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国際特許分類[B29C51/12]の内容

国際特許分類[B29C51/12]に分類される特許

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【課題】加熱・加圧成形における加熱によっても不織布の品質が損なわれることがなく、不織布の品質を保ったまま樹脂シート本体軟化させることができ、しかも、ヒーターに張り付いてしまうことがない不織布付き樹脂シート、不織布付き樹脂シートの製造方法、及び、不織布付き樹脂シートを用いた成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】不織布付き樹脂シート1には、樹脂シート本体2の基材となるPP樹脂の融点温度より融点温度が高いPET樹脂によって構成されたシート状の不織布3が樹脂シート本体2の一方の面の略全面に貼設されている。 (もっと読む)


【課題】化粧シートを真空成形により成形する際に生じるエアがみ(噛み)を防止することができ、その結果、所望の意匠の再現性が高い化粧シートを提供すること。
【解決手段】 着色層が形成された第1樹脂層と、第2樹脂層とを有し、前記第1樹脂層に形成された着色層を挟むように、前記第1樹脂層と第2樹脂層とが接着剤により接着されてなる化粧シートにおいて、前記第2樹脂層の接着剤により接着される面とは反対側の表面に、平均深さ0.3〜3μmの凹部を形成する。 (もっと読む)


【課題】芯材表面に表皮を真空成形により一体貼着し、表皮のトリムカットラインに沿ってカット処理する表皮のトリムカット用金型において、カット刃のカット性能を高める。
【解決手段】表皮12のトリムカットラインに沿ってカット処理するトリムカット用金型20は、芯材11をセットする真空吸引機構を備えた成形下型30と、カット刃43を備えた上型40とから構成され、カット刃43に対応する成形下型30には、カット用溝部36が開設され、このカット用溝部36は、成形下型30の型面から上方に隆起する隆起部37に沿って開設され、表皮12のカット刃43によりカットする際、表皮12にテンションが加わり、カット用溝部36内に表皮12が引き込まれることを回避する。また、隆起部37の表面に滑り止め用ラバー層38をコーティング処理することでカット性能をより高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 電子レンジ及やオーブンで使用できる食品容器を成形性よく成形でき、かつ容器の加熱後のハンドリング性、断熱性、耐熱性、耐衝撃性を兼ね備えた成形体を得ることができる積層体を提供する。
【解決手段】 熱成形により容器成形が可能な合成樹脂シートに長繊維不織布が積層されてなる容器成形用積層体であって、前記長繊維不織布が、5%伸長時平均応力0.01〜60N/5cm、平均破断伸度20%以上、目付20〜180g/m2、厚さ0.16mm以上を満足することを特徴とする容器成形用積層体。 (もっと読む)


【課題】裏面にルーフダクトを取り付けてなる成形天井の製造方法であって、設備を簡素化し、かつ工数を短縮化するとともに、ルーフダクトの寸法上の制約を緩和する。
【解決手段】ルーフダクト20を裏面所定位置に取り付けてなる成形天井10の製造方法であって、ルーフダクト20を所要形状に成形し、トリムカット処理後、周縁に沿う接合縁部21にホットメルト系接着剤22を塗工し、成形上型50の型面に保持した後、成形金型40内に加熱軟化処理した基材10aの原反シートS1を投入し、原反シートS1の余熱により、ルーフダクト20のホットメルト系接着剤22を溶融させて、成形上下型50,60の型締めにより成形天井10を絞り成形すると同時にルーフダクト20を一体化する。 (もっと読む)


【課題】 無線タグを中空部内に内装される予備成形体に予め所定の位置に固定した状態でコンテナを成形することでICタグの剥がれ、汚れ、破損、さらには水分、金属などの接触による機能低下のないリターナブル可能な組立式のコンテナおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 組立式のコンテナ1は、予備成形体9を内装した樹脂製パネル7からなる底壁2と四面の側壁3により構成される。底壁2の各辺には四面の側壁3が起倒自在に連結されている。四面の側壁3は、その一対を底壁2の上面に折り畳み、かつ他方の一対を重ねて折り畳むように構成されている。組立式のコンテナ1は、四面の側壁3を起立させた状態で上面が開放した箱形の容器を形成する。側壁3の1つにはその予備成形体9に無線タグ11が固定されている。予備成形体9は樹脂製パネル7の表壁5と裏壁6の内壁面に溶着されている (もっと読む)


【課題】 複数の金属体間の狭隘な隙間に均一な厚さの絶縁層を形成可能なモールド成形体及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】 本発明に係るモールド成形体30は、複数の板状金属体31,32の電気的絶縁などを目的として、板状金属体31,32を所定間隔で離間させた状態で各板状金属体31,32の周りを絶縁性ポリマで覆ってなるものであり、各板状金属体31,32の間に、融点がT1の絶縁性ポリマで構成されるスペーサポリマ部34を有し、それらのスペーサポリマ部34及び各板状金属体31,32の周りを、融点がT2(<T1)の絶縁性ポリマで構成されるモールド部33で覆ったものである。 (もっと読む)


内部付属品を備え、分離したパリソンまたは少なくとも2つの部分のパリソンを成形することにより、一体成形されたプラスチック製の壁を有する燃料タンクを製造する方法であって、前記方法は、
a)パリソンが金型を含む鋳型内へ熱で軟化した状態で導入されるステップと、
b)上に付属品が設置されているコアがパリソンの内部に導入されるステップと、
c)パリソンが鋳型の金型へと押し込まれるステップと、
d)付属品がコアを用いて理想的な配置でパリソンに固定されるステップと、
e)コアが取り出され、鋳型が閉じられるステップと、
f)タンクがパリソンから成形されるステップと、
g)タンクが鋳型から取り除かれるステップと
を含む。
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【課題】 本発明は、複合容器の製造工程だけで口部周縁部が鋭利になることを解消し、かつ、この口部周縁部の端縁から液体が染み込むのを防止した複合容器及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る複合容器1は、有底筒状の紙製容器2の内面から口部周縁部2aにかけて内容器3を形成する合成樹脂フィルムにて被覆されると共に、該内容器3を形成する合成樹脂フィルムにて口部周縁部2aにおける端縁を覆い包むように構成したものであり、この構成により、複合容器1の口部周縁部が鋭利になることを解消でき、かつ、口部周縁部の端縁が露出しないので、この口部周縁部の端縁から液体が吸収されるのを防止できる。
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【課題】 発泡体に補強材を保持させていて補強材の位置決めが的確にでき、ガタツキ防止や成形収縮による変形を起こすことがない樹脂製パネルを提供する。
【解決手段】 樹脂製パネル1は、表壁2と裏壁3および表壁2と裏壁3を繋ぐ周囲壁4からなる中空二重壁構造である。樹脂製パネル1の周囲壁4にはその全周に溶着部7を有する。中空部5内には中空部5内の空間と略同一形状に予め成形された熱可塑性樹脂からなる発泡体8を内装する。発泡体8は樹脂製パネル1の表壁2と裏壁3の内壁面に溶着されている。発泡体8には補強材9、9を配置するための収容部10、10が形成されている。補強材9、9は長尺状である。補強材9、9の両方の端部と周囲壁4との間には発泡体8が介在している。 (もっと読む)


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