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国際特許分類[B29C51/40]の内容

国際特許分類[B29C51/40]に分類される特許

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【課題】ドリル加工では得られないような直径0.3mm程度の無数の微小な通気穴を下型の型内壁に穴明け可能にし、そして、表皮に毛足の長いファブリック、毛足の殆どない薄手の生地やビニール・レザーなどの表皮材が用いられる場合にも、その表皮付き一体発泡形成体が優れた外観品質を呈するところの真空吸引成形型の製造方法を提供する。
【解決手段】上下の成形型22、23が、間にキャビティ26を形成するように所定の間隔を置いて配置され、無数の線材28が、そのキャビティ26内でその上下の成形型22、23間に適宜の間隔で架設され、樹脂材料が、そのキャビティ26内に注入され、硬化されてそのキャビティ26の形状に応じた成形品に成形され、そして、その無数の線材28が、その成形後にその成形品から引き抜かれ、その成形品に無数の微小な通気穴を貫通させて真空吸引可能にする。 (もっと読む)


【課題】表皮材に過度の引張歪を生じさせることなく、もって、品質に優れ、耐久性の高い基材および表皮材からなる部材を製造することのできる表皮材の貼り付け装置と貼り付け方法を提供する。
【解決手段】表皮材の貼り付け装置10は、型閉め姿勢において上下のチャンバーにて表皮材Sを挟み込み、この表皮材Sによって上チャンバー空間K1と下チャンバー空間K2が画成される上チャンバー1および下チャンバー2と、下チャンバー2内において、基材Wを載置するとともに上チャンバー1側へ上昇自在な載置台5と、チャンバー内を高温雰囲気にして表皮材Sを軟化させる加熱手段11と、を備え、載置台5上において、基材Wが直接設置されて回動自在な回動手段61と、この回動手段を載置台5上で水平移動させる水平移動手段62を備え、少なくとも回動手段61の回動制御と水平移動手段62の水平移動制御を同期して実行する制御手段をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】気泡シートに良好な視認性を有する識別表示を押印する気泡シート製造装置用のプラグ、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】周面に複数のキャビティが形成された成形ロールに供給され、キャビティにおいてキャビティ形状に対応する突起が真空成形されるキャップフィルムと、キャップフィルムに接合され、前記突起内の空気を封止するバックフィルムと、を備える気泡シートを製造する気泡シート製造装置において、キャビティの底面に連通するキャビティより小径の吸引孔を通気可能に塞ぐプラグ1Aであって、キャビティの底面となるプラグ上面に、真空成形時の吸引力によって所定の識別表示をキャップフィルムの突起頂面に凹設及び/又は凸設成形する印章部2を備え、印章部2は、所定の金属粉末をレーザ照射により焼結させた金属焼結層によって形成された構成としてある。 (もっと読む)


【課題】歪が小さい成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】第一の発泡層11と、当該第一の発泡層に隣接する第二の発泡層12と、当該第二の発泡層に隣接する非発泡層13とを有する積層体1を加熱し(工程(1))、加熱された積層体を、夫々その内側にキャビティ面を持つ一対の型部材を有する成形型4内に配置し(工程(2))、次いで、前記積層体の少なくとも一方の面と該面に対向する成形型内のキャビティ面410との間に空隙を生ずるように、成形型を密閉し(工程(3))、次いで、キャビティ41内を減圧状態とし、積層体を膨張させ(工程(4))、次いで、以下の(i)、(ii)、(iii)、(iv)のいずれかの温度条件で膨張させた積層体にプレス操作を開始し、所定の形状となるまでプレスし(工程(5))、前記プレスされた積層体が固化した後、成形型を開いて成形体3を取り出して(工程(6))、成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 蔕を有する果実であっても、該果実を適切に宙吊り収納し得る果実収納容器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 熱可塑性合成樹脂薄フィルムに果実収納凹部を塑性変形により形成し、該凹部内に蔕を有する果実を宙吊り収納する果実収納容器であって、上記熱可塑性合成樹脂薄フィルムの各々の果実収納凹部内における傾斜側壁に、当該傾斜側壁から斜め下方に向けて突出する柔軟性のある細径穴状凹部を塑性変形により形成し、各細径穴状凹部内に蔕を収納した状態で果実を果実収納凹部内に宙吊り支持し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】深絞り成形を可能とし、微細な凹凸形状(例えばタ゛イアカット調の形状等)の転写性の向上及びあるいは角部をシャープな形状に成形することを可能ならしめる、真空成形法又は圧空成形法に使用するための金型を提供する。
【解決手段】加熱した樹脂シートをクランプし、空気圧を利用して当該樹脂シートを成形する真空成形法または圧空成形法に使用する金型であって、通気性を有するポーラスな状態で形成された通気焼結部分からなる表面層と、通気性を有しない完全溶融部分からなる内部層から構成され、当該内部層には、表面層に連通する排気のための一又は複数の通気回路を設けられており、当該表面層は当該内部層の外表面に設けられている構成としている。 (もっと読む)


【課題】熱成形では、熱成形された成形品の肉厚の偏差が大きいので、その改善。
【解決手段】熱成形用型に設置する吸引、排気の配置する位置、孔の直径を、その型に応じて変更すること。 (もっと読む)


飲料および他の食料を蓄えるためのプラスチックのマルチピースの容器が開示される。さらに、このような容器のいくつかの、または全ての構成要素を作るための方法、機器および他のシステムが開示される。いくつかの実施形態において、前記カップ部分は、真空および/または圧力の熱成形方法を使用して製造される。しかしながら、容器のカップ部分は、これらに限定されることはないが、熱成形、押し出し、圧縮成形、射出成形、ブロー成形および/またはそれらの組み合わせを含む、その他の適切な工程により製造され得る。形成された製品は、クロージャー部材の取り付けのための1またはそれ以上の接続構造を含み得る。クロージャー部材は、防水および/または気密のツーピースまたはマルチピースの容器を提供するため、カップ部分に使用、および/または連結し得る。いくつかの実施形態において、取り外し可能なシール部材は、カップ部分とクロージャー部材の間に提供され得る。
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【課題】厚みの薄い部品、或いは、複雑な三次元形状を有する部品であっても、高い形状
精度を確保することができるともに、効率的に製造することが可能で、製造コストを低減
することのできる樹脂成形品の製造方法を実現する。
【解決手段】本発明の樹脂成形品の製造方法は、樹脂材料で構成されたシート1を成形し
て製造する樹脂成形品の製造方法であって、加熱により軟化された前記シートが一対の型
15A,15Bで表裏両側から挟圧されると同時に、少なくとも一方の前記型の成形面上
に開口する排気口15xから排気を行いながら成形される工程を有することを特徴とする
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