって、一対の内型21,31の端面21a,31aによる突き当て位置Aを、成形部41の全長において一方の容器端から四半分(4分の1)の長さ範囲S内とし、かつ、該突き当て位置Aにおいて、内型21,31の端面21a,31a同士を互いに嵌合させた状態で射出成型する体液処理器用の筒状容器1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 円筒形のインサートコアに樹脂材料を被覆した成形品を成形する際に、インサートコアをキャビティ内で確実に所定の位置に位置決めするインサートコアの位置決め機構を提供する。
【解決手段】 ブッシュ部材11の円筒形のガイドブッシュ11a内に摺動可能に配したインサイドピンガイド12の先端部に正角錐台形の側面の傾斜面によるインサイドピン押圧部12bとこれを囲む位置にインサイドピン保持部12cとを有するピンガイド部12aを設け、該ピンガイド部12aにインサイドピン13の基端部を連繋させる。インサイドピン13の先端部をガイドブッシュ11aのガイド孔11cに遊挿する。ブッシュ部材11とインサイドピンガイド12との相対的な軸方向の移動で、インサイドピン13がガイド孔11cから突出し、ガイドブッシュ11aに遊嵌したインサートコア2を押圧し、その内径を基準で位置決めする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、しかも、簡単構造で管理面が簡単化し、さらに、見栄えが良いうえ耐久性に優れた成形型装置を提供する。
【解決手段】物品収納用凹部の内周面にその全周にわたって環状溝部が形成された成形品を成形するために用いられる雄,雌一対の成形型1を備え、上記雄型1が、中央本体部11と、この中央本体部11の外周面にスライド自在に配設される4つのスライド部14,15とからなり、これら4つのスライド部14,15が、2つの棒状スライド部14と2つのく字状スライド部15とからなり、これら両く字状スライド部15が、それ自体の中央部分が外側に向かって突出する略く字状に形成され、中央本体部11の外周面が、その軸心方向に沿って内向きに傾斜する上り傾斜面に形成され、各スライド部14,15の上端部の外周面に、成形品の環状溝部を形成するための環状突条部が形成されている。 (もっと読む)


【解決手段】各固定型6,7に対し各可動型4,5が回動していずれかの固定型6,7に対しいずれかの可動型4,5を組み合わせた複数組の金型8,9で、固定型6,7に対し可動型4,5を型締めした際に、固定型6,7と可動型4,5との間で形成したキャビティに溶湯を供給する。各可動型4,5には、キャビティに挿入されるとともにそのキャビティから離脱される中子12と、固定型6,7に対する可動型4,5の開閉動を中子12の挿脱として変換することができる挿脱機構14とを設けている。
【効果】複数組の金型により一つの成形物を複数回の成形により製造することができるとともに複数個の成形物を同時に成形することができる金型装置において、この挿脱機構14を採用したので、可動型4,5の挿脱機構14で中子12を挿脱させる駆動源を簡略化することができる。 (もっと読む)


【課題】接合部の存在しない均質で強度が高く、マイナス20℃程度に冷凍しても硬くならない袋状容器を、簡単にかつ低コストで製造する合成樹脂素材からなる袋状容器の射出成形用金型の構造と、その製造方法及びその袋状容器を使用した柔軟かつ長時間保温保冷効果の持続可能な袋状容器を提供する。
【解決手段】袋状容器の外形を写刻した一対の金型と、袋状容器の内部の空間と同形状からなる胴部と上部に開口となる首部が設けられたキャビティー内に樹脂注入空隙を保持した状態で懸架される着脱可能な内部金型とからなる袋状容器の射出成形用金型および、内部金型懸架工程と型締め工程と樹脂射出工程と冷却工程と第一分離工程と第二分離工程と取出し工程と金型外冷却工程とからなる袋状容器の射出成形方法と、袋状容器を利用した保冷保温容器。 (もっと読む)


【課題】L字形に折曲したソケット部3cのように第二主金型6、7の離接方向の移動では型抜きできない面3d、3eがある成型品を成形するためのスライド金型8を第一主金型6に設けるにあたり、該スライド金型8を、セット位置に至る直前まで第二主金型7に当接しないようにする。
【解決手段】第一主金型6に、スライド金型8がセット位置に移動するほどダイに主金型側に偏倚移動する傾斜案内面6aを設け、該傾斜案内面6aに沿う状態でスライド金型をセット位置まで移動させるようにしてスライド金型8と第二主金型とのあいだに必要だった円滑摺動を確保するための隙間をなくしてバリ発生がないようにした。 (もっと読む)


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