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国際特許分類[B29C55/20]の内容

国際特許分類[B29C55/20]に分類される特許

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【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、ピンを喰い込ませた孔でのフィルムの幅方向に長孔状に破断する問題などを抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】高分子又はその前駆体からなるフィルムをピンシートでフィルム端部を固定してテンターにて搬送しながら処理をする高分子フィルム製造において、ピンシートが幅方向に対し外側に設置したピン台座よりも高い部位を有し、ピン台座よりも高い部位に、最大振幅5μm以上、5.0mm以下の凹凸を設けた製造装置と、この装置を使用する高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、ピンを喰い込ませた孔でのフィルムの幅方向に長孔状に破断する問題などを抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】フィルムの幅方向の両側端部におけるフィルム端部把持が、多数のピンシートと個々のピンシートに配された多数のピンで構成され、該ピンがフィルム両側端部を突き刺すことでなされ、幅方向およびまたは搬送方向に張設した状態でフィルムを搬送するテンター式処理部を有する高分子フィルム製造装置の突き刺されたフィルムの接するピンシートの幅方向外側に台など、フィルムがピンの植え込まれた位置と接触しないような部位が設けられた高分子フィルム製造装置とこの装置を使用する高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】二軸延伸後の基材フィルムを、熱処理装置に円滑に導入する二軸延伸フィルムの製造方法、及びそのための二軸延伸フィルム製造装置を提供すること。
【解決手段】二軸延伸フィルム製造装置は、熱処理装置40の上流側に、基材フィルム2の両端部を基材フィルム2の幅方向外部に付勢する一対の付勢ロール81を有する付勢装置80を備えている。付勢ロール81は、2本一組となっており、基材フィルム2を両面から挟んで線圧を加えるとともに、基材フィルム2の進行に伴い互いに逆回転可能な円筒状の回転部を有する。 (もっと読む)


【課題】 高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をピンテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、ピンに差し込んだフィルムがピンからはずれたり、ピンシートに融着する等の問題を抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 フィルム端部把持が、多数のピンシートと個々のピンシートに配された(植え込まれた)多数のピンで構成され、該ピンがフィルム両側端部を突き刺すことでなされ、幅方向および又は搬送方向に張設した状態でフィルムを搬送するテンター式処理部を有する高分子フィルム製造装置であって、ピンシートへのピンの植え込み角度が、ピンシートの垂直方向に対し、フィルムの幅方向の外側に向かって0.5〜15度の傾斜を持つことを特徴とする高分子フィルムの製造装置とこの装置を使用する高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、ピンを喰い込ませた孔でのフィルムの幅方向に長孔状に破断する問題を抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】フィルム又はその前駆体フィルムを処理するフィルム端部固定式テンターであり、フィルムの幅方向の両側端部におけるフィルム端部把持が、多数のピンシートの個々のピンシートに配された多数のピンにフィルム両側端部を突き刺すことでなされ、フィルム両側端部のピンシートが相対する側のピンシートと並行に走行している間においては、フィルム幅方向の最内側のピンが、フィルム搬送方向において、個々のピンシート内においても、他のピンシート間においても全て等間隔で配されていることを特徴とする高分子フィルムの製造装置と、当該製造装置を用いて高分子フィルムを製造する高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂フィルムをテンター延伸機により延伸する製造方法において、フィルム中央部の配向方向が本来配向させたい方向に揃うように配向方向のずれを補正可能である上に、フィルム中央部の配向方向とフィルム端部の配向方向のぶれが小さく、さらにレターデーションむらや厚さむらを悪化させることなく、幅広の延伸フィルムを安定期に得ることができる延伸フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムをテンター延伸機にてフィルム幅方向に延伸する方法において、テンター延伸機の特定ゾーンにおいて、テンター延伸機の左右のレールパターンをフィルム配向角分布に応じて独立に変化させることを特徴とする延伸フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
熱可塑性樹脂フイルムの製造工程において、フイルムの両端を多数のクリップで把持持して箱体内で張力を加えることにより延伸するテンター法において、フイルムシートの走行速度、フイルムのエッジ厚みの違いを考慮した管理基準を設定することにより、クリップが不良が原因のフイルム破れを減らすことが出来るフイルムの製造方法を提供するものである。
【解決手段】
熱可塑性樹脂フイルムの製造工程において、フイルムの両端を多数のクリップで把持して箱体内で張力を加えることにより延伸するテンター法において、クリップがシートを離したときの把持部分の把持跡状態を把持跡検出器で監視して、クリップが正常に把持動作をしているかどうかを常時監視するものである。
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本発明は、合成フィルムを、このフィルム(2)を支持し、搬送し、そして延伸するための連続するクランプ(13)を用いて、同時に縦横延伸するのに使用される機械式装置に関する。本発明によれば無端チェーン(8)がフィルムの両側に設けられる。このチェーンは連続するリンク(9,10)を具備し、これらリンクは垂直シャフト(11,12)を用いて互いに連結されている。二つのうちの一方のシャフト(11)に連結される上記クランプ(13)は、チェーン(8)の一方側の上に突出しており、かつ第1のレール(14)で案内される。本発明はまた、クランプ(13)間で二つのうちの一方のシャフト(12)にやはり連結されかつ第2のレール(16)上を動く案内片(15)を具備する。可変間隔(E,e)が二つのレール(14,16)間に配され、これによってリンク(9,10)は、クランプ(13)同士の間の距離(d,D)を固定または変更するように実質的に整列させられるかあるいは角度をなす。
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伸張されたポリマーフィルムは、光学用途を含むさまざまな用途に使用することができる。伸張装置の伸張トラックの伸張条件および形状は、フィルム特性を定めるか、フィルム特性に影響を及ぼすことができる。方法および伸張装置は、調整可能なまたはゾーン規定された伸張領域を含むことができる。
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【課題】 負の複屈折性を示す光学補償フィルムとしての適応も可能な亀裂などの欠陥のない延伸フィルムを生産効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 特定のオレフィン残基単位と特定のN−フェニル置換マレイミド残基単位からなり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×10以上5×10以下である共重合体(a)30〜95重量%、及び、アクリロニトリル残基単位:スチレン残基単位=20:80〜35:65(重量比)であり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×10以上5×10以下であるアクリロニトリル−スチレン系共重合体(b)70〜5重量%からなる延伸フィルムを製造する際に、延伸前のフィルム及び延伸用フィルム固定用治具のそれぞれを独立して予め加熱した後に、該フィルムを該固定用治具に装着し該樹脂組成物のガラス転移温度−20℃〜ガラス転移温度+20℃の範囲にて延伸配向を行う延伸フィルムの製造方法。 (もっと読む)


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